不動産の価値を把握するための「不動産鑑定評価書」(不動産鑑定の結果をリポートとしてまとめたもの)について、実務で重要なポイントや、間違いやすい点など詳細解説。経験豊富な指導鑑定士らが、不動産鑑定評価の基礎をわかりやすく指南いたします。
各種コラムや指導鑑定士と学生の会話形式の解説なども取り入れ、読みやすくしています。
不動産鑑定士試験の受験生、合格者はもちろん、不動産鑑定士に興味のある方、民間企業・金融機関・自治体等で業務上、鑑定評価書を利用する機会のある方、公認会計士・税理士・弁護士などといった不動産鑑定士以外の専門家の皆様にもおすすめです。
※日本不動産鑑定士協会連合会認定の実務修習実地演習大学である明海大学では、不動産鑑定士合格者に対し鑑定士になるための実務修習指導を行っています。
●著者長年の臨床経験を一望にするケースを現在の視点からのコメントを付 して集成。 さらに小此木啓吾によるスーパービジョン「盗み,乱暴,虚言,おもらし,糞漏等の問題をもつ6歳男子のケース」や,村瀬嘉代子・川畑友二との座談会「子どもの臨床と人類の未来を考える」を加えた,充実の著作集別巻。
* * * * * 「座談会」より * * * * *
子どもたちのあり方あるいは環境について,ということですが,基本的に大切な事柄というのは,どんなに時代が変わっても,社会が変わってもあるんじゃないかということですね。そのことをしっかり認識するということが大事だと思うんですね。大雑把にちょっとそんなことを思いますけど。今も昔も基本的なことは変わっていない──これは意見が分かれるところかもしれないけれど──家庭もほとんど崩壊してしまっているようにみえるんだけれど,それでも人間は家庭のなかで育つのが原則と思いますよね。基本的に親子関係,家族というもののなかで,生まれ育つわけですが,一方で,その家庭のあり方が社会の変化につれて変わってきているという面がある。だから,それは十分には残っていないのかもしれないけれど,原理原則からして基本的にいって変わり得ないものというのはあるかもしれませんね。そこが戦いの場になってくるのではないかという感じがしますよね。(中略)私たち一人ひとりが己の人生の意味を問い,かつ,なすべきことをしなければならず,同時に人類とその未来についても同じ作業をしなければならないでしょうね。そして,さらには人類の未来を背負うことになる子どもたちを大切にすることの意味に真摯に向かい,それについてなすべきことを今,しっかりとやり遂げなければならないと思います。
●目次
序章 本当に子どもは変わったのか
第1章 幼児期・児童期
1 叔母のおなかの中の赤ちゃんに脅える子
2 けもののように叫びつづける子
3 ホスピタリズムの子
4 心気的訴えを中心としたケース
5 排泄訓練もできていない重症ケース
6 母親との戦いに死をかけた子
第2章 思春期・青年期
7 世の中を分かりすぎた少女
8 親の進学熱にうちのめされた少年
9 斜頸および種々の問題行動を示した子
10 突然,親に乱暴をするようになった少年
11 種々の問題行動を起こしたケース
第3章 ケース検討
盗み,乱暴,虚言,おもらし,糞漏等の問題をもつ6歳男子のケース
付章
座談会:子どもの臨床と人類の未来を考える
初出一覧/あとがき
知財高裁設立15周年記念出版
◆知財高裁第4代から第7代(当代)までの歴代所長に中山信弘東大
名誉教授も加わり,近年の大合議判決や知財分野の動きを議論した
知財裁判史に残る歴代知財高裁所長座談会《第2弾》収録。
◆精選された豪華執筆陣が,知財分野の最先端のテーマを解説。
第1章 知財高裁歴代所長座談会〔第2弾〕
第2章 新時代へ向けて
1 知的財産法制度の来し方行く末
2 ドイツの二段階訴訟制度と日本の特許法改正の試みについて
3 「美容器」事件──特許法102条1項に基づく損害の算定方法について判断された事例(令和2年2月28日知財高裁特別部判決)
第3章 個別論攷──知的財産法の最新情報
1 査証手続の概要及びその運用に当たっての課題
2 閲覧等制限申立事件の実務上の諸問題──営業秘密が問題となる事案を中心として
3 最近の著作権法の動き──柔軟な権利制限規定及び違法ダウンロード問題について
4 オープンサイエンスと知的財産
5 新たな情報財としてのデータ利活用のあり方
6 AI(人工知能)と知的財産
7 令和元年改正意匠法の実務
8 農林水産品・食品のブランド保護制度
9 植物新品種の保護法制
10 IoT時代における「属地主義の原則」の意義──「ネットワーク関連発明」の国境を越えた実施と特許権侵害
わが国初の緊急事態宣言の発出を受けて──“あとがき”に代えて
●特集1
SDレビュー2022 第40回 建築・環境・インテリアのドローイングと模型の入選展誌上発表
〈アッセンブルハウス〉 石橋慶久+長柄芳紀+石橋知美
〈廻間町の農架〉 川本達也
〈五反畑の休憩所〉 岸 秀和
〈森の端のオフィス〉 千葉元生+山道拓人+西川日満里+岡 佑亮+岩岡孝太郎+円酒 昂
〈杭とトンガリ 都市の小さな土中環境再生〉 能作文徳+常山未央
〈脈とコモンズ 循環の再生を通してつくる古民家と流域の未来〉 坂東幸輔+藤野真史+山本玄介+江畑隼也+三島由樹+三木つばさ
〈乙事の木遣り台〉 樋口貴彦+大和田卓+齋藤 遼
〈80%コモンズの家 建具がつくる共有性〉 藤田雄介+伊藤茉莉子
〈城下の家 剛な天井〉 水谷晃啓+諸江龍聖+小島敬也+野口佑大
〈Grove 筋書のない建築への試行〉 御手洗龍+御手洗僚子+金子摩耶+藤田 拓
〈ひだまりこども園〉 山下貴成+カン・ヨンア
〈新横浜食料品センター 発酵する建築〉 若林拓哉+伊藤祐介+石毛 龍+金田泰裕+𠮷田 葵
審査員:千葉 学 小西泰孝 原田真宏 金野千恵
●特集2
建築とランド(スケープ) 企画・編集 小見山陽介+京都大学小見山研究室
歴史家John Robert Stilgoeの『What Is Landscape?』(MIT Press, 2015)はランドスケープの語源として、現在のオランダ沿岸部などで使われていた古フリジア語に由来しており、海を埋め立てて開拓された土地(Shoveled Land)を指していたという説を紹介している。16世紀にイギリス人がこの語感を援用し風景画を指してlandskep(大地のスケープ)の語を当てるまで、ランドスケープはlandschop(スコップを入れた大地)でもあったのだと。
一方、建設排土の建材としての利用や、土中の微生物環境の詳細な理解など、建築デザインにおける土や大地との関わりは近年多様化し、より精度の高いものとなりつつある。建築よりも先にまずその土地にどのように手を入れるかから考え始めるような、いわば大地にスコップを入れて営みの場をつくる近年の建築デザインにおける試みには、即物的で動詞的な起源をもつものとしての「ランド・スコップ」への接近をより強く感じる。それに伴い、建築家とランドスケープアーキテクトの協働のあり方も変わってきた。本特集では「ランド(スケープ)」とスケープをカッコに入れることで、建築と大地(ランド)の新しい関係の萌芽を示唆する事例を集め紹介する。
[インタビュー]太田敦雄+藤野高志/福岡孝則+板垣範彦+末光弘和/大野暁彦+乾久美子+藤原徹平+郷野正広
[エッセイ]アリソン理恵/山田紗子/石川 初
[写真]山岸 剛
●連載
J-Urbanism #2 駅のアーバニズム
太田浩史 饗庭 伸 中島直人 中島弘貴 伊藤孝仁 津川恵理
ゲーム、言語、哲学の最新知見から、最先端の5人が集まりました。「信頼」をテーマに、2022年の「AIと人類」の現在地に迫ります。AIは世界を再構築できるか。「意味がわかる」とは何か。人間の無意識は、AIに奪われているのか。もっともわかりやすく、もっとも刺激的な、2022年のAI論です。
目次
はじめに 生活と社会のなかの人工知能 山本貴光
TALK1
三宅陽一郎「世界と知能を再構築する」
エッセイ 人と人工知能の拡張ーーメタバースとスマートシティ、リアルと仮想を越えて
TALK2
川添愛「意味がわかるとは何か」
エッセイ “信頼できるAI”に向けての課題
TALK3
大澤真幸「無意識が奪われている」
エッセイ 〈無為〉という能力
TALK4
座談会「私たちはAIを信頼できるか」
大澤真幸、川添愛、三宅陽一郎、山本貴光、吉川浩満
BOOKS
AIと人類の36冊 山本貴光&吉川浩満
おわりに 吉川浩満
電池は社会を支える重要な技術で,その構造にはさまざまある.2019年のノーベル化学賞は,リチウムイオン二次電池の開発に対して,吉野彰博士が共同受賞した.リチウムイオン電池に代表される高エネルギー密度の二次電池や,水素を用いる燃料電池が,私たちの生活様式を革新するモビリティ用電池として注目されている.その二種類の電池に焦点を当て,高性能電池をつくるための最新技術を紹介する.吉野博士が巻頭に特別寄稿.
素朴な疑問、率直な質問から生まれる、創価学会の「座談会」での和気あいあいとした語らいを再現。「大白蓮華」の好評連載が待望の書籍化!
はじめに
本書の登場人物
第1章 信心ってむずかしい?
御書を読む時は、正座をしないといけないんですか?
僕の祈り、あまり叶わないんですけど……。
御本尊には、どんなことを祈ってもいいですか?
“一念が大事”って言われたんですが、祈っていても雑念ばかりで……。
勤行の内容がチンプンカンプンなんです……。
未来部員から「なんで勤行するの?」って聞かれました。
勤行・唱題を頑張れば、折伏しなくてもいいですか?
教学試験、ドン引きです……。やっぱり受けなきゃいけないんですか?
長年、信心に励んできた母が病気に……。
第2章 日々の活動での疑問
「3・16」まで頑張ったら、次は「5・3」。なんだか息つく暇もないですよね……。
広布史の話で盛り上がっていても、知らないので寂しい。
「団結」「団結」って言われるほど組織に縛られるようで、いやです。
信心の世界に「勝ち組」「負け組」ってあるんでしょうか?
「戦いだ!」「戦おう!」という言葉にびっくりしました。
学会活動や地域活動など、皆さん、大変ですよね。どうして人のために頑張れるんですか?
学会の人って、どうして“陰の戦い”を大切にするんですか?
こんなに頑張っているのに功徳が出ません。
どうしてみんな、そんなに決意ばっかりするんですか?
「学会活動に励む心の余裕がない」って言われて……。
人材って、なかなかいないんですよね……。
人事の任命を受けたんですけど、力がないので無理だと思う。
第3章 いろんな人と語り合おう!
家庭訪問に行ったら“うざい”って言われちゃいました……。
新しいメンバーに信心のことを伝える自信がありません。
友人を折伏しようにも、今の自分じゃ説得力ないです。
仏法のことが、まだよく分かっていないので折伏できません。
折伏している友人から「僕に干渉しないで」と言われました。
未入会の両親に仏法対話をしたら、気まずくなっちゃいました……。
親しい人とだけ対話をしたいんですけど……。
なかなか折伏が実りません。
第4章 それってどういうこと?
寝坊したのは「魔」の仕業ですか?
「心が磨かれる」ってどういうことですか?
「法華経のために命を捨てる」って、どういうこと?
“広宣流布”って人数が増えるってこと?
「実証を示す」ってどういうこと?
自分の仕事、あまり好きじゃないんですよね。だからやる気が出なくて……。
一体、どれくらい頑張れば、仏に成れますか?
「他宗の葬式に参列しても大丈夫?」って聞かれたんですが……。
よく「師弟」って聞くんですが、自分には難しいかなって思う。
「師弟不二」って、どういうことなんでしょうか?
そもそも「人間革命」って、どういうことなんですか?
4人の交通系YouTuberが実践する広域思考=「自分の生活圏内を片道3時間で行ける範囲まで広げ、その地域で豊かな時間を過ごす新しい生活様式」を紹介!広域に暮らし、より豊かな人生を過ごすための考え方。
企業(カシオ計算機)と大学(武蔵野美術大学)が連携し、ドキュメンタリー映像を制作、発表するという産学共同プロジェクトを紹介。キャリア教育としての日本語教育の可能性を探る。社会全体で学び合う環境をつくるヒントがここに。
■「はじめに」より
本書は、カシオ計算機株式会社(以下、カシオ)と武蔵野美術大学(以下、ムサビ)による産学共同プロジェクトの3年間の歩みを記録したものです。本プロジェクトは、日本語教育の一環として取り組まれ、留学生、日本人学生、教員、企業、そして社会全体が学び合いながら多文化共生とは何か、多文化化する社会において私たちにできることは何かを考えていくことを目的としています。
私たちは、「にっぽん多文化共生発信プロジェクト」と銘打ち、日本の多文化社会を支えている人たちへの取材を通し、現場の声、そして、自分たちが感じたことや発見したことを映像にして発信してきました。このプロジェクトを通じて私たちが学んだことを共有すること、さらに本書による発信を通じて、学び合いの場を拡張し、一人でも多くの方が多文化社会に主体的に参加し、その一員として共に生きる社会をつくっていくことが本書の目的です。
第1章 社会でことばを学ぶ、社会がことばを学ぶ
多文化共生への「もうちょっとの勇気」(小川宗之)
第2章 MAU日本語学習支援プロジェクト2017
日本語教育による多文化共生への一歩(トウ・キショウ)
過去を足場に、現在に立ち、未来を考える(イ・ヨンゴン)
産学連携から企業も学ぶ(小川宗之)
第3章 にっぽん多文化共生発信プロジェクト2018
誰でも自分のストーリーの主人公(エン・シャクカン)
尖った部分をさらに極める(シン・ハンソプ)
現場の取材を通した学びと感動(吉田修作)
第4章 にっぽん多文化共生発信プロジェクト2019
芸術で社会に与えられることは何か(内田久美子)
「ひとつなぎ」から始まる多文化共生(梶野結暉)
どっぷり入り込んで見えてきたこと(大塚 功)
ありのままの違いを認める(キム・ドヒ)
第5章 映像とことばの関係性
チームワークって多文化共生ですね(西村茉理子)
第6章 [座談会]カシオにとっての産学、ムサビにとっての産学
第7章 言語教育としての産学共同プロジェクト
「公平中立・公正」は、報道機関にとって当たり前のルールのように見えるが、民主主義社会では報道機関のチェックを受けるべき政府が、これを逆手に取って自分たちに都合よく報道を牽制する道具として使うようになってきている。たとえば、自民党は選挙が近づくと、放送法4条の「政治的に公平であること」を根拠にテレビ放送などの内容への介入を繰り返してきた歴史があり、安倍政権の時代に露骨な介入問題が相次いだ。
その時代は、本書著者の川端和治や是枝裕和が放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会の委員を務めていた時期と重なる。本書は、権力によるメディアへの介入の実態とそれを防ぐ手立て、「政権への忖度」のない取材や報道、国民の知る権利をどう守るかについて考える。
人口減少で、深刻な地方の賃貸アパート・空き家の空室状況。
「10年以上」「360物件」で満室維持を続ける大家さんの究極の手法!
業界実績トップの大家さんならでは秘策を公開!
★類書では隠している本当の空室対策術を公開!
第1章 「360棟」満室管理の大家さん!
第2章 地方、人口減、物件過多の中で生きるか死ぬか
第3章 すぐに1部屋埋める!数字を見直す満室術!
第4章 3か月で満室!物件リフォーム、物件案内のコツ
第5章 10年満室!入居者管理とアパマンショップ操縦術
管理部門強化のスペシャリストによる
会社を管理部門から強くする方法ーー
◎管理部門への間違った意識がはびこっている
管理部門は、利益を上げないコスト部門であるーー。多くの方は、こう思っているのではないでしょうか?
数々の企業で管理部門に特化した業務支援を行ってきた著者の谷中教隆氏は、これは間違った意識であると指摘します。こういう意識の中では、管理部門は営業部門の邪魔をしないように、日々ルーチンワークだけをこなすことになります。しかし、営業部門だけが突出していては、永続的で健全な会社の発展は期待できません。営業部門と管理部門のバランスがうまく取れていて初めて、会社に発展する力が生まれるのです。
そこで本書では、経営者にも、営業部門にも、さらには管理部門自身にも間違った意識がはびこる管理部門が、いかに重要な役割や目的を持っているかを示すことで、その存在の重要性を明らかにしていきます。
◎管理部門の各部署には本来の役割と目的がある
では、管理部門の役割・目的とは何でしょうか? 明確に答えられる方は少ないかもしれません。谷中氏は、各部署が誕生する成り立ちを見ていくと、それがよくわかると言います。
そこで本書の第1章では、ある会社の起業から発展までを“小説風”物語にして、管理部門の各部署の成り立ちを面白おかしく理解してもらうようにしました。
その上で第2章では、管理部門が秘めている会社を発展させるパワーについて詳しく解説しています。さらに第3章?第6章では、経理部、人事部、システム部、総務部という代表的部署の本来の役割とその強化のレシピをまとめました。そして最後の第7章では、実際に管理部門の強化に取り組んでいる企業からの生の声をお送りします。
◎本書で自社に合った管理部門の見直しを
谷中氏は言います。本書で紹介するのはほんの一例で、会社それぞれのカラーに合った組織を考えてもらいたい、と。そういう意味では、本書にはたくさんのヒントがあふれていますので、きっと自社に合った管理部門の見直しへの第一歩になることと思います。
営業部門の活躍が会社の発展を担い、管理部門が会社を守り支えるーーこれが強い会社です。営業部門と管理部門の連携により、欲しいときに欲しい情報が手に入る会社、現状が手に取るようにわかる会社は、次の有効な一手が素早く打てます。営業部門の拡大と同時に、管理部門に投資をすることが、利益にも繋がり、会社の発展を加速することにもなるのです。
本書は、管理部門の方はもちろん、経営者の方にも、営業部門の方にも、ぜひ読んでいただき、今まで注目してこなかった管理部門から、会社をさらに強くしていただきたいと思います。
資本主義のメカニズムを明らかにするために、経済学はどこまでも科学的でなければならないー。戦後のマルクス研究を主導した宇野弘蔵。彼は教条的な『資本論』読解を批判し、純粋な科学として再構成することを企てた。本書では、経済学が取り組むべき根本課題から語り起こし、自然科学と社会科学の違い、マルクス理論の核心を踏まえたうえで、三段階論に代表される自らの理論を紹介していく。さらにマルクスの一連の著作をコンパクトにまとめた論考も収録。今日の資本主義を分析するために、マルクスをどう活用できるのか。その可能性がもっとも明快に示された一冊。
人は無意識のうちに、他者の「顔」からその心を読みとっている。人間は中身であると言いながら、見た目の美しさに魅了されたり、内面を外見から類推したりしている。顔は心の窓であり、見た目は対人コミュニケーションの鍵なのだ。化粧を通じた画期的な研究によって、自分の見た目を装うことの重要性が明らかになってきた。鏡に映る自分を見つめ、形作っていくことは、他者の視点から自己を見つめることにつながる。そして、そのことが社会的知性を育む。人は誰もが外見を装い、内面にも化粧をして生きている。化粧を通じた新しい知見から、人間の本質が見えてくる。
これ1冊で、リフォームのプラン・費用が分かる。デザイン、コスパ、快適性、すべて叶えたリフォーム125実例掲載。あなたの街で見つかる関西のリフォーム会社24店舗掲載!
若手女性研究者が悩む研究生活とプライベートライフの問題とは? 両立を目指すのか、何かを優先させるのか。就活から結婚、出産、子育て中の研究生活など、研究職ならではのエピソードと解決法を紹介。さらに助成金制度、産休・育休制度の解説など、女性研究者とそのパートナーが知っておくと役立つ情報をまとめる。現役の女性研究者たちが、仲間と後輩研究者に贈る「リケジョ」ライフ応援本。
頭のいい子、勉強のできる子、やさしくしっかりした子はこうして育つ!佐藤優初の子育て教育本。