あなたが旅情を覚える古都のたたずまいに、じっと目を凝らせば…。気づいていながら誰もあえて書こうとしなかった数々の事実によって、京都人のおそろしい一面が鮮やかに浮かんでくるにちがいない。洛外に生まれ育った著者だから表現しうる京都の街によどむ底知れぬ沼気(しょうき)。洛中千年の「花」「毒」を見定める新・京都論である。
作家の吉田は武蔵野の古い洋館を購入した。売り主の母が終戦後、吉田茂がマッカーサーの元に送り込んだスパイだったという噂を聞く。そして不動産会社の社員が殺害され…。十津川が辿り着いた真相とは?
実在ご当地グルメ満載、ドタバタ旅行ミステリー!ツアーコンダクター・松川利美をあるきっかけで東京から京都へ謎の箱を届けることに。上司の常盤真と車に乗り込むが、なぜか狙われ追われる羽目になって…。おいしいグルメを食べつつドライブしながら逃げまくれ!?「第2回お仕事小説コン」優秀賞受賞!スピード感溢れる弾丸トラベルミステリー。カバーイラストは『いつかティファニーで朝食を』などを手掛ける漫画家・マキヒロチ氏。
目次:京焼の見所ー特徴/名品鑑賞/製作工程(やきもののできるまで)/使う楽しみ/歴史と技法/やきもののふるさと京都を歩く
日本で初めてトリュフを発見!在野のキノコ博士・高山栄の初エッセー集!
「店のお金、なくなったんやって」「えっ、どういうこと?」--。
戦中・満州の屋台で生まれた小さな喫茶店。激動の時代、「喫茶の一族」奥野一家が営む[六曜社]の、ファミリー・ヒストリー。
昭和から令和を駆け抜けいまも河原町で営業する六曜社のこれまでとこれから。
仕事や店を「継ぐ」「つなぐ」ヒントを探る1冊。
色彩を切り口にした京都ガイド。京都の自然、寺社、祭事、工芸品に見られる伝統色を通じて京都を紹介。日本の伝統色を育んだ京都を色を切り口に旅するガイド。京都の自然、寺社、祭事、工芸品に見られる伝統色を通じて京都をめぐる。四季ごとに伝統色を分け、美しい京都の写真とカラー見本とともに紹介。色の由来や歴史、使われ方を解説し、その色が見られる京都のスポットについては見頃時期、地図を掲載。京都の歳時記手帳としても楽しめる1冊。
散歩サークル「加茂川乱歩」の遠近倫人と、謎好き理系女子・青河幸の恋の行方は? 季節は初夏から冬。京都を舞台に雅な謎解きとじれったい恋模様が、季節感豊に描かれる古都お散歩ミステリー、第2幕。
たまにはセドリー・オン・ザ・ロックスを/見えないブルー/撫子はもう好きじゃない/五分だけでも待って/ 銀叡電の夜
京都で無料配布されている冊子『miimii』。「みーみー」は、鬼ごっこの際に「ちょっと待って」と鬼の動きを止める京都の方言で、街ゆく多くの人に足を止めて手にとってもらえるよう名付けてある。その冊子内で、「京都烏丸御池の名探偵」という記事を書いている記者の神堂明。京都の街で起きた不思議な出来事を読者から集め、記事内で探偵のように解いていく人気企画である。読者の女子大生・立花いとが持ち込む謎を解いていくうちに、神堂は彼女自身の秘密に気がついて……。『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ。
(目次)
第一章 仁和寺の御室桜と、葉書の暗号の真相
第二章 相国寺の狐と、脅迫のメッセージの真相
第三章 五山の送り火と、幽霊からのメッセージの真相
最終章 烏丸御池で僕が謎を解く理由
「私のみつけた京都あるき」から1年。多くの反響にお応えして、パワースポットめぐりや街あるき、お店紹介もさらに深く、楽しさ倍増ーこれ1冊で京都がもっと楽しくなるはず。
祇園祭が年2回、そして冬に行われた時代があった!?
先行するイメージを問い直し、複雑なその実像に迫るーー。
紙芝居や小説・映画を通じて祇園祭に託された「権力に抵抗する民衆の祭」というイメージは、はたして実態に合うものなのか。
紙芝居など創作物の題材である戦国期の祇園祭(祇園会)にスポットを当て、室町幕府や延暦寺との関係、そして神輿渡御・山鉾巡行を担う都市民の姿、乱世の煽りを受けて式日が混乱を極めていく様子を、当時の政情や政教関係を踏まえて描く。
イメージと史実を比較し、中世都市祭礼たる祇園祭のリアルに迫った労作。
【目次】
はじめに
第一章 イメージとしての祇園祭
1 紙芝居「祇園祭」
2 小説『祇園祭』と映画『祇園祭』
第二章 天文二年の祇園祭
1 天文元年〜二年六月の政治状況
2 天文二年の祇園祭
第三章 室町幕府にとっての祇園祭
1 祇園祭の再興
2 幕府と祇園祭
第四章 延暦寺大衆にとっての祇園祭
1 日吉社の祭礼と祇園祭
2 延暦寺大衆と祇園祭
第五章 神輿と山鉾の祇園祭
1 神輿渡御
2 山鉾巡行
おわりに
関連略年表/図版出典一覧/あとがき/文庫版あとがき
※本書は2007年に角川学芸出版より刊行された書籍の文庫改訂版です。
半世紀の歳月をかけての100巡り、奈良と京都の神社仏閣にまつわる傑作!旅エッセイ。
京都在住の著者が紹介する、ちょっと怪しい京の旅エッセイ集
京都には現世と冥界の境界線があると言われており、
いまもなお霊魂や死後の世界が身近に感じられる。
このエッセイ集は京都在住の著者が、日々の暮らしの中で訪ね歩いた京都および
京都近郊の不思議なスポットで体験したおはなしから始まる。
上賀茂神社、伏見稲荷神社、河内の風穴、一条通りなど
京都在住の人にはあたりまえの場所でも、
訪れる観光客などにとってはその怪しさと怖いもの見たさにドキドキする場所であり、
これらのエッセイを読むとすぐにその世界に引き込まれる。
そのほか、著者がバイクで走った桜吹雪の中の宇治川ライン、紅葉直前の周山街道、
湯屋温泉、田沢温泉、乗鞍、岡山などの光景、自身の幼少時代、学生時代、
中学教諭になってからの体験談までがふんだんに盛り込まれている。
一、夢かうつつか
二、旅
三、春夏秋冬
四、思ひ出
五、徒然なるまま
米俵を積んだ馬、橋と中島、松の根元の石…上杉本『洛中洛外図』に描かれた小さな一齣から読者はいつのまにか中世京都の街頭につれ出される。米座と関、伊勢信仰と病、降格させられる神…史料の細部を読み抜く目が、洛中洛外の時代における都市の鮮烈な眺望をひらく。上杉本成立をめぐる卓論「公方の構想」を含み、音や匂い、手触りにいたるまで中世都市の具体を探りあてようとする名著の増補版。
京都の街歩きは「通り」で歩くと面白い! 三条通り、丸太町通りなど50の通りを、名所から歴史、ツウだけが知るお店まで徹底ガイド。
京都市長・門川大作さん、推薦!
「凛とした空気の朝、千年の歴史と素顔の京都に出会えます!」
近年では「朝活」といった言葉が定着し、旅先での朝を気持ちよくすごす提案も増えてきました。
寺社仏閣の多い京都の朝は早い。
だからこそ、いつもより早起きして朝から京の町を満喫できるスポットをピックアップ!
朝陽を浴びながらの露天風呂、美味しい祇園の朝食専門店、
特別プランで混雑回避する紅葉狩り……など、
選りすぐりの「朝あるき」プランをたっぷり紹介します。
●春 花見、和菓子体験、朝ヨガなど
●夏 あじさい園、みたらし祭、二条城など
●秋 写仏、パン屋さんめぐり、紅葉狩りなど
●冬 坐禅、朝市、手づくり市など
ことり会ならではの目線とセレクトで京都の朝の愉しみ方を提案する、贅沢な1冊の登場です!
京都には、裏の戦いがある。失恋旅行で訪れた京都。そこで滝沢陽翔は本気の殺し合いをはじめた謎の異能集団に遭遇してしまう。彼らは青竜、朱雀、白虎、玄武、そして麒麟という神獣の眷属として人知れず生きる者達だった。ある裏切りによって引き起こされる未曾有の災害から日本を救うため、青年は問答無用で非日常へ巻き込まれていく。現代京都の裏側を縦横無尽に駆け回る、空前絶後の異能力ファンタジー。