『神々の黄昏』ハイライト 1950年スカラ座、極上音質盤より復刻!
【制作者より】
この演奏は、ドイツより持ち込まれたテレフンケンのレコーダーとBASFのテープを用い、ミラノ放送局によって収録されたことが判明しております。かつてワルター協会から出たものは、テープから音盤に復刻したものですが、ノイズの多さには辟易したものでした。その後、チェトラから元テープ起こしと銘打ったレコードが出ましたが、確かにノイズは少ないが、テープそのものの劣化は覆うべくもありませんでした。その後CD時代になって、このテープ音源から様々なCDが製作されましたが、過度なリマスタリングによって、音が改変されたものがほとんどでした。
この度、使用したソースは、テープより復刻された音盤ですが、保存状態が余程良かったらしく、声もオケも極めて明瞭に鳴っております。又、周波数レンジ、ダイナミックレンジとも広く、元盤に起因する僅かなノイズを忍べば、通常の鑑賞に十分耐え得るものと存じます。勿論今回もノイズ取りを含めた一切のリマスタリングはおこなっていませんので、よりオリジナルに近い音でのご鑑賞が可能かと思われます。演奏につきましては、もう皆様よくご存知の通りのものでございますが、今回の復刻で特に思い至ったことは、フラグスタートを当代随一のブリュンヒルデ歌いにしたのは、指揮者はあまたおれどフルトヴェングラーをおいて他にはいないのではないか? ということです。(オタケン・レコード 太田憲志)
【収録情報】
ワーグナー:『神々の黄昏』ハイライト
・夜明け〜ジークフリートのラインへの旅
・ホイホー! ホイヘー! 〜ジークフリートの死
・ジークフリートの葬送行進曲
・ブリュンヒルデの自己犠牲
キルステン・フラグスタート(ブリュンヒルデ)
マックス・ローレンツ(ジーククリート)
ルートヴィヒ・ウェーバー(ハーゲン)
ヨーゼフ・ヘルマン(グンター)
ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
録音時期:1950年4月2,4,6日
録音場所:ミラノ、スカラ座
録音方式:モノラル(ライヴ)
原盤:ミラノ放送局テストプレス盤
ディスクは国内プレスとなります。
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失踪した女友達の夫が残した「神神の黄昏」と書かれたノート。そこには「沈黙の島」硫黄島守備隊二万一千人から、米軍に救い出された生き残り一千名のうちの一人であることが綴られていた。この硫黄島の徹底した抵抗がもたらしたものは何であったか。表題作他三編を収録。
女優デビュー35周年記念/過去から未来へ、心のスクリーンを彩る名曲集
過去から未来へ歌い継がれるスタンダード曲を、薬師丸ひろ子自らがセレクト。
唯一無二の歌声と、ドラマ『篤姫』『江〜姫たちの戦国〜』映画『冷静と情熱のあいだ』など、
数多くのドラマ劇伴や映画音楽を手掛ける吉俣良氏のアレンジが一体となった、心のスクリーンを彩る名曲集。
<収録内容>◆歌:薬師丸ひろ子/編曲:吉俣良
1.冬の星座(Mollie Darling)[1947年]:作詞:堀内敬三 作曲:William Shakespeare Hays
ウィリアム・ヘイスの曲に堀内敬三が詞を書きおろし、国定教科書に掲載される。
2.秋の子[1954年]:作詞:サトウハチロー 作曲:末広恭雄
かつて日本のどこにでも見られた、子供たちの秋の日常を温かく謳い上げた作品。
3.星を求めて(Look For A Star)[1955年]:作詞・作曲:Anthony Peter Hatch 訳詞:香取治
映画『Circus Of Horrors』の主題歌。ビリーヴォーン楽団で大ブレイク。
4.浜辺の歌 ☆1916年:作詞:林古渓 作曲:成田為三
東京音楽学校の雑誌『音楽』掲載。幼い日の追憶を歌った作品。
5.クリスマスには帰るから(I'll Be Home For Christmas)[1943年]:作詞・作曲:Walter Kent, Kim Gannon, Buck Ram 訳詞:尾上文
フランク・シナトラやビング・クロスビーで大ヒットした定番ソング。
6.心の扉〜我が母の教えたまいし歌〜(Kdyz mne stará matka)[1880年]:作詞:薬師丸ひろ子 作曲:Antonín Leopold Dvořák
ドヴォルザークの名曲『ジプシー歌曲集』作品55第4曲。
7.椰子の実 [1936年]:作詞:島崎藤村 作曲:大中寅二
島崎藤村の執筆詩を元に完成した叙情歌。
8.故郷(ふるさと)[1914年]:作詞:高野辰之 作曲:岡野貞一
時代を超えて歌い継がれる日本国民の心の愛唱歌。
9.仰げば尊し[1884年]:作詞・作曲:不詳*文部省唱歌
卒業式の定番曲として歌われる文部省唱歌。
10.黄昏のビギン[1959年]:作詞:永六輔 作曲:中村八大
映画『黒い落葉より 青春を吹き鳴らせ』挿入歌。水原弘の代表曲。
11.セーラー服と機関銃〜ノスタルジア・バージョン〜 ☆1981年:作詞:来生えつこ 作曲:来生たかお
今なお歌い継がれる薬師丸ひろ子のデビュー作。同名の本人主演映画主題歌として大ヒット。
12.夢で逢えたら[1976年]:作詞・作曲:大瀧詠一
大瀧詠一作詞・作曲の歌い継がれるポップスタンダード。
[ボーナストラック]※初回生産分のみ
13.ユーレイズミーアップ〜祈りバージョン〜(You Raise Me Up)[2002年]:作詞:Brendan Graham 作曲:Rolf Løvland 訳詞:御徒町凧
薬師丸ひろ子 with ケルティック・ウーマン
アイルランドが生んだ、故郷への想いを歌うバラードナンバー。
自身が“制錬石”を宿すための造られた存在であることを知ったミコト。呆然とするミコトの前に、殺意をもった襲撃者が現れる。その正体はかつて世界を救った勇者ハヤトー!?衝撃の展開から始まる『U:X(ユークロス)』第2巻!!
人気スパイ映画「キングスマン: ゴールデン・サークル」にエルトン・ジョンが出演!
不朽の名盤 紙ジャケ/SHM-CDシリーズ第3弾。本作は、エルトン・ジョンが1973年に発表したアルバム。
あまりにも美しいタイトル曲、陽気で痛快な「土曜の夜は僕の生きがい」、マリリン・モンローに捧げられ、
後に歌詞を変え故ダイアナ妃の追悼歌にもなった「キャンドル・イン・ザ・ウィンド(風の中の火のように)」など、
バラードからR&Rまでの名曲をLP2枚組に詰め込んだ、揺るぎない傑作。
人気スパイ映画「キングスマン: ゴールデン・サークル」にエルトン・ジョンが出演!
20世紀、黄金期のパリに生きた作曲家。彼は何を見、誰を愛し、何を音楽で語ろうとしたのだろう?その生涯と全作品をたどる本格評伝。
ワーグナー/『神々の黄昏』
ヤノフスキ&ベルリン放送響
ヤノフスキによるワーグナー・シリーズ第10弾は『神々の黄昏』。ヤノフスキにとって約30年ぶりとなる『指環』再録音です。今回もこれまでのシリーズと同じく、オーケストラの音を細部まで聴きとれる点で、セッション録音なみのクオリティを実現できる演奏会形式上演でのライヴ録音となっています。
【現代の有名歌手たち】
ジークフリート役に、ヴァイグレの『指環』、メータの『指環』でも歌っていたランス・ライアン、ブリュンヒルデ役にはバイロイトでもおなじみのペトラ・ラング、ハーゲン役に大御所サルミネンなど現代のワーグナー歌手が名を連ねています。
【ペンタトーン】
今回、オーディオ・マニア御用達レーベル「ペンタトーン」から登場するこの『ジークフリート』は、最新のDSDレコーディング技術で収録されたマルチチャンネル対応高音質ハイブリッドSACDであることも注目されるところです。
2002年以来首席指揮者を務めるベルリ放送交響楽団とは、一連のワーグナーのほか、リヒャルト・シュトラウスの映画版『ばらの騎士』や、ブラームスのドイツ・レクィエム、シューマンの交響曲などに加え、ヘンツェやヒンデミットといった作品のレコーディングもおこなっており、それぞれ高い評価を受けてきました。
【ヤノフスキ】
コンサート・ファンにはホットな情感を湛えた演奏で人気の高いドイツの指揮者、ヤノフスキ(ヤノウスキー)は、1939年2月18日にワルシャワで生まれますが、ほどなく第二次世界大戦が勃発したため、すぐに母親の両親の住むドイツのヴッパータールに移住し、ドイツで暮らすこととなります。最初数学を専攻したヤノフスキですが、やがて音楽の道に進むことを決意、ケルン音楽大学に進んで指揮を学び、さらにウィーンやシエナでも研鑽を積みます。
そうした事情もあってか、ヤノフスキのCDには独墺系レパートリーが多いようですが、レパートリーそのものは、オペラとコンサートの両面で近現代音楽やフランス物までカバーしていてかなり広く、ヤノフスキの多彩な才能が十分に窺えるものとなっています。
その緻密な仕上げと隙の無い解釈は、地元ドイツでもファンの心を着実に掴んでおり、激戦区ベルリンにあって、手兵ベルリン放送響の聴衆動員率アップに大いに貢献し、契約延長という栄誉にも浴しています。
ヤノフスキは ドイツ育ちの指揮者という割にはフランス音楽が得意で、よくとりあげもしますが、それには1984年から20年近くに渡って深く関わったフランス国立放送フィルでの仕事の影響もあるのでしょう。この頃の実績により、ヤノフスキはメシアンの権威として高く評価されてもいました。
一方でヤノフスキはドイツの歌劇場叩き上げタイプのオペラ統率ができる人物でもあり、様々なオペラで、オーケストラ・サウンドを大切にした演奏を展開、かつての『指環』でも引き締まったドラマ展開で高い評価を得ていただけに、今回の録音にも期待の高まるところです。(HMV)
【収録情報】
・ワーグナー:『神々の黄昏』全曲
ランス・ライアン(ジークフリート/テノール)
ペトラ・ラング(ブリュンヒルデ/ソプラノ)
マッティ・サルミネン(ハーゲン/バス)
マルクス・ブリュック(グンター/バリトン)
エディット・ハッラー(グートルーネ/ソプラノ)
ヨッヘン・シュメッケンベッヒャー(アルベリヒ/バリトン)
マリーナ・プルデンスカヤ(ヴァルトラウテ/メゾ・ソプラノ)
ユリア・ボルヒェルト(ヴォークリンデ/ソプラノ)
カタリーナ・カンマーローアー(ヴェルグンデ/メゾ・ソプラノ)
キズマラ・ペッサッティ(フロスヒルデ/アルト)
スサネ・レースマーク(第1のノルン/アルト)
クリスタ・マイヤー(第2のノルン/メゾ・ソプラノ)
ジャクリーン・ワーグナー(第3のノルン/ソプラノ)
ベルリン放送合唱団
ベルリン放送交響楽団
マレク・ヤノフスキ(指揮)
録音時期:2013年3月15日
録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
録音方式:ステレオ(DSD/演奏会形式上演のライヴ)
SACD Hybrid
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