口臭、ワキ臭などニオイ対策本は数あれど、「加齢臭」に絞った本は2012年小社刊の『加齢臭読本』が初でした。その改訂新版が本書です。自身も加齢臭に悩み、それを克服した著者が、資生堂、マンダムなどの加齢臭対策商品のメーカーを徹底取材し、自身も試して効果のあった方法を紹介。「セッケンの選び方」「体や頭皮の洗い方」「保湿・食事・睡眠習慣」「洗剤と洗濯法」「他人のニオイの対処法」…などなど、全オトナ必読の本です!
「イライラ型」「オドオド型」「クヨクヨ型」「モンモン型」「ヘトヘト型」「ムカムカ型」…6つのストレスパターンに分けて、それに対処する技術(コーピング)を学べる一冊。「セルフトーク」「問題解決」「アサーション」を駆使した、すぐに実践できて、元気になれる方法を紹介します。
メインタイトルのとおり、経・律・論の三蔵からなる仏典に焦点をあてたものです。
釈尊の時代から現在にまで伝わるその教えは、八万四千といわれるように膨大なものがあります。
成立の時代も、信仰・実践の背景も異なる仏典の内容を分類し、そして簡潔に解説しながら、ブッダの世界に迫ります。
また、仏教の開祖釈尊が、後の時代の人にいかに解釈され、受容されていったかをいろんな切り口から明確に叙述します。
第1章 仏伝からみえる世界
第2章 初期経典と実践
第3章 律と仏教社会
第4章 大乗経典の世界
第5章 解釈学の進展
第6章 思想の深化
第7章 儀礼、象徴、テキスト
理学療法士が運動療法を行ううえで求められる知識や技術を学生向けに解説した教科書。すでに定評がある本書を「初学者がさらに学びやすく、より理解しやすく」という視点から見直し、情報を更新。最新のトピックも適宜織り込み、理学療法士にとって中心的テーマの1つである運動療法を概説する必携の1冊。
大菩薩峠や御坂山塊によって甲府盆地から隔絶され、甲斐国内にあって別国のようだといわれた「郡内」。
古くから絹織物の産地として知られ、江戸期には「郡内縞」、明治期以降は「甲斐絹」の名とともに郡内の呼称も広まっていった。
明治期には中央線が開通し、大正期には富士電気軌道によって電車が運転開始されるなど交通網の整備もしだいに進み、昭和戦後には「山梨県の夜明け」といわれた国道20号の笹子トンネルが開通。その後、中央道も開通すると郡内の物流や交通事情が一変する。
本書には、そんな郡内の昭和時代のようすを記録した貴重な写真を600点以上収録、それぞれの写真に丁寧な解説を付して、ページをめくるたびに六十余年の間に移り変わってきた地域の姿をたどることができる、地域の写真アルバムとなるよう努めた。
常に富士山を背景とした懐かしい暮らしの風景や街並み、祭りの賑わい、茅葺屋根の寒村から観光地へと変貌する富士北麓、首都圏との結びつきでベッドタウン化が進む東部地域のようすなど、章立てにも当地ならではの特色が反映されている。
本書の3大特色 ○回収方法や債権管理の基本事項がわかる。○担保、訴訟、保全・執行のことがわかる。○回収実務に不可欠な経理実務の基本がわかる。
●内容証明送付だけでは回収できない場合もある!訴訟から執行、保全までを丁寧に解説。
●債権管理の基本を怠らない!危険な兆候のつかみ方と債権を強くする方法を解説。
●取引先の倒産にうろたえない!。経費処理、貸倒引当金など、回収・管理のための経理事務もフォロー
PART 1 債権管理の基本
PART 2 債権を強くする方法
PART 3 手形や担保・保証の法律知識
PART 4 法的手段と手続き
PART 5 民事執行の手続き
PART 6 民事保全の手続き
PART 7 取引先の倒産と対策
PART 8 債権回収をめぐる日常の経理事務
「昔は清和くんも裕也くんみたいに可愛かったのに」美貌の内科医・氷川諒一が、年下の恋人で眞鍋組の若き組長・橘高清和の豪華マンションの監禁部屋からの逃亡に成功した日、目指したのは清和の養父母、橘高正宗と典子の家だった。 典子ならなんとかしてくれる。そう思って訪ねた氷川の前に現れたのは、初代・松本力也の遺児・裕也で……。氷川と清和、怒濤の子守りが始まった!?
「昔は清和くんも裕也くんみたいに可愛かったのに」
美貌の内科医・氷川諒一が、年下の恋人で眞鍋組の若き組長・橘高清和の豪華マンションの監禁部屋からの逃亡に成功した日、目指したのは清和の養父母、橘高正宗と典子の家だった。 典子ならなんとかしてくれる。そう思って訪ねた氷川の前に現れたのは、初代・松本力也の遺児・裕也で……。氷川と清和、怒濤の子守りが始まった!?
龍の若葉、Dr.の溺愛
あとがき
電子書籍特典スペシャルショートストーリー 龍と、魔女と、核弾頭と
「おもしろサイエンス 折り紙の科学」(2019年3月刊)の改題新版。カバーデザインや本文レイアウトを一新。読みやすさを重視した。
子どもの学習生活を「しごと」「けいこ」「なかよし」の三つの柱で構造化された「奈良プラン」は、その後、「奈良の学習法」と呼び交わされて、戦後の日本の教育の先頭を歩み続けてきた。しかし、教育界では、学習指導の軸が右に、左にと揺れる経緯を経て現在に至っている。近年、教育の軸が、当附属小の学習法に近づいてきたとの認識を強くしている。その大きな要因が、平成14年度より全面実施となった新学習指導要領に登場した「総合的な学習の時間」の創設にあることは、間違いないであろう。私たちの「学習法」は、元来、総合性に立つ実践であり、時の趨勢の中で、その関心の高まりを肌で感じている。
最新研究で知る神秘のネットワークの構造。スマホをかざすとCGが浮かび上がる!
上巻主要目次:原子と分子;軌道と結合/アルカン/アルケンとアルキン/立体化学/環状化合物/置換アルカン類/置換反応:SN2反応とSN1反応/脱離反応:E1反応とE2反応/機器分析/アルケンへの求電子付加反応/π結合へのさまざまな付加反応/ラジカル反応/ジエン類およびアリル化合物:共役系中の2p軌道
本書は、2014年に「インプラント編」が刊行されて以来好評となっている「トムソン・ロイターシリーズ」の最新刊。多くの患者が恩恵を受けているMI時代を支える接着歯学について、13個のキーワードを基に論文を検索。あの有名論文も、最新の研究も網羅。巻末の解説記事も充実。日常臨床に対するヒントが見つかることはもちろん、講演の聴講やその準備、そして論文の読解・執筆にも役立つ便利な1冊。
接着歯学のための重要キーワード13
講演や雑誌でよく見る、あの分類および文献
熊本地震は二つの断層が別々に起こしたのか。発生を事前に十分予測できていたのか。住民が活断層の存在を知らなかったために備えができなかったのか。災害復興に重要なのは「公助」と「自助」だけか。これまで見逃されてきた真実を直視し、教訓を再整理する。
はじめにーー2016年熊本地震とは
第1章 活断層地震の予測と防災の課題
1.被災地・益城町市街地に立って
2.ましきラボを訪れる
3.熊本地震の謎について
4.活断層とは何か、どのように調査できるか
5.「震災の帯」はなぜできる?あらかじめ予測できる?
6.活断層地震に備えるための今後の教訓は?
第2章 熊本から学ぶ大地震との向き合い方ー“できるしこ”-
1.熊本大学で当時を振り返る
2.そのとき地域と生活に何が起こったのか
3.被災者の声から見えてくる熊本地震の姿(1):アンケート調査から
4.被災者の声から見えてくる熊本地震の姿(2):聴き取り調査から
5.「熊本地震の真実」から考える「復興」「伝承」「防災教育」のこれから
第3章 熊本地震を詳しく知ろう
1 熊本・阿蘇の大自然と自然災害
2 布田川断層と日奈久断層との関係
3 3度動いた御船町の活断層
4 熊本市内で見つかった活断層
5 清正公道と地震断層の謎
6 活断層から地震の規模を予測するには
7 地震動予測地図はどのように作られているか
8 地震断層の第一発見者と言われて思うこと
9 日本の活断層災害対策の事例と現状
10 活断層を知るだけでは備えは進まない
11 益城町の住民アンケートはどのように行われ、何がわかったか
12 ましきラボの活動
13 熊本大学デジタルアーカイブ「ひのくに災史録」
14 伝承からレジリエンスへ
15 熊本地震震災ミュージアム「熊本地震 記憶の廻廊」について
16 災害報道で初めて活用された8K
17 ひのくに・熊本への思いーー放送大学番組制作の裏話
第4章 活断層地図に見る熊本地震
0 地震断層の痕跡を探してみませんか?
1 南阿蘇地区ーーカルデラ内まで続いた地震断層
2 西原村付近ーー布田川断層と出ノ口断層が活動した
3 益城町堂園・杉堂ーー国の天然記念物に指定された地震断層
4 益城町木山・福原ーー予想外の地震断層
5 北甘木・御船ーー前震と本震の際に地震断層が出現した
6 熊本市中央区・東区地区ーー見過ごされていた活断層
おわりにーー熊本地震の「誤解」と「真実」
肉眼的観察、顕微鏡的観察を基本とする伝統的な形態病理学と、日進月歩で進む最新の分子病理学、さらに疾患の臨床的側面をバランスよく融合した形で学習できるように留意した。国家試験合格に必要な知識を手際よく習得するための豊富な疾患像、ポイントを抑えた解説に加え、学習目標、復習のポイント、セルフアセスメントも全面的に見直し、8年ぶりの大改訂を行った。病理学の本質を習得する教科書として卒後にも使える充実版。