ファジィ(あいまい)理論は、1965年にZadeh教授によって提唱されたものである。それ以来、情報処理や制御分野で研究が続けられていたが、いくつかの実用化がはかられ、急速に進展しはじめた技術分野となっている。本書はファジィ理論を“不完全であいまいな”いわゆる悪構造問題に適用した入門的解説書である。
本書は、これから電気工学を学習しようとする学生、とくに、まだ高度な数学を学んでいない低学年の学生を対象にして、電気工学の基礎をわかりやすく解説したものである。このため、本書では、微分・積分などによる説明を避け、簡単な数学だけを使って、電気や磁気の現象をどのように解釈したらよいかについて説明することにした。
本書は、物理・応用物理・電子工学・材料工学科等の学部学生を対象としてまとめられた入門的教科書である。
30年間サラリーマン漫画を描き続けてきた著者の、オモシロクてタメになる会社訪問記。
本書では、細胞融合やマイクロインジェクション、細胞培養技術などの細胞工学的手法に焦点をあて、最新の技術とその応用分野について、第一線の研究者が平易に解説。
本書は、燃料工学の教科書または参考書としてまとめられたものである。しかし、燃料関連の技術者の入門書またはダイジェスト用としても役立つように、基礎事項とともに、実用的事項も記述されている。
本書は、最近10年間のポリマーアロイの基礎と応用に関する多大の蓄積をまとめたもので、基礎研究では、統計熱力学に基づく多成分系の相平衡論、相転移のダイナミクス、多相系の材料力学・成形加工などを解説し、応用面では種々の具体例とそれらに要求される性能を実現するための考え方を述べた。
この本では、物理学としての基本概念、考え方を、学生に拒否反応を起こさせないで消化不良にもならずに、理解されてゆくように、日常身近に見ている、聞いている、体験している現象や使用している電気器具の機能などを物理学の目で見、物理学の言葉で説明する。そしてそれらの事柄と物理学とのかかわりを明らかにしてゆく。
本書は動力学の問題を解析する上で、必要なモデリングに主眼をおき、機械系の制御について基礎から応用までを解説しました。