学校時代のよい思い出に、知らない町をたずねてみよう!生きた社会科の副読本。体験学的に役立つ。
源氏が亡び、北条氏が滅び、あとにささやかな寺が残った。その寺に草木が芽ぶき、花を咲かせる。鎌倉の人びとが花を育てる気持には格別なものがあるように見受けられる。とくに古寺の境内で。比較的小さな寺の、素朴ないろどりに心がひかれる。枯れた葉が地面にはりついている冬、それを押しのけるようにして花の芽が地上に出る早春、それはすばらしいいのちの輝き、そんな思いをこの小冊子にこめてみたいと思ったのである。
外圧によって発展して来た日本の姿を回顧し、これからの多難な時代を乗り切る基本的戦略を考え、21世紀を展望する。
この本は、日本の歴史の中のだいじなできごとが、いつおこったかがすぐわかるように、年表式にまとめてあります。一つのできごとを、2ページでえがいてあるので、とてもまとまりがよく、理解しやすくなっています。また、まんがでえがいてあるので、楽しく読みながら、歴史の移りかわりを学ぶことができます。
本書の特色は、「味」を中心に、「味」と「歴史」を一度にご満足いただけるよう編集に工夫を凝らした点です。
幕末のシルクロード-幻の道。鎌倉〜秩父〜藤岡を経て、信州へ続く、渓谷美あふれる古道。
日本の伝統的市街住宅である町屋の形成過程を解明した、画期的労作。『年中行事絵巻』や『一偏上人絵伝』などの建物描写から、町屋・桟敷屋・附属屋・門屋などの構造的特徴を読み取る技、一片の土地家屋売券から建築物の構造や家地形態を復元する作業。-建築史学と文献史学の見事な総合の一典型。
本巻は、元応2年(1320)8月より、元亨3年(1323)4月に至るまでの文書を収めた。元応は3年2月25日に元亨と改元され、元亨2年には閏5月であるので,月数で言えば、22ヶ月即ち1年10ヶ月である。
鎌倉雄介氏に私が会ったのは18年前に遡るが、氏の教えにより株で儲け、プロと自負するようになったのは、ここ2、3年のことである。その私がこの本で言いたいことは、先ず株のノウハウに関してはいま現在、あなたが持っている株の専門書をすべて焼いてしまいなさい、ということである。この本以外は読むな、と申し上げたい。この驚異の「鎌倉式株価理論」を身につけることによって、読者諸氏が株のプロに一歩でも近付くことを願うのである。
変革の時代にどう対応し、対処していくか。その解答は歴史の中にある。頼朝の独裁、泰時の世論衆議、道元の求道。-それぞれの「戦略」が混迷の時代を切り拓いた。
蒙古のフビライ=ハンは、アジア大陸に大帝国をつくりあげ、日本も属国にしようとして攻めこんできました。迎えうった日本の武士たちは…。
「橋本聖子が自転車でソウル五輪に出場したのも、力道山がチネリに乗ってトレーニングに励んだのも、ロードレーサーにロマンを感じたからだ」-マルチ写真家・佐野猛男が自転車との熱いつき合いを語り尽くし、撮り尽くした究極のこだわり本。