様々な事例やインタビューから未来のデザインマネジメントの指針を示していく最新刊 。
本書では今日の製品開発やサービスを展開していく上で、デザインに対する考え方や視点をどのように持てば良いのか、デザインを取り入れることで何が変わるのか何が有効であるのかをインタビューを交えて述べていく。
そしてデザインのマネジメント が経営プロセスと製品開発のプロセスと、どのように統合または融合されていくのかその方法論を7つの指標として示した。
「デザインマネジメント7つの指標 」は、デザインの普遍的な視点であるHuman Oriented Design(人間|環境を志向する設計&プラン)をベースにモノやサービス、ビジネスが文化的に社会的に定着を目指す考え方、Cultural Engineering(文化工学)、そしてデザインプロセスとマネジメントプロセスをシンクロさせた「デザインマネジメントプロセスの構築 」を加えた7の指標である。
本書のもう一つの視点はデザインの思考やデザインプロセスを経営やビジネス、商品開発というコーポレートデザインのみを対象とするばかりではなく、対象とする輪郭を広げ、ソーシャルデザイン、リージョナルデザイン、ライフデザインという側面から考察している。
【日本デザインマネジメント協会について】
“Management by Design”という立場から環境的価値、文化的価値、生活価値、美的価値など複合的思考を実践に移すデザインマネジメントの理念を発展・振興させるとともに、 広く社会に普及させ、21世紀の直面する人間社会の諸問題を解決する一翼を担うべく、デザインマネジメントに関する多方面の事業を行う。
多文化教育における理論的展開の背景およびその批判的検討と現代的課題をおさえた上で、日本の社会科(地理・歴史・公民)での多文化教育の授業開発とその理論を概観する。小中高での実践事例や北米の事例研究を収録した多文化社会における社会科のあり方を考える上で有用な一冊。
働き手として、大学経営の調整弁として留学生が利用されている実態の報道が耳に新しい。本書は、留学生の受入れ機関(大・中・小規模大学)と11にわたるアジア諸国・地域の送り出しの実態を紹介し、持続可能な留学生政策の確立へ向けた考察を行う。
科学的な「知」はどこで、いかにして生まれたのか。植物学や地理学から、法、教育の分野まで、近代的な学知の形成において植民地のアクターが果たした役割に注目し、帝国のネットワークにおける移動・循環の中で科学が共同的に構築される現場を描き出す画期的な書。
かつての植民地支配や冷戦下の対外政策を歴史的背景として、主にイギリス・アメリカによる低開発地域への国際開発・援助事業を理論化してきた開発学は今、新たな局面を迎えている。経済成長により支援される側から支援する側へと転じた中国は、脱中心的・多遍的な開発学を打ち立てられるのか。国内外の開発をめぐる中国の試行錯誤および理論・言説形成の過程を辿り、国際社会を結び直す新時代の開発学を展望する。
琉球独自の言語と文化が失われつつある現在、我々はその記録と継承にむけてどのような支援ができるだろうか?
原文と共に学ぶマーケティング理論
曖昧で混とんとした現代に必読のマーケティング論文を選りすぐり、英語(原文)で紹介。むずかしい単語や構文には丁寧な解説をつけ、日本語訳と語注も添えた。論文の内容だけでなく「なぜこの論文が重要なのか。どのように生かしたらよいか」まで深く理解できる。経営学部生、MBA取得を目指す人、ビジネスパーソン必読。
〔大学テキスト 「Teacher's Manual」「教授用資料」「解答」等の別冊はご採用いただいた先生方専用です〕
<目次>
はじめに
第1章 関係性マーケティングと価値共創
1 スポーツにおける価値共創
2 CSR と価値共創
3 価値共創と顧客市民行動(CCB)
第2章 インターナル・マーケティングとホスピタリティ
1 サーバント・リーダーの機能
2 教育におけるケア、思慮深さ、タクト
3 万葉集の宴とカラオケのルールのDNA 的連続性
第3章 ソーシャル・マーケティング
1 パタゴニアの事例
2 ソーシャル・マーケティングの変遷
3 社会変革へのふたつの道筋
解 説
はじめに
第1章 関係性マーケティングと価値共創
1 スポーツにおける価値共創
2 CSR と価値共創
3 価値共創と顧客市民行動(CCB)
第2章 インターナル・マーケティングとホスピタリティ
1 サーバント・リーダーの機能
2 教育におけるケア、思慮深さ、タクト
3 万葉集の宴とカラオケのルールのDNA 的連続性
第3章 ソーシャル・マーケティング
1 パタゴニアの事例
2 ソーシャル・マーケティングの変遷
3 社会変革へのふたつの道筋
解 説
出産間近の母親と末期ガン患者を小学三・四年生の教室に迎えてー「性」の教育を真正面からとらえようとすればするほど、「死」のことを考えざるをえなくなる。「死」を切り離した「いのちの学習」はありえないのではないか…。
「SDGs」など17項目、「地球温暖化」など13項目、「生物多様性と生態系」など18項目、「貧困と公正」など13項目、「少子高齢化と人口減少社会」など11項目、「持続可能な消費と生産」など10項目、「社会に開かれた教育課程」など24項目、「環境教育」など20項目、「探究的な学習」など13項目について幅広く取り上げて解説。何が課題であり、今、何をするべきなのかを考えるための1冊。
支店長のための貸出担当者育成『虎の巻』。部下・後輩のOJTを任された支店長・役席者待望の「OJT教材」。もちろん、はじめて貸出業務に携わる若手行員の参考書としても最適。
大工業経営を保護・育成するプロイセンの殖産興業政策とは異なる、漸進的発展を促す、南ドイツの「近代化」を描出する。
フランスの楽譜出版社であるルモアーヌ社の持つ、こども向け作品の中から、フランス音楽の第一人者として活躍するピアニスト堀江真理子さんが選曲し、校訂を加えた楽譜です。
フランスの作品特有の“音符の空間に漂う香り”を感じていただける小品集ですので、年少のうちからレパートリーの世界を広げて豊かな音楽性を楽しみ、身にしていっていただけるよう願っての発刊です。堀江真理子さんによるエッセイ「フランスの教材(発表会)事情」を掲載。選曲・校訂:堀江 真理子
【対象レベル】
バイエル後半程度
【こどものための現代フランスピアノ小品集の特徴】
ルモワーヌ社(パリ)から出版されている「Le monde merveilleux de la musique音楽のすばらしい世界」1〜6巻、「La flute d'Argent銀の笛」「Jeunes artistes au clavierピアノの前の若い芸術家」から楽曲を抜粋。より良いぴあの学習のため、出版にあたり指使いの見直しやアーティキュレーションの加筆しております。また、フランス作品特有の“音符の空間に漂う香り”を感じていただける小品集になっております。1巻は、こどもらしいかわいいタイトルをもつ1〜2ページの作品が揃っています。2声がほとんどで、両手のバランスをしっかりと学ぶことができます。
【こどものための現代フランスピアノ小品集 収載作曲家一例】
シモーヌ・プレ、スザンヌ・ソエ=ブルノワ、フレッド・バルロー、ジェラール・ムニエ、アンリエット・ピュイク=ロジェ、ピエール・ランティエ、ポール・ジョム、シャルル・ケックラン、モニーク・ガビュ、シャルル・ジェイ、ピエール・サンカン、ジェルメール・タイユフェル、アルベール・ボカン、アンリ・バロ、J.ミュルデルなど
【営業担当より】
巻末に記されております堀江先生の「こどもの音楽教育に思うこと そしてフランスでは」はこの曲集を使う際に是非読んでから取り組んでいただきたい内容となっております。ピアノの練習はテクニック強化に偏るのではなく、総合的な学習が必要だと記されており、想像力を養ったり指と鍵盤の触れ合いを大事にするとき、フランスの楽曲はピアノ学習に欠かせない教材として考えることができます。本書では指づかいが見直されていることで、こども期の大事な時期に変なクセや汚い音を覚えることなく正しい基本を身につけることができます。
※本書は「ヤマハピアノライブラリー こどものための現代フランスピアノ小品集 1」(GTP01084209)と同じ内容です。
地方都市行政政策の「かたち」につながる新アプローチとして「包摂的発展」を提案し、持続可能な社会の構築論に一石を投ずる。
序 章 包摂的発展の意味を探る
---LORCのこれまでの研究と関わらせて
第1章 ストックを活かした都市デザイン
第2章 地域再生プロセスにみる包摂的発展
第3章 ローカルファイナンスが拓く包摂型社会
第4章 包摂的発展に向けての人材育成
第5章 職業的意義を有する大学教育の課題
第6章 限界都市化に抗する共感型コミュニティの必要性
第7章 〈つなぎ・ひきだし・うみだす〉ための
コミュニケーションデザイン