いま「消費税」は嵐の中にある。しかし、消費者は毎日毎日、買物のたびに取られ、事業者は申告・納税の義務から逃れられない。そこで、「消費税」から企業経営の存続を守るための経営政策・会計政策・価格転嫁政策のノウハウ、「消費税」から家計を守るための生計設計の再構築、便乗値上げの監視・購入の仕方のアイデア、など、消費税への対応策としての「企業」と「国民」の知恵をまとめたものが本書である。
5パーセントに値上げした消費税は、どこに流れていくのだろうか?-実は、ぜ〜んぶ田舎に行ってしまうのである。都会の人々がキュークツな思いをして働いて奪われた血税で、ますます楽しい生活ができると大喜びの過疎地の人人。カラ出張から地方自治の仕組みまで、笑って、のち大激怒する、必読の一冊。
本書では、消費税とは、どのようなしくみとなっているのか、また、具体的内容はどうなのかをわかりやすく説明し、消費税の制度を十分に理解していただくことを目的として、必須の実務知識を項目別に記述してあります。
EC型付加価値税を手本として提案された消費税について、税務研究会実務研修センターの消費税講座で筆者が使用したテキストをベースとして、その仕組みと計算を数多くの図表により解説し、併せて企業の実務対応についても最新の情報に基づいて解説をしました。
本書は、日常の取引や社内処理に欠かせない書式や帳票類のうちで、消費税の施行に伴ってその取扱いの改定(変更)が必要となる主要なものについて、その留意点及びできるだけバリエーションをもたせたフォーム例・書式例を収録しました。
本書は、消費税の手引書としてできるだけ分かり易いものとするため、法律、政令、省令、告示、更には取扱通達等を体系的に整理編集するとともに、表現も条文に沿いながら、平易にして、発刊することにしました。
本書は、事業をやっておられる方には、それぞれの事業活動のなかで消費税をどのように取り扱えばよいか、また消費者にとって消費税とはどのような税なのか、を納税者や税を負担する立場にたってわかりやすく書いたものであります。
平成元年4月より消費税法施行。本書は実施までの対応策としていま必要な最新知識を網羅。わかりやすい消費税のガイド。
消費税により最も大きな影響が予想される流通業とメーカーを対象に、独禁法・流通問題の権威が、法的・制度的側面より、消費税への対応策〈転嫁・表示のカルテル等〉をやさしく解説。
平成元年4月1日より遂に実施。確定した「消費税法」に基づく、消費税の対応策の決め手はこれ。
消費税の導入をスムーズに行うためのノウハウを業種別に公開する。
数多くの事例に基づき消費税及び地方消費税の申告書及び付表の作成手順と書き方を説明。勘定科目別チェックポイントを収録。簡易課税制度の事業区分の判定を日本標準産業分類に基づき具体的に説明。
税金の知識は必要だが、その関係の本はどれも文章は読みづらいし数字は面倒くさい。読者は消費税の専門家になろうというのではないのだから、何か問題にぶちあたった時どう解決するのが一番トクかがわかれば、それでいいのだと思う。そう考えて、この本ではできるだけケースバイケースに分け、具体的な対策を明示することに最大の努力を払った。
本書では、できるだけ早く消費税の解釈や取扱いについて正しい知識を深めていただくために、質問や実務を通じて得られた事例を中心に、これを体系的に整理し、分かり易い「問答式」の解説書として、ここに発刊しました。