元侯爵令嬢・アンジェラは、父が作ったとされる借金の代わりに、かつての婚約者・ギルバードの愛人になることに。まったく好きじゃなかったのに、時折見せるギルバードの優しさにアンジェラの心は揺れる。しかし、アンジェラを目の敵にしていた令嬢とギルバードが婚約すると聞いてしまった。恋を自覚した瞬間に失恋したと思ったアンジェラだが、突然ギルバードに純潔を散らされ、温もりを染み込まされて…。
「2022教育の展望」
タイ、インドネシア、フィリピン、ヴェトナム、マレーシア、カンボジア、ラオス、ミャンマー、シンガポール、東ティモールのユネスコ遺産、(「世界遺産」、「世界無形文化遺産」、「世界の記憶」)の全体像を総合的、複合的に学習する。これらに共通する点は、地球と人類のかけがえのない有形・無形の多様な遺産であり、私たちは、未来世代へと責任をもって継承していかなければならない。
かのレオナルド・ダ・ヴィンチが「太陽光をそのままボトル詰めしたような」と絶賛したトスカーナのワイン。実はそのはるか前から確固たる名声を博し、しかも、ここ30年に渡るイタリア・ワインの目覚ましい復興の旗手としても名高い。本書は、イタリア・ワインのスペシャリストであるニコラス・ベルフレージが、トレーダーおよびライターとして知り得たトスカーナ・ワインに関する貴重な知識を、惜しげもなく披露した画期的な1冊である。
ユニークな工学的アプローチで脳が心を生むメカニズムを描き出した、神経科学の第一人者による衝撃の論考。
いま日本は、失業や医療・年金問題よりはるかに根本的なセーフティーネットを欠いている、と本書は問いかける。たとえば、日本はいま石油を輸入するだけで年間24兆円も使っている。これは自動車・鉄鋼・電気製品など日本の主な工業製品の輸出総額に匹敵する。世界が自然エネルギーに急速に移行し、“エネルギーがタダになる時代”が到来しつつあるのに、日本は石油依存から脱するシナリオが描かれていない。早ければ2012年には到来する「ピークオイル」(石油高騰)で日本が受けるダメージは欧米の比ではないだろう。もちろん日本の食糧の自給率も小麦や大豆など主要食品は1割以下で、食糧危機に対してとても「脆弱」だ。また海面上昇についても、東京などは20〜30年以内に湾岸や東部ゼロメートル地帯は1階部分が浸水する可能性も考慮して都市計画をリセットする必要がある。川を下る自分の舟が滝つぼに落ちるかもしれない時に、舟に入り込んだ水を一生懸命かき出しているような現在の政治状況ー。それを超えて、日本と地球をリデザインする大胆な道を提言する。
家康以前の江戸は寒村ではなかった!!縄文海進から戦争遺跡まで、水の都・東京低地の地域史を描く!!
21世紀のレゲエガイドのスタンダードとなる名著。迫力のあるカラー写真。初心者にも分かりやすく、登場アーティストを世代ごとに、変遷に沿って紹介。貴重なインタヴュー動画を含む、ドキュメンタリー映像(日本語字幕)はファン垂涎の内容。必聴盤と各アーティストの代表曲を解説付きで紹介。鈴木孝弥による1万字超えのルーツ・ロック・レゲエのガイドを収録。