◇ワークライフバランスも働きがいもある \
◇だれもが輝き続ける \
◇成長意欲を引き出す >→変革のための17講
◇多様性を活かす /
◇キャリアや能力を高める /
少子高齢化と人口減少が進むなかで、経済社会における女性活躍の重要性が高まっており、これに呼応するかのように、企業は女性管理職や女性役員を積極的に登用する方針を相次いで表明しています。
本書は、「女性管理職登用と育成にはどのような意識変革が必要なのか」「労働力が減少するなかでいかに生産性を向上させていくのか」など、女性活躍推進をめぐる示唆に富んだ17講を収録しました。自社に適した仕組みをつくるためにぜひお役立てください。
《おもな内容》
I 女性活躍推進の意義と効果
人事・経営戦略としてのワークライフバランス/ダイバーシティ・マネジメントは流行か、
経営ニーズか/女性の活躍推進が企業力を高める/ダイバーシティ・マネジメントと
リテンション/企業における女性活用の変遷と今後の課題
II ダイバーシティ推進と働き方改革
女性が活躍する組織の新常識/女性の成長意欲を引き出し自律社員に育てる/女性
リーダーの育成とその環境づくりーキャリア開発の具体策/女性が活躍する中小企業
の特徴と取り組み/就業継続から能力発揮へー短時間勤務制度運用の課題
サハリン島で見られる維管束植物の最新「国勢調査」のモノグラフ。ロシアと日本の間での学名見解の違いも明らかにした。自生植物1,186種,分類に課題がある18種を「検討種」として解説し、保全生物学につながる絶滅危惧種・外来種の現状も取り上げた。「調査」は,日本側に残されている戦前の樺太(主に南サハリン)標本,2000〜2007年におこなった北サハリンを含む日ロ共同サハリン島調査での採集標本,そしてロシア側に保管されている標本や,これまでの日本・ロシアから出されたフロラ・レヴィジョン・図鑑・論文などに基づいておこなった。採集年・採集者名、採集地の和名・ロシア名・場所、サハリン州の絶滅危惧種のリストも追加した。北方地域に興味を持つ植物のみならず動物や昆虫の研究者必携の書。大学図書館や地域の博物館・標本庫、天然記念物保存・調査に関わる文部行政「機関」や教育委員会にも必要不可欠な書。
Plate
要約
Summary
はじめに
第1章 サハリン島の自然環境
1.地理・地形と地質・地史
2.気候環境
第2章 サハリン島の植物
1.植物研究史
2.地域フロラ
3.種数と多様性
4.島内の植物地理区
5.植生・植生史
第3章 サハリン島の維管束植物リスト
凡例
シダ植物
裸子植物
被子植物・基底群
被子植物・単子葉類
被子植物・真正双子葉類
第4章 サハリン島の植物分類地理
1.植物調査の量,密度と範囲
2.地理分布
3.染色体数と分子系統地理
4.保全生物学:「絶滅危惧種」と「外来種」
Appendix
Appendix1 サハリン島の維管束植物標本採集者記録
Appendix2 サハリン島の植物標本採集地名索引
Appendix3 サハリン州(サハリン・千島)の絶滅危惧植物リスト
Appendix4 Plateデータ一覧
引用・参考文献
おわりに
事項索引
和名索引
学名索引
親子間のインタビューにより引き出された様々な人の住経験を通じて、読者に住経験という視点の面白さや可能性を感じてもらう著書。
主要環境法令85法を見やすい一覧表形式で収録。手間をかけずに罰則や遵守事項を確認可能、スマートな環境管理を実現。2024年1月1日現在(一部例外あり)。
○内容現在は、2024(令和6)年1月1日(一部例外あり)
○GX推進法を新規収載! 化学物質の自律的管理対策や脱炭素社会の実現に向けた関連法の改正もフォロー。
○複雑な環境規制をわかりやすく解説!
〇廃棄物処理法における委託契約やマニフェスト、フロン排出抑制法のフロン類引渡しの流れ、PRTR法のSDS制度や安衛法の化学物質規制に関する改正等、現場のニーズの高い項目については、よりわかりやすい解説・資料を登載!
○罰則事項が一目でわかる!
なぜ、あの人の話には納得できるのか。21組のディストリビューターの行動に見る相手に自然と伝わるための知恵と工夫。
本書はチャプレンへのインタビューを通してさまざまな疑問を検証するとともに、さらにスピリチュアルケアという対人援助の臨床構造を明らかにし、実践現場から求められるスピリチュアルケアの考え方や方法を紹介した画期的な本である。
代表的な土壌生物の生態・機能,土壌微生物や植物との相互作用,土壌中での機能を解説。〔内容〕原生生物/線虫/土壌節足動物/ミミズ/有機物分解・物質循環/根系/土壌食物網と地上生態系/森林管理/保全型農業/地球環境問題
1. 土壌生物の多様性,機能群(金子信博)#br#2. 原生生物(島野智之)#br#3. 線虫(岡田浩明)#br#4. 土壌節足動物(唐沢重考)#br#5. ミミズ(南谷幸雄)#br#6. 土壌微生物と土壌動物の相互作用(中森泰三)#br#7. 有機物分解,物質循環における機能(長谷川元洋)#br#8. 植物の根系と土壌動物の関係(角田智詞)#br#9. 土壌生態系と地上生態系のリンク(兵藤不二夫)#br#10. 森林管理と土壌生態系(菱拓雄)#br#11. 保全型農業と土壌動物(金子信博)#br#12. 地球環境問題と土壌生態系(金子信博)#br#
生物の分類・系統から細胞や遺伝子の働きと意味、最新のゲノム医科学や再生医学の基礎まで講義形式で楽しく履修できる。
イームズ・チェアなどで知られる20世紀アメリカ最高のデザイナー・イームズ夫妻の自邸を徹底解剖。ありえない敷地にたつこの住宅の秘密を推理小説のように読み解く。撮りおろし写真、秘蔵図面を多数収録。
最低音域を担当することからアンサンブルの「縁の下の力持ち」ともいわれるコントラバスを深く理解して、「アドリブソロを弾きこなす」「セッションに参加して音楽で人と会話する」ために必要な知識を凝縮した初級者から中・上級者まで使える一冊。
はじめに
第1章 コントラバスの魅力ーー一生の趣味として
1 なんといっても、そのサウンド(ルビ:音)
2 音楽での役割
3 楽器本体の形の多様性
4 演奏人口の少なさ
コラム 一般の方からの質問にお答えします1
第2章 コントラバスの基礎知識
1 コントラバスの歴史
2 コントラバスの名称の多さ
3 エレキベースとの相違点と共通点
4 クラシック用とジャズ(ポピュラー音楽)用の違いはあるのか
5 コントラバスの各部の名称と役割
6 弦について
7 調整の重要性
コラム 一般の方からの質問にお答えします2
第3章 コントラバスを手に入れよう
1 コントラバスの価格帯
2 メーカーよりもリペアマン
3 楽器本体以外に必要なものとあると便利なグッズ
コラム 一般の方からの質問にお答えします3
第4章 練習をしよう
1 伝統的な教材や練習との向き合い方
2 TAB譜というものの存在
3 本質的にうまくなっていくための練習手順
コラム 一般の方からの質問にお答えします4
第5章 セッションに繰り出そう
1 セッションについて
2 ベーシストとしてセッションに必要なスキルとは
3 よくあるセッションのルール
コラム 一般の方からの質問にお答えします5
第6章 コントラバスを一生の趣味にするために
1 曲の成り立ちと曲を覚える重要性
2 メロディーに挑戦しよう
3 音源を聴く意義と楽しさ
4 いい仲間を見つけてやりたいこと
おわりに
希少野生動物を育む生息環境をより深く理解し、存続するために。生物多様性を育む自然界の仕組み、奄美群島国立公園の自然と動物たち、未来に残したい奄美の自然。
最先端の世界のフード&アグリテックのユニコーン企業の事例を取り上げ、企業のビジネスモデルと新規事業機会がわかる。特に脱炭素とサステナブルをキーワードに最新の動向を紹介。
「食べられるもの 食べられないもの」
を理解して、訪日外国人のおもてなしに備えよう!
多文化共生時代に必要なムスリム(イスラーム教徒)対応の実用書。
ハラールとはイスラーム法によって許された物事をいう。
飲食物のハラールの基礎と、いろいろな課題をおさえて、
認証に頼らないムスリム対応の具体的な対策を提案。
序 章 認証に頼らないムスリム対応とは
1.ムスリム市場とハラールビジネス
2.インドネシアから日本へ:ハラール研究とのかかわり
第1章 ハラールとは何か
1.イスラームの基礎
2.ハラールの基礎とその根拠
3.ハラールとハラームの原則
4.不浄と浄め
第2章 ハラールビジネスとハラール認証
1.ハラール肉と屠畜証明
2.ハラール認証制度
3.ハラールはハラール認証より広い
4.日本の食品産業とハラール認証
5.インバウンド・ビジネスと各種の認証
第3章 ハラールとハラームの狭間で
1.ムスリム消費者の意識の多様性とその要因
2.シーフード
3.肉の諸問題
4.「疑わしいもの」の拡大と風評
5.アルコール:ハムルをどこまで認めるか
第4章 ムスリム観光客の受け入れに向けた飲食サービス
1.試行錯誤で対応していく
2.すぐにできること:表示の工夫
3.一歩進んだ対応:場所・器具をわける
4.もう一歩進んだ対応:食材のハラール化
5.いちばん大事なこと:ムスリムの声を聞く
付録1 礼拝への対応
付録2 断食への対応
付録3 ハラール食材の入手方法と情報サイト
人口減少に対して都市のコンパクト化論が盛んだが、その後退的で否定的な印象によるマイナス思考が、地方の希望を損ねかねない。必要なのはパラダイムシフトを好機と捉え、空き地や空き家を活かして多様な都市空間を生み出し、新しい暮らしと都市への希望を創り出すことだ。計画は何ができるか、なすべきかを明らかにする
序 章 都市縮小問題と土地利用計画 浅野純一郎
1編 都市縮小・都市希薄化の実態と土地利用の課題
第1章 海外の都市縮小事情と日本の状況 海道清信
第2章 首都圏郊外部で進む都市の希薄化:横浜市と金沢区の高齢化と地区の状況 中西正彦
第3章 拡大しながら空洞化する首都圏近郊都市 秋田典子
第4章 DID 縮小区域から見た地方都市 浅野純一郎
第5章 東日本大震災被災地の空間変容の実態と新たな取り組み 姥浦道生、苅谷智大
2編 計画・制度の課題と可能性
◆都市計画制度の課題と可能性
第6章 都市縮小に向けた都市計画法制度のあり方 中出文平
第7章 都市計画法指定区域の縮小に向けた取り組み 松川寿也
第8章 逆線引き制度の適用可能性 浅野純一郎
第9章 立地適正化計画の効果的活用方策:居住誘導区域内外の土地利用制度のあり方 中西正彦、松川寿也
◆拠点・居住地の再編
第10章 まちなか居住施策による中心回帰:北陸地方の主要都市を例に 眞島俊光
第11章 郊外住宅団地の持続的居住と集約化の可能性 藤田 朗
第12章 用途無指定区域における拠点集約の取り組み 竹田慎一、松川寿也
◆未利用地の発生と利活用
第13章 市街化区域内農地の保全と市街地縮小化への活用可能性 柴田 祐
第14章 空き地の複数区画利用と暫定利用の可能性 原田陽子
第15章 市街地再編に向けた空き家の整備のあり方 篠部 裕
◆他分野と連携した対応
第16章 都市の縮小と公共交通:バス路線再編を事例として 吉中美保子、榎本拓真
第17章 自治体税制からの検討:固定資産税制度から見た望ましい市街地集約化のあり方 樋口秀
第18章 郊外市街地のマネジメント:将来人口構造およびインフラ・サービスの費用便益予測を踏まえた検討 勝又済
3編 欧米諸国の都市縮小の実態と対応
第19章 欧米諸国における都市縮小事情と国際的な比較研究の必要性 Katrin Grossmann, Vlad Mykhnenko, Annegret Haase, Marco Bontje/浅野純一郎(訳)
第20章 ドイツにおける人口減少への都市計画的対応 姥浦道生
第21章 英国における衰退住宅地管理の歴史的経緯と課題 Peter Lee/浅野純一郎(訳)
第22章 放置されたブラウンフィールドの有効な再生方法英国と日本の取り組み方の比較 大塚紀子
第23章 縮退状況における計画アプローチとしてのグリーン・イフラストラクチャー Karsten Rucshe, Jost Wilker/秋田典子(訳)
第24章 米国における空き家・空き地問題への対処:市場メカニズム活用とランドバンク 藤井康幸
終章 多様な都市空間の創出に向けて 浅野純一郎、姥浦道生、松川寿也
食料生産の持続可能なシステムへの変換を考えるうえで基本となる概念「アグロエコロジー」。その実践的理論の確立と普及に携わってきた著者が初学者向けに概要をまとめた格好の入門書。私たちを取り巻く環境や食の問題を見直す様々なヒントを与えてくれる。
「グローバル時代の食と農」シリーズの刊行にあたって
シリーズ編者による序文
謝辞
日本語版序文
序章 岐路に立つアグロエコロジー
第1章 アグロエコロジーの原理
1 伝統的ファーミングシステムのアグロエコロジー的な特徴
2 農業生態系における生物多様性の生態学的な役割
3 生態系のマトリクス
4 多様化したファーミングシステムデザインのための原則
5 農場のアグロエコロジーへの転換
第2章 アグロエコロジー思想の歴史と潮流
1 歴史的基盤
2 農村開発
3 小農研究と再小農化
4 オルタナティブな農業の他の潮流
5 自然のマトリクス
6 エコフェミニズム
第3章 アグロエコロジーを支持するエビデンス
1 小農による農業の広がりと重要性
2 アグロエコロジー的な介入の影響評価
3 多様化されたファーミングシステムのパフォーマンスの測定
4 気候の変動性に対するレジリエンス
第4章 アグロエコロジーの普及に向けて
1 アグロエコロジーの拡充と拡散
2 アグロエコロジーの拡散を阻む障害
3 組織が鍵
4 キューバのカンペシーノ運動
5 インドの「ゼロ予算自然農法運動」
6 社会運動と小農アグロエコロジー学校
7 拡散を達成するための要因
8 社会組織、社会的プロセスの手法および社会運動
第5章 アグロエコロジーの政治学
1 アグロエコロジーとテリトリーをめぐる争い
2 アグロエコロジーをめぐる論争
3 アグロエコロジーの流用
4 政治的アグロエコロジーと社会運動
訳者解説
2020年代、アメリカでは新型コロナウイルスの拡大とともに、アジア系の人々に対するヘイトクライムが相次いだ。しかし、アジア系に対する差別や偏見は19世紀から繰り返されてきていた。エスニシティが多様化する中で、アメリカのアジア系とはどのような人々を指し、コミュニティの実態はどうなっているのか。アメリカにいるアジア系の歴史と現在をひもとく画期的書籍!
かつては身近な野草でありながら、絶滅危惧植物となってしまったものは数多い。その中のシンボルとも言えるサクラソウを主人公に、野草の暮らしぶりや花の適応進化、虫や鳥とのつながりを生き生きと描き出し、野の花と人間社会の共存の方法を探っていく。保全生態学の入門書としても大好評だった初版に、大型プロジェクト研究による分子遺伝生態学的成果を加え、植物の繁殖と保全の取り組みの方向性を示した。保全生態学の基礎解説も最新の記述に改めた。
森林と流域圏の再生をめざして、森林ボランティア・市民・研究者の協働で行なう、手づくりの人工林調査のためのガイドブック。