アフリカ最大の経済力を擁し、グローバル化が進む南アフリカ共和国。一方では、「犯罪天国」といわれるほど凶悪犯罪が多発し、所得格差が世界最高水準になるなど、グローバリゼーションの危険な側面が露呈している。アパルトヘイト脱却後の知られざる現実を赤裸々に描く。
不況に直面して購買を控える現代人は、猛獣に怯えて身をすくめるサルと同じだ。動物の「本能」を通して、人間の感情を分析すれば、消費者の行動形態もよくわかる。興味深い実験を数多く紹介しながら、不安な時代に「売るヒント」を探る、まったく新しい「消費学」の読み物。
最貧のアフリカ諸国では深刻な危機がなんと民主主義によって増幅されている。『最底辺の10億人』の著者がアフリカ大陸における驚くべき逆説を剔抉する。
デフレ、円高・株安、財政赤字…「民主党型バラマキ政策」では瀕死の日本経済は救えない。
ぬれ手でアワの行動経済学。新時代の教科書はこれに決まり。
天気予報は本当に当たるようになったのか?リーマン・ショックのような事態がいまなお起こるのはなぜか?予測をめぐる科学の発展史をおさえつつ、依然として困難に満ちたその営みの最前線を紹介するポピュラー・サイエンス。
「良いもの」ではなく「売れるもの」をつくる技術。自分と会社の価値を最大化する思考術がここに。グロービスの人気教授が初めて体系化。
なぜ人は不合理な意思決定をしてしまうのかー。すべての謎を解き明かす「行動経済学」「行動ファイナンス」の正体とは。「プロスペクト理論」に「アンカリング」、「ヒューリスティック」から脳を読み解く「神経経済学」までーすべてのトピックが、もれなくこの1冊に。
人口に占める働く人の割合の低下が経済にマイナスに作用する、人口負荷社会が到来する日本。少子高齢化先進国として、その動向はアジア各国からも注目されている。人口オーナス(負荷)がもたらす難問をていねいに解説し、処方箋を示す。
世界の仕組みは大きく変わった。新しい通信テクノロジーの出現によって、地球上のあらゆる場所にいる人間との共同作業が可能になり、インドや中国へのアウトソーシングが始まった。ブログやGoogleはインターネットに接続する個人にグローバルな競争力を与え、ウォルマートやUPSは人々の想像力を超えた新ビジネスを展開している。いまや、個人の働き方、企業のビジネスモデル、さらには国家のシステムが猛烈な勢いで変わろうとしているのだ。この劇的な大変化こそ、「世界のフラット化」である。この激流のなかで、先進国と新興国の個人はどう生き残っていけばいいのか。米国で大ベストセラーを記録した名著の普及版。
一生で720万円以上も得するノウハウ!知らないと損をする、保険を見直すとっておきのポイント。
ベールに包まれた「闇の勢力」「秘密結社」「犯罪組織」を一挙紹介。
本来、子牛の飲み物である牛乳は、アレルギー、下痢、胃けいれん、虫歯、虫垂炎を引き起こす。あるいは、心筋梗塞、脳卒中、がんのリスクを高めるー。医学界、酪農・乳業界のタブーに挑戦し、米国で読み継がれているロングセラーの日本版。
金融危機はブラック・スワンではない。リーマンショックを言い当て、いま世界で最も注目される経済学者ルービニ初の邦訳。
スタンダップ・コミック界の先頭を突っ走る綾小路きみまろのアルバムは、今回もたたみ込むようなギャグと絶妙のマで笑わせる。中高年ならだれでも自身で経験したり見聞したことのある日常のアレコレを見事なネタに昇華する感性の鋭さ、言葉のトンガリ具合に、つねに客を前に勝負してきた凄味を感じる。
自分に都合良くルールを変える。相手の「心」「行動」を見抜く。交渉、海外戦略のプロがマサチューセッツ工科大学MBAで学んだ「ゲーム理論」を身近なエピソードから解説。
ビジネス、社会、組織、個人の成長や進化に役立つ究極の方法ー。それがシステム思考です。こんな「どうして?」にため息をつく方々のための実践的処方箋。
脳出血で倒れ、右半身麻痺と失語症のリハビリと闘う夫との日常を、愛情たっぷりに描く痛快エッセイ。自分が倒れないための本音の介護情報が満載。「リハビリより鉄道、介護よりドラゴンズ」という脳天気な夫婦の、発病から1年間のお笑いリハビリ日記。
今からでも遅くはない!世界一やさしい投資の勧め。一家に一冊。