・心筋炎は、心臓の筋肉の炎症性疾患と広く定義される。一般にウイルス感染をきっかけとした自己免疫が本態であり、重症心不全をきたし、しばしば致命的であるが、発症頻度は低く、少し特殊な心疾患と認識されてきた。
・昨今、COVID-19急性心筋炎、それに関連した小児多系統炎症性症候群(MIS-C/PIMS)、さらにCOVID-19 mRNAワクチン関連心筋炎といった新たな疾患カテゴリーが次々と提唱され、心筋炎に対する関心は急速に高まった。
・本特集では、現在日本で行われている心筋炎の診断、治療に加え、病態メカニズム、特に病原体感染と免疫の関与に関する最新の知見を紹介し、今後の課題を明らかにする。
■ 心筋炎 ─医療と医学の最前線
・はじめに
・心筋炎・心膜炎の診断と病理
〔key word〕心筋炎、病理診断、リンパ球性心筋炎、好酸球性心筋炎、巨細胞性心筋炎、心膜炎
・ウイルス性心筋炎の病原ウイルス検索手法とその意義
〔key word〕心筋炎、ウイルス、polymerase chain reaction(PCR)、免疫組織化学、in situ hybridization
・心筋炎の薬物治療・非薬物治療
〔key word〕心筋炎、薬物治療、補助循環、免疫抑制療法、免疫調節療法
・慢性心筋炎と拡張型心筋症
〔key word〕慢性心筋炎、拡張型心筋症(DCM)、炎症性心筋症、CD3陽性Tリンパ球、リスク層別化
・心筋炎と免疫応答
〔key word〕心筋炎、免疫応答、T細胞、樹状細胞、ウイルス
・Onco-Cardiologyにおける心筋炎
〔key word〕腫瘍循環器、自己免疫、免疫チェックポイント阻害薬(ICI)、免疫関連有害事象(irAE)
・小児心筋炎とCOVID-19--MIS-C/PIMS
〔key word〕小児心筋炎、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、小児多系統炎症性症候群(MIS-C/PIMS)、ワクチン後心筋炎
・COVID-19ワクチン関連心筋炎
〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、ワクチン、副反応、心筋炎、臨床像、病理組織
●TOPICS
消化器内科学
・潰瘍性大腸炎の診断に有用な新たな自己抗体マーカー
腎臓内科学
・宇宙旅行時の腎臓の役割ーー“うちゅうじん”の正体
●連載
バイオインフォマティクスの世界
・18.プレシジョン・メディシンII--がんゲノミクスの応用
〔key word〕精密医療、がん変異、プロテオゲノム、腫瘍マイクロバイオーム、人工知能(AI)
人工臓器の最前線
・6.呼吸不全に対する膜型人工肺(VV-ECMO)--withコロナの時代に向けて
〔key word〕ARDS、重症呼吸不全、ECMO、体外式模型人工肺
医療AI技術の現在と未来ーーできること・できそうなこと・できないこと
・はじめに
・1.医療へのレディオミクスAIの貢献
〔key word〕レディオミクス、治療法選択、悪性度予測、予後予測、医療AI
●フォーラム
グローバルヘルスの現場力
・3.グローバルヘルスにおけるジェンダー平等と女性のエンパワーメント
●書評
・書評『免疫学者のパリ心景 新しい「知のエティック」を求めて』
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
世界各地で健康格差の是正に尽力した専門家たちがアフターコロナの国際保健を解説!
●新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は国家間・国内の健康格差を地球規模で広げたことをふまえ、世界各地で健康・福祉の改善に尽力してきた現場主義の専門家たちが、これまでの活動を振り返り、今後のグローバルヘルスのあり方を考察した一冊。
●タイトルの「現場力」は「competency」の意訳であり、単なる知識や技術を超えた実践力を身につけていく必要性と期待を込めた内容となっている。
【目次】
感染症で苦しむ人々の声に応えて
結核対策ー世界戦略構築への現場からの発信
マラリアー伝統的知識からの解放
タイ北部におけるHIV感染者ケア強化事業ーサンパトンモデルの形成
NTDの苦しみ:死なないけれどー現場の視点から
コロナ渦中、ラオスにて村人の“現場力”から学ぶ
母と子の声に応えて
グローバルヘルスにおけるジェンダー平等と女性のエンパワーメント
母子健康手帳を世界へー一人ひとりに最初の一冊を
HIV母子感染ー生き延びた青年たちがともに切り開く人生
自分のいる場とグローバルの場の重なり
障がい児の療育ー誰もが大切にされる社会を目指して
難民・移民の声に応えて
戦禍のなかで誕生する新しい命ーパレスチナからのメッセージ
コロナ禍でベトナム人技能実習生が自分自身の健康を守るためには
傾聴の次に来るものー先人から学び、先人を超える
コロナ危機・ウクライナ危機下のパレスチナ難民ー今グローバルヘルスに問われているもの
アジア・アフリカからの声に応えて
アフリカにおけるポジティブ・デビエンス
アジアで探る、の看護とは何か?
ミャンマーの人々の団結と行動ーコロナとクーデターの二重苦のなかで
ガーナー「生きる力」を育む母子手帳
【特別付録】
図形に強くなる!「ひらめき! かたちパズル」
【Special Interview】
マリウス葉
【第1特集】
読者プレゼント付き‼
知育系インフルエンサー・読者・専門家が実体験から選んだ!
小学生の地頭が育つ知育ゲームBEST100
○「戦略的ほったらかし教育」が話題!
岩田かおりさんのゲーム活用術&おすすめゲーム
○知育系インフルエンサーのリアル買い!
「こんなとき」にぴったりのシチュエーション別ゲーム
○教科の学びにつながるゲーム
○読者が選ぶ! 知育ゲーム大賞
○ゲーム業界のプロが厳選!
思わずハマる!子どもの性格別おすすめゲーム
○こんなときどうする? ゲームの関わり方Q&A
○トランプ、UNO、オセロ……
定番ゲームをもっと楽しく! アレンジ遊び&ルール
【第2特集】
乗り切りテク&アイデアをシェアしよう!
ワンオペさん 全員集合!!
○加藤夏希さんインタビュー
子どもたちは自分の鏡。今ががんばりどきと思っています
○アンバサダー&読者の皆さんに聞きました!
一日をスムーズにまわしたい。
メンタルの保ち方や効率UPの工夫、どうしてる?
○ワンオペの大先輩。勝間和代さんがアドバイス!
過剰を減らし過少を増やす。これでかなり変わります
【Book in Book】
漢検×AERA with Kids
親子で楽しめる! 漢字なぞとき
○漢字なぞときタイムアタック
○漢字暗号解読
○漢字ぬりつぶじパズル ほか
楽しく学んで、知識の宝箱をゲット!
【そのほかの特集】
■性・ジェンダー、政治、戦争、ネガティブな気持ち、生きること
小学生のうちに親子で絶対話しておきたい5つのこと
■今すぐできる! マネー教育の正解を教えて!
■日常のルーティンから免疫力UP!
食事・入浴・睡眠 毎日できる冬の健康術
■“偏差値にとらわれない”中学受験相談室スペシャル
■最近の「英語の習い事」事情
【連載・そのほか】
○イラストレーターtomekkoの脱・カンペキ修行
食事マナーは厳しく? 楽しく? 着地が難しい!
○フィンランド教育大臣が語る“脱デジタル”の行方
○まな・たび「古都で感性を磨く旅」
○花まる学習会代表 高濱正伸のもっと花まるTALK「AI時代の学びと幸せ」
○鈴木編集長のパパにも教えて! “麻雀”って子どもの知育にいいの?
○子育て世代のマネー塾 家族でシンガポールに駐在中です。物価が高すぎて、食費が大変なことに…。
○親子で楽しく作ろう Eduキッチン ゴロゴロナッツの濃厚ブラウニー
○現役小学生教諭のここだけの話 木村翔太先生の裏保護者会
ほか
文×論。
【創作】
「多頭獣の話」 上田岳弘
・新連載
「チャイとミルク」 長島有里枝
「国歌を作った男」 宮内悠介
【新連載】
「文化の脱走兵」 奈倉有里
【特集・「弱さ」の哲学】
・創作
「カプチーノ・コースト」 片瀬チヲル
・対談
「「弱さ」のこと……」 永井玲衣×三木那由他
・新連載
「「くぐり抜け」の哲学」 稲垣諭
・短篇集
「時が戻りませんように」 工藤あゆみ
・批評
「あなたを許さないーー高瀬隼子作品と弱さをめぐる捻れについて」 水上文
・論考
「人間とロボットのコミュニケーションの可能性 「弱さ」から考える技術の活かし方」 江間有沙
「おのが社会的弱さを語ることーーそれを取り巻く力について」 栗田隆子
「〈意志の力〉への信仰がゆらぐ時代に 「弱さ」の可能性」 中村英代
【特別寄稿】
「中井久夫、そして三宅一生 生きてあることの地肌へ」 鷲田清一
【エッセイ】
「戦争の匂いがかぐわしかったことなど一度もない」 関口涼子
【批評】
「空海」 安藤礼二
【対談】
「結ぶ技術、対話の可能性をめぐって」 小峰ひずみ×戸谷洋志
【論点】
「〈偽者〉とは何か」 尾久守侑
【article】
「選挙とジェンダー、LGBT 「多様性」を巡る公約点検」 奥野斐
【最終回】
・「旋回する人類学」 松村圭一郎
・「見えない道標」 若松英輔
【連載・随筆・書評】
古川日出男/保坂和志/堀江敏幸/工藤庸子/宇野常寛/阿部公彦/大山顕/永井玲衣/百瀬文/山本貴光/伊藤潤一郎/田中純/神田伯山/石戸諭/東辻賢治郎/竹田ダニエル/三木那由他/古井由吉/穂村弘/くどうれいん/武田砂鉄/石井ゆかり/皆川博子/津田周平/川名潤/今井真実/古賀詩穂子/谷頭和希/藤井仁子/ラランド サーヤ/上野昴志/篠原雅武
『ハーパーズ バザー』1・2月合併号のカバーを飾るのはTWICEのツウィ。
誌面ではアイコニックなテディベア コートやストーン刺しゅうのロングドレスなど6つのスタイルを披露し、
インタビューでは自分のためにしていることや、自身のロールモデルについて語ります。
【1・2月合併号の主なコンテンツ】
■WHY DON’T YOU GIVE A SPECIAL GIFT? この冬、とっておきのギフトを贈ってみない?
ギフトシーズン到来!
楽しい友人に、頼りになる家族、いつも忙しいパートナー…。
今年のホリデーは、大切な人を思いながら特別なギフト選びを。
■Harper’s BAZAAR BEAUTY AWARD 2024 希望をつむぐビューティの未来。ハーパーズ バザー・ベストコスメ2024
驚きの手ごたえと、センシュアルな心地よさ、
ワクワクするような高揚感に満ちたコスメが豊作だった2024年。
審美眼を持つ14名のビューティのプロたちが、
自信を持って推薦したいベストなコスメを厳選、待望のアワード企画をお届けする。
■CONFRONTING THE SOCIAL DISTORICTION 社会構造のゆがみと向き合うには?
21世紀も4分の1を迎えようという今、
日本社会におけるジェンダー平等やケアへの理解は、どこまで進んでいるのか。
識者の言葉から、理不尽なゆがみやアンコンシャスバイアスへの向き合い方、
具体的な行動への足がかりを探ってみよう。
●ニューヨークがやっぱり刺激的な28の理由
ニューヨークは今日も動いている。人が出会い、思想をシェアし、街の景色を変えていく。
おいしいごはん、サステイナブルなアドレス、よりよい未来へのアクティビズム。
訪れる人の数だけパーソナルな景色が用意されている、一番新しいニューヨークの街を紹介します。
●バスキアが帰ってきた
1980年代のニューヨークを駆け抜けた天才、ジャン=ミシェル・バスキアがこの世を去って30年余り。
大規模展で明らかになる足跡と圧倒的な才能を、日本側監修を手がけた
宮下規久朗氏が主要キーワードとともに解説する。
●シックの先をいく新解釈ミニマル
じわじわと浸透してきているミニマルスタイルの流れ。
きれいなシルエット選びやちょっとしたエッジの利かせ方で、
超シックなアイテムを今年らしく、スタイリッシュに着こなしてみない?
●クリステン・スチュワートは未来を見てる
映画『トワイライト』で10代にしてトップスターの座に上り詰めたクリステン・スチュワート。
その後はあえてインディペンデント映画を選んで出演していた彼女が、久しぶりに『チャーリーズ・エンジェル』で
ハリウッドのメジャー映画界に戻ってくる。
シャネルのアンバサダーとしても活躍する彼女にパリで独占インタビュー。
自らのジェンダーについて、自身の求める自由について、ありのままを語ってくれた。
●ノーブルな印象を引き出す「薄眉メイク」
これまでずっと眉の存在感を競っていたランウェイのモデルたちの眉色が、今秋冬シーズン、
一斉に薄くなっている。それによってアイメイクの美しさと目ヂカラは一層際立つ。
つまり今季の目元フォーカスというトレンドは、「薄眉」ありきなのだ。
そこで今回、このトレンドを日本人モデルで実践。
すると意外にも、ノーブルな表情が表れた。
●忘れられない記憶の服
それはフリーダ・カーロの創造源であり、マドンナへの憧れであり、父との思い出だった。
4人の書き手、4人のアーティストがつむぐ、服がもつ愛の記憶について。
●ヒッチコックのヒロインのように
60年代のエレガンスに着想を得たクラシックなスタイルへと回帰した今シーズン、
セットアップやAラインのシルエットなど、上質仕立てのクチュールライクなおしゃれが気分。
【別冊付録】WOMEN IN ART vol.4 現代アートの女たち
チェックすべき7つのアートニュース/アジアのパワーウーマン25人/知られざる創作の現場から/
私のなかにあるアートたち/走り続けるジュディ・シカゴ/マン・レイ 希代のシュルレアリストがもたらしたヴィジョン
...and more!
|特集|ステークホルダー 資本主義●パーパスと人を核に据えた戦略実行の時ステークホルダー中心のリーダーシップが資本主義を再構築する前 ベスト・バイ 会長兼CEO ヒューバート・ジョリー●権力の集中がもたらす弊害経営の意思決定権をステークホルダーで分かち合うハーバード・ビジネス・スクール 教授 ジュリー・バッティラーナトロント大学 ロットマンスクール・オブ・マネジメント 教授 ティツィアナ・カシアロ●ダノンCEO解任劇に学ぶパーパス経営の実践に英雄はいらないオックスフォード大学 サイード・ビジネススクール シニアリサーチフェロー メアリー・ジョンストン=ルイスBラボ UK 共同創設者兼アクティビスト・イン・レジデンス シャーミアン・ラブ●起業家自身を鼓舞し、取引先の支持を集め、チームを団結させるなぜスタートアップの成功にはパーパスが欠かせないのかハーバード・ビジネス・スクール 教授 ランジェイ・グラティ●公平で持続可能な社会を目指して企業は「気候」というステークホルダーを忘れていないかアスペン・スキーイング・カンパニー バイスプレジデント オーデン・シェンドラー●[インタビュー] 味の素が取り組むASV経営パーパスドリブン組織への変革で真のステークホルダー主義を実践する味の素 代表執行役社長 最高経営責任者 西井孝明|HBR翻訳論文|【競争】コモディティ化を回避する4つの戦略巨大プラットフォーム企業の支配力をしたたかに利用する方法ボストン大学 クエストロムスクール・オブ・ビジネス 准教授 アンドレイ・ハジウシンガポール国立大学 教授 ジュリアン・ライト【資本市場】●単なる株式バブルか、永続する仕組みかSPAC投資の可能性と限界を見極めるハーバード・ビジネス・スクール 教授 マックス H. ベイザーマンナチュラル・オーダー・アクイジション・コーポレーション 共同設立者 パレシュ・パテル【ダイバーシティ】●採用、能力開発、評価……あらゆる領域に潜むバイアス職場のジェンダー平等を前進させる7つの視点ハーバード・ビジネス・スクール ジェンダー・イニシアティブ ディレクター コリーン・アマーマンハーバード・ビジネス・スクール 教授 ボリス・グロイスバーグ【組織運営】●自社のプラクティスとクライアントを再構築するプロフェッショナル・サービス・ファームの生存戦略ハーバード・ビジネス・スクール 上級講師 アシシュ・ナンダハーバード・ビジネス・スクール 教授 ダス・ナラヤンダス【ビジネススキル】●読み手を引き込む8つのポイントビジネスライティングの科学ライティングコーチ ビル・バーチャード|Idea Watch|●CEOの仕事は健康に有害かもしれない●女性起業経験者の思いがけない優位点●人脈づくりを恐れずに●コロナ時代の破産、何が違うのか●企業は「ゲーム障害」とどう立ち向かうか●専門用語の心理学『ハーバード・ビジネス・レビュー』/編●女性取締役が多い銀行は不正が少ないロンドン大学シティ校 ベイズ・ビジネススクール 教授 バーバラ・カーズ|EI[Emotional Intelligence]|●権力を手に入れると、思いやりが薄れるインタラクト CEO ルー・ソロモン|Synthesis|●創業者の何がそれほど特別なのか『ハーバード・ビジネス・レビュー』シニアエディター トーマス・スタックポールタイトル案:ステークホルダー資本主義の経営
※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがある場合があります。また電子版には特別付録は付いておりません
SPUR7月号のテーマは、「ニュー・ラグジュアリー」。意識高く社会と向き合うモードを特集します。
ステラ・マッカートニーのインタビューも掲載の「Fashion Saves the Earth」、ジェンダーや年齢を超えてモードを共有し、楽しむ「THE MODERN FAMILY」特集は必見。真夏に向けて、トレンドを攻略するスタイリング法やサマードレス、5万円以下で買えるバッグもふんだんに。楽園リゾートとして名の高い韓国のチェジュ島をナビゲートするのは、人気俳優ナム・ジュヒョク。フィギュアファンなら、町田樹がひもとく伝説のスケーター、ジョン・カリーの物語も読みごたえ抜群です。1冊に可愛いとワクワクがギュッと詰まった、ご機嫌なSPUR7月号です。
本誌の特別付録は「ヒグチユウコ描きおろし 手ぶらでおでかけケース」。ジップつきの本体にカードなどをマルチに収納できるポケット、さらに首から下げられるストラップつき。香水瓶にコケティッシュな白いねこのアートワークが施された逸品はSPUR7月号本誌でしか手に入りません!
<特別付録>
ヒグチユウコ
描きおろし
手ぶらで
おでかけケース
(高さ約13.5cm×幅8cm)
<インタビュー>
孤高のアーティストを町田 樹が語る
あなたはジョン・カリーを知っているか?
<トラベル>
いちばん身近な海外リゾート、チェジュ島
俳優ナム・ジュヒョクと行く
「眩しくて、チェジュ島」
<ファッション>
NEW LUXURY 1
良い服が、すべての境界を越えていく
THE MODERN FAMILY
NEW LUXURY 2
ハイブランドがサステイナブル活動に本気だ
Fashion Saves the Earth
出会いはアプリ、装いはレトロ
はじめましての待ち合わせ
ニューライン”THE”が?語るもの?
マーク・ジェイコブスの未来
スタイリングの英知が集結
夏の「T10サミット」
at the poolside
彼女が水着に着替えたら
SPUR GO-GETTER! VOL.35
高揚感をまとって
寝ても覚めてもサマードレス
街で見かけた彼女の、耳もと手もと
STRANGER RINGS & EAR CUFFS
「そうそう、これが欲しかった」が50,000円以下でかなう
ジーニアス・バッグを探せ!
2019-'20 F/W WORLD RUNWAY REPORT
新時代への幕開け
モードは詩的に、愛に満ちて
原美術館と、ドリス ヴァン ノッテンと。
宮沢りえ、美しさに出逢うとき
創刊30周年アニバーサリー連載 第9回
いつもモードは、と……
<ビューティ>
小麦肌がモードな時代、到来
TAN BEAUTY
噂の”あの色”狙いで、買って損なし、迷いなし!
メイクアップは「色・番・指・定」
髪はケア次第で若返る
エイジレスヘア、ください
<ライフスタイル>
24時間をどう使う? 6人のダブルワーク事情
会社員、ときどきアーティスト
<連載>
リニューアル連載
平野紗季子 おやつ白昼夢
眼福ジュエリー図鑑
金原ひとみ ミーツ・ザ・ワールド
杏と山口晃の談話室 A
山崎まどかの”深掘り”コレクション
吉沢 亮のカモナマイルーム
武田砂鉄「最近、どんな服買った?」
井之脇海と、山の話
ティファニー・ゴドイの現代モード辞典
プロフィギュアスケーター織田信成の今月のスタオベ!
長尾智子 金曜日のアペロ付録:ヒグチユウコ おでかけケース
1
●私に寄り添う運命のコート
今年、どんなコートが着たいですかーー?
冬の街で存在感を放つコート姿は、その日の気分、選ぶデザインによって
印象を左右するからこそ、お気に入りをセレクトしたいもの。
今回は、コートを愛する三姉妹のフォトストーリーをお届け。
皆さんの今のモードにぴたりとくる、最愛の一着が見つかりますように!
2
●まだ知らない日本の魅力を求めて いざ!まほろばの奈良へ
日本ならではの文化を体感し、楽しみ、味わう…。
そんな豊かな旅が叶う注目のデスティネーション、奈良。
エレ派のお気に入りスポットに、奈良文化を伝える2大ショップの今、
話題のホテル&レストラン事情まで、たっぷりお届けします。
3
●リンクコーデが楽しい♪母と娘の旅ニットStyle
シワが気にならず程よくリラックス感のあるニットは、秋冬の旅行に欠かせないアイテム。
今回は「母娘旅」をテーマに、シーン別のコーディネートを考えます。母はエレガントに、娘はアクティブに…、
同じデザインや色でもスタイリングで個性を演出するリンクコーデをご提案!
4
●秋のおしゃれは足元が鍵 ブーツがなくちゃ始まらない!
ワンピースもバッグも、コートも新調したい…。
そんなおしゃれ気分の高まる季節が到来です。でもおしゃれはやっぱり足元から!
秋冬ならではのスタイリングを楽しむための「ブーツ」を、4つのレングス別に厳選してお届けします。
5
●ラウンドメンバーとT.P.O別に考えました ゴルフ社交で華やぐ正解コーディネート
エレ派の社交のシーンのひとつとして定着している「ゴルフ」。様々な人と一緒に過ごすひとときにふさわしい、
誰からも愛される好感度の高いゴルフスタイルをレクチャー。さらに最新のウエアから美容、海外のゴルフ場アドレスまでご紹介します。
6
●君島十和子さんがファミリーでご登場!
理想の年の重ね方と、これからの美容を考える「エレ派はどう美しく生きるか?」
「美容」とひと言で言っても、その境界線は広がり続けています。
スキンケアにメイクアップ、ボディケア、美容医療にウェルネス、さらにここ数年、注目を集めているフェムケアに至るまで…
さまざまなアプローチで「美」を追究しなくてはならない時代、デジタル化やテックの波も美容業界に押し寄せています。
その一方で、サステナビリティへの意識の高まりや、ジェンダーの捉え方など、価値観やライフスタイルのめまぐるしい変化も。
今月の25ansビューティは、人生100年時代の先を見据えて、私たちの永遠のテーマである
「真の美しさ」や「美しい生き方」について改めて見直し、そして究極のところ、必要なものは何か?を考えます。
根本のウェルネスから最新コスメ情報、さらには25ans初登場から25年の君島十和子さんに、美しく生きるヒントをいただきます。
7
●エレ派ライフを豊かに広げるハイエンドな拠点「新時代のメンバーシップクラブ」
ソーシャルメディアでは及ばない、リアルな社交場に会員を引き寄せる。
そして特別な体験とソサエティの広がりを軽やかに提供してくれるーー
今、注目される、新時代のメンバーシップクラブをご紹介します。
【表紙】八代目・市川染五郎
FEATURE
■「男らしさ」って何「?新しい男らしさ」を大特集!
【旬な男たちのジェンダー超えファッション! 】
最新のジェンダーレス・ファッションに身を包む旬な男たちが登場
八代目・市川染五郎(歌舞伎役者)
志尊淳(俳優)
KOHH(アーティスト)
MIYAVI(ミュージシャン・俳優)
浅野忠信(俳優・映画監督・ミュージシャン)
斎藤工(俳優・映画監督)
小源原亮太(ポールダンサー)
【ファッションが“男"を変える】
ブランドとしてそれぞれの“男らしさ"を表現するデザイナーインタビュー
アレッサンドロ・ミケーレ/ グッチ クリエイティブ・ディレクター
クレア・ワイト・ケラー/ ジバンシィ アーティスティック・ディレクター
【ファレル・ウィリアムスが語る進化した「男らしさ」】
音楽、ファッション、ポップ界のキングが語る2020年の「男性性」(または「女性性」)
■坂本龍一×ビー・ガン『ロングデイズ・ジャーニー』をめぐって
世界中の映画祭で絶賛された中国映画『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』が
ついに2月28日に日本公開される。
映画に惚れ込んだ坂本龍一と監督のビー・ガンの対談が実現
OTHER
ー ウワサのタウン 渋谷グルメの歩き方
ー MAN OF THE MONTH 新田真剣佑
ー IT GIRL 南沙良EXPRESS YOURSELF 男よ、表現せよ
※『25ans』9月号通常版、
『25ans』9月号増刊[吉沢 亮特別表紙版]の違いは表紙のみです。中面は同じです。
1
●全30ページ総力取材!神戸&芦屋エレガンス最前線
25ansが追求してきたエレガントな世界観のDNAともいえるのが、
神戸と芦屋の方々が紡いできた豊かなライフスタイル。
海と山に囲まれた美しい環境が育む感性に、脈々と受け継がれる
ファミリーの絆。そして、新しいものを受け入れる柔軟性…。
そんな憧れの街の進化した魅力に加え、エレ派の“今”の姿を
総力取材でお届けします!
フーディー御用達の口福アドレスやお出かけスポット情報も必読です。
2
●シーズンをつなぐおしゃれのHOW TO 夏から秋のブリッジ・コーデの作り方
夏真っ盛りですが、街のウィンドウには秋冬アイテムが並び始める時期。
毎日のおしゃれにちょっとずつ秋らしさを取り入れる、“ブリッジ・コーディネート”を考えてみました。ぜひトライを!
3
●「ガールズ」が世界を変える!
女性へのエンパワメントが広がっている中で、「女の子」への取り組みが重要視されています。
ジェンダー平等などの諸問題の解決や、社会の発展を考えたときに、少女時代からの
教育やサポートがとても大切なことだからです。ガールズが先頭に立って
新しい時代を切り開いていく…そんな未来に向かって、今、
世界中の女の子を応援するトピックをご紹介します。
4
●英国・夏社交の華、ロイヤル・アスコット
英国王室が所有するアスコット競馬場で、
毎年6月下旬に開催されるロイヤル・アスコット。
華やかにドレスアップした紳士淑女が集まる
ヨーロッパの夏を代表する社交場をご紹介。
5
●優雅なまなざし 吉沢 亮さん:全8ページ スペシャルポートレート&インタビュー
主演を務めた大河ドラマから大ヒット漫画の実写化映画まで、
今や、日本のエンターテインメント界を代表する顔となった俳優、吉沢 亮さん。
見る者の心を揺さぶる彼の、その瞳の先に見えるものとはーー。
6
●【Book in book16ぺージ】五感で美しくなるスイス旅
ラグジュアリーホテルや高級スパ、そして山と水が織りなす美しき自然…。
世界中の富裕層がこの国の旅を好むのは、
歴史的に培われてきた最上のホスピタリティとともに
最先端の美容や本質的なウェルビーイングが体験できるから。
肌と体に、そして心にーー 最上のものを五感で堪能し、
旅するだけでキレイになる国=スイスの最新“美容旅”情報をご紹介します。
7
●今年も新メンバーを大募集!ビューティ・メダリストの世界へようこそ!
2005年に発足したビューティ・メダリスト。
エレ派のなかでもとりわけ美容に情熱をそそぐ読者ユニットとして、
さまざまな美容情報を発信してきました。
19年目を迎えた今、社会や地球を見据えた高い意識を持って、
美容の真の力を発信したいという思いのもと、新たなメンバーを募集します!
改めて、ビューティ・メダリストメンバーたちの熱き美容道もご紹介。
8
●全国25軒の教室をご紹介!エレ派のお稽古ガイド
エレ派にとってお稽古は、幼い頃から身近にあるものであり、そして今もライフスタイルに欠かせないものです。
レッスンという特別な時間は知的好奇心を満たし、スキルアップは日々の充実につながります。
今回は、ピアノやバレエ、ダンスからゴルフまでさまざまなジャンルの教室を全国から25軒ピックアップ!
感性を刺激するお稽古を見つけ、新しい自分に出会ってみませんか?
服・小物・美容 etc.一点盛りで華やぐ! ホリデーシーズンのためのアイデア集25 いまどきドレスアップの正解
暮らし方や時間の使い方など、さまざまな価値観が進化を遂げる今ーー。
私たちにとってドレスアップの意味合いも、大きく変化しています。
パーティ社交を中心とした特別な場面だけではなく、自分自身の心の内面を豊かにし、
周囲の人々をもインフルエンスする、そんなファッションが持つ本来の力を引き出し、
おしゃれを楽しむことこそ、ドレスアップといえるのではないか、と25ansは考えます。
ハッピーな時間を過ごせるかはそう、自分の心持ち次第。
ふだんに実践できる25のTIPSを12月のアドヴェントカレンダー代わりに実践して、
残りの2021年を満喫しましょう♪
心も体も満たされる究極のラグジュアリー 厳選! NIPPONリトリート
新しい生活様式になっても。心と体を癒してくれる「リトリートの旅」が
必要なことに変わりはありません。海外旅行に制約がある今、
日本に目を向けてみると、これまで以上に旅やホテルのスタイルが
進化していることに目を見張ります。極上の体験を提供してくれる最愛ホテルのプランや、
全国各地のご当地ラグジュアリーを極めた滞在、そしてスケールアップした絶景温泉。
休息に、エネルギーチャージに…日本の魅力を“深掘り”したリトリートの旅を楽しみましょう!
コラムニストにしぐち瑞穂さん監修 愛あふれる品格スタイルを真似したい! ロイヤルファミリーのお揃いStyle
思わず真似したくなる♡ 欧州ロイヤルたちのお揃いスタイルにフォーカス。
各国の特色やリンクコーデのポイントと共に、カップルや親子で真似したい、
なりきりコーデをご提案します。キャサリン妃のイギリス王室はもちろん
モナコ、スペイン、スウェーデンなど好感度溢れるスタイルが満載です!
そろそろ卒業、まったり気分 Make-UpでWake-Up! メイクで「お強め」ビューティ
ドレスアップの機会がめっきり減り、メイクはリラックス一辺倒。
そんなゆるい生活を続けるうちに顔も気分もぼんやりして、
美の停滞を感じていませんか?そこで今こそ改めて、メイクのパワーをフル活用。
沈んでいたキレイをシャキッと覚醒させ、新たな一歩を後押しするお強めメイクの提案です。
地球にも人にも優しい冬支度 ソーシャルGood!な最旬コート
地球環境に配慮したエシカル&サステナブルな素材や、
ジェンダーを超えて自由な発想で着られるデザインなど、この冬は「いいね!」と
太鼓判を押せるこだわりのコートやアウターが大充実。冬のおしゃれを決める一着を、
ソーシャルGoodな視点で選んでみましょう!
カンバセーションピースにも! いつだって私が主役のチャッティ小物
思わず誰もが振りかえるようなインパクト抜群で話題性たっぷりのチャッティなアイテムは、
これからのパーティシーズンでもみんなの熱い視線を浴びること間違いナシ。
遊び心が詰まったユニークなアイテムを3つの異なるタイプごとにご紹介します!
心の余白が美を育む 忙しそうなのに余裕があるように見えるのはなぜ?キレイな人は“ひと息”上手
いつも締め切りやTO DOに終われていたり、スケジュールを詰め込んだり、
四六時中考えていたり・・・。何かと忙しない、現代を生きる私たちの心身。
そんな余裕のなさは、見た目にも表れがちなのが辛いところ(涙)。
そこで忙しくても余裕のある雰囲気を醸し出していると評判な人の、
「自分自身のゆるませ方」の秘訣などをリサーチ!上手に“ひと息つく”のは、
美容にもとてもよいこと。そのためのとっておきの方法をご紹介します。
女優・高畑充希さんがまとう!ハイジュエリー&ウォッチ新時代
美しき自然の産物であるジェムストーンと、あっと驚くユニークなデザイン、
そしてそれを見事なジュエリーやウォッチに昇華する職人技。
いくつもの奇跡が重なることで生み出された珠玉のハイジュエリー&ウォッチ。
とっておきの物語が詰め込まれた傑作たちは、私たちの心を強く揺さぶります。
さあ、いつまでも覚めない夢の世界、極上の煌めきの旅へ、今。
★Special Interview★ 小関裕太さん
大きな波がすぐそこに来ていることを予感させる小関裕太さん。この秋は、
あの人気ドラマ枠で幅広い世代の共感を誘います。■表紙:佐久間由依■新時代のドレスアップ ドレスミーアップのアイデア25 ■ハイジュエリー・ウォッチ展覧会 高畑充希さんが見せるロマンチックハイジュエリー ■ソーシャルGoodな最旬コート ■ロイヤルファミリーのお揃いコーデ ■私が主役のチャッティ小物 ■キレイな人はひと息上手 ※別冊付録:ハリー・ウィンストン
今号の表紙を飾るのは、シンガーソングライター、俳優として、頂に立ち続ける福山雅治さん。多面的な魅力をもつトップランナーの哲学に迫る独占インタビューに加え、「ラルフ ローレン パープル レーベル」の美学をまとったファッションポートレートで魅了します。
メイン特集は「ニューヨーク」。現地で活躍する日本人が語る街の魅力や注目のディスティネーション、カクテルの本場ならではの珠玉のバーを取材。ニューヨークを舞台にした作品を撮り続けた巨匠マーティン・スコセッシの足跡に、ニューヨークの息吹を感じていただけるはずです。総43ページにわたるニューヨーク総力特集にご期待ください。
『エスクァイア・ザ・ビッグ・ブラック・ブック』SPRING / SUMMER 2023
主なコンテンツ
1
●「New York, New Chapter」。変化と多様性の街、ニューヨークから見えてくること
『エスクァイア』誌がアメリカに誕生し、今年で90年、その間、アメリカは大きな変化を遂げてきた。ニューヨークは9.11、パンデミックとこの街が危機的な状況に陥った後、自然との共生を考え、人々の心が解放される場が次々に生まれ、レジリエンスな街として、人々を魅了していく。この街の吸引力はなんなのか? 半世紀近くこの街に住む現代美術作家の杉本博司さんを筆頭に、ニューヨークで世界に挑む巨匠、アーティスト、日本人4名の精鋭たちの取材、そして今訪れるべきバーとローカルガイドから、進化しつづけるこの街の底なしの魅力を感じてほしい。
2
●Top Runner 福山雅治インタビュー
移り変わりの激しい世界において、シンガーソングライター、俳優として、頂きに立ち続ける福山雅治。
この希有な人物を進化、更新させてきたのは、「おそらくは生まれつき」と自認する“悲観主義”なのかもしれない。
彼はいかにして、数多の人間惹きつける多面的な魅力を磨いてきたのか。トップランナーの哲学を聞く。
3
●相撲の神様に選ばれた男「白鵬、最後の日」
第69代横綱、白鵬。圧倒的な強さで先人の記録を次々と塗り変え、“平成の大横綱”と呼ばれた男。
2021年の現役引退後、コロナ禍のために長く延期されていた彼の断髪式が挙行された。
力士の象徴である髷に、とうとう別れを告げるーーその最後の日々を追った。
4
●ニュー・マン、新時代の紳士の装い
“包摂の時代”のメンズウエアという領域は、あらゆる世代、ジャンル、ジェンダーをのみ込み、
ファッションを自由に、ポジティブに楽しむ喜びを再認識させてくれる。
いまこの時代に“紳士”がいるとするならそれは、節度をもって優雅に常識を破壊するニュー・マンたちだ。
5
●福山雅治ーー海辺のエレガンス
表紙に花を添えてくれた福山雅治が、
「ボイジャー=旅人」をテーマに掲げる
「ラルフ ローレン パープル レーベル」の美学をまとう。
柔らかく、時に力のある眼差し。
それはまるで我々を包み込む、母なる海のよう。
ゆったりと流れる時間に、身を委ねて。
6
●賀来賢人、ホワイトソールの誘惑
イタリアでテキスタイルメーカーとして創業し、ベビーカシミヤやビキューナなど
最高級の素材でつくられた心地よいウェアに定評がある、ロロ・ピアーナ。
その一方で、軽やかなシューズも彼の地の男たちから多くの支持を得ているのをご存じだろうか?
白いソールが夏の日差しに映える色とりどりのシューズを、俳優・賀来賢人が堪能する。
7
●光のない海で
世界選手権の優勝経験をもつ盲目のサーファー、マット・フォームストンが、
時に30mを超えるビッグウェーブが生まれることで知られるナザレを訪れる。
8
●日比野克彦 アートは人間にとって生きる力
9
●鈴木正文 クルマの時流をよむーー
25ans4月号のインタビューページに、Travis Japanの松田元太さんが初登場!!
映画デビュー作にして主演を務め、俳優としても注目される松田さんの
等身大の魅力をお届けします。
1
華やぎスタイルでいこう!
華やかで解放感に満ちあふれた春シーズンがやってきた。
ファッションはいつだって、私たちをポジティブでハッピーな気分へと導いてくれる!
エレ派の皆さんも春のトレンドを取り入れた、最新ファッションに身を包み、
新しい世界への一歩を踏み出しましょう。
2
美味しい&楽しい京都社交アドレスGUIDE
待ちわびた春はもうすぐ。そろそろ本格的に、楽しくお出かけしたい!
そんなエレ派の“お社交はじめ”の舞台には、春の京都がおすすめです。
とびきりおしゃれをして過ごすラグジュアリーホテルのステイから、
話題のレストランやカフェなどの最旬グルメスポットまで、
京都ならではの美味な春社交のあれこれを、
今からリサーチしましょう。
3
フラワージュエリー&ウォッチ大図鑑
花の一瞬の美しさを閉じ込めたフラワーモチーフのジュエリーやウォッチは、装いも心も華やかかつ
ロマンチックなムードで満たしてくれます。お気に入りのフラワーをまとって、春の訪れを謳歌して!
4
25ansAmisがスタート!
創刊から42年目、25ansが一貫して追い求めてきたエレガンス。
その本質は変わらないけれど、昭和から令和へ、親世代から私たちの世代へ、時代とともに
ファッションやライフスタイルに表れるエレガンスの姿かたちは、様変わりしてきました。
“みんな違ってみんないい”令和の今だからこそ、ブレずに私らしくありたい。
だからこそ必要なのは、しなやかな「自分軸」です。例えば周りや社会への愛情、
培われた気品と知性、飽くなき情熱とチャレンジ精神…
それらは時代や国境を超えても揺らがない、世界を生きる道しるべなのです。
このたび「25ansAmis(ヴァンサンカン アミ)」という新プロジェクトをスタートします。
Amis--仲間として共に歩むのは、“エレガンスの未来形”を実践する8名のオピニオンリーダー。
それぞれのジャンルで、日々を楽しく美しく、躍進を続ける女性たちです。
2号連続で4名ずつ、ひとりひとりの「自分軸」についてロングインタビューをお届けします。
これからさまざまな特集やイベントを通し、「25ansAmis」と一緒に
ときめく未来の扉を開いていきましょう!
5
国際女性デーSPECIAL 女優・杏さん 女性が輝く世界
3月8日は国連が定めた国際女性デー。
今、人類の半数を占める女性がもっと輝けば、世界はより
持続可能で優しい場所になるはず。
先進国の中で、日本はジェンダー平等が
大きく遅れているとされるなか、
私たちにできることは何でしょうか。
一緒に考えてみませんか。
6
黒柳徹子さん 今、伝えたいこと
仕事もチャリティ活動も、生き方も、型にはまらず自分らしい。多くの女性をインスパイアし続ける黒柳徹子さんに特別インタビュー。
7
いつだって“ハイヒール”
春の気分は、まず最旬のハイヒールで堪能したい!どんな時代やトレンドになっても、私たちの足元は愛してやまないハイヒールがお約束。
ステディな4大シューズブランドの新作から、トレンドのハイヒールまでをTIPS仕立てでご紹介します。●三吉彩花さんと楽しむ京都で春社交 ●今、ほしいのはひとさじの緊張感 春のおしゃれ大作戦2022 ●Happyを運んでくれる いつだってハイヒール ●ときめく未来を作るのは私たち、期待の新プロジェクト 25ans Amis(アミ) ●フラワー ウォッチ&ジュエリー大図鑑 ●国際女性デー ●巻き髪レボリューション
【25ans4月号 目黒蓮さん特別表紙版 コンテンツ】
※通常版との違いは表紙のみです。
エレガンスをまとった目黒蓮さんが25ans特別表紙版に初登場!
素顔がみえるQ&Aとインタビュー、ハイブランドに身を包んだポートレートフォトを披露
◆Snow Man・目黒蓮さん 特別インタビュー&フォトストーリー
日本中を席巻した大ヒットドラマや朝ドラに続き、主演映画が公開。
奥行きのある表現力と優美な立ち姿で私たちの心を揺さぶり、
瞬く間に新時代の騎手に躍り出た目黒蓮という存在。
アイドルとして、俳優として、全力で表現することに挑み
己の道を切り拓く彼が今、思うこととはーー。ときおり照れくさそうな笑顔を見せながら、
まっすぐな眼差しで胸の内を語ってくれました。
極上の撮りおろしポートレートフォトとともに計11ページでご紹介します。
◆How to Dress for Spring ときめくFlower Style
今季のトレンドのひとつ“フラワー”アイテム。日々の暮らしの中でもお花が欠かせないエレ派にとって
ファッションでもお花を取り入れられるなんて、夢のようなシーズンの到来です!
鮮やかなフラワーカラーや柄の洋服や小物をまとって…“花”のあるエレガントで優雅な着こなしを楽しみませんか?
身につけると心がウキウキして、自分も周りもチアフルするスタイルでおでかけしましょう。
◆軽やかに、“踊る”服
この春のフレッシュなスタイルをつくる
軽やかで躍動感のあるディテールにフォーカス!
フリル、チュール、プリーツ、フレアなど、
トレンド感と華やぎのあるアイテムで
“踊る”ように新しいおしゃれを楽しみましょう。
◆春のカジュアルSTYLEを更新!エレ派のデニム方程式
新しい季節、毎日のおしゃれにもフレッシュな風を吹き込みたい!
そんな軽やかな気分を後押ししてくれるのが、カジュアルの代表格、デニムスタイルです。
エレガントなエッセンスをひとさじ加えた、25ans流・着こなしバランスをご提案します。
◆お社交の季節がやってきた!6つのシーン別・コミュニティBAG&SHOES
お出かけムードも高まり、人と会う機会も増える新シーズン。おけいこ、ヌン活、ナイトアウトなど、
日々多様なライフスタイルを送っているエレ派に向けて、25ansが6つのコミュニティ別に小物スタイルを提案。
着こなしを新鮮にブラッシュアップさせてくれる最新のバッグと靴で、春社交を華麗にスタートさせましょう!
◆キング・オブ・ジュエルの真髄を極める!運命のダイヤモンドジュエリー
透明感あふれるまばゆい輝きで、魔法のような強い引力をもつダイヤモンド。
多彩なラインナップが揃うなか、今あなたが選ぶべきアイテムとは?
毎日のパートナージュエリーや個性的な輝きを放つファンシーカット、
遊び心で楽しむ大人のモチーフジュエリーから希少価値の高いカラーダイヤモンドまで、
25ansコンシェルジュが指南する選び方をチェック!
◆KARAが登場!春めくヘア&メイク「今こそエンパワメント・ビューティ」
待ち遠しい春が到来! おだやかな陽光や柔らかな春風に後押しされて、
新しいことを始めたり、自分磨きにいそしんだりと心機一転を図る絶好のチャンスでもあります。
もちろん美容も新しいことの始めどき。プロローグには、躍動感あるダンスや
エネルギッシュな歌声で人々を元気づけ、年末に電撃復活を果たしたKARAが登場!
エンパワメント美人の象徴ともいえる5人のスペシャルインタビューをお届けします。
◆私たちが切り開く「女性の未来」
日本でもジェンダー平等が叫ばれて久しいものの
最新のジェンダーギャップ指数で日本は146カ国中116位と
先進国のなかでは依然、男女格差が大きな国のひとつ。
3月8日の国際女性デーを機に、改めて女性が輝く未来のために
知るべきこと、とるべきアクションを考えてみませんか。
ほか
※内容の一部は変更になる可能性がございます。ご了承ください。
3月27日(土)発売の『エル・ジャポン』5月号には
韓国の人気グループ、NCT 127が「ELLE MEN」に登場。
さらに5月号では通常版とは別に「NCT 127特別版」が
同時発売されることが決定!
特別版では、NCT 127が表紙を飾るだけでなく、
通常版より拡大バージョンで彼らの魅力を特集。
数量限定なのでお見逃しなく!
1今こそ、映画愛!
コロナ禍によってライフスタイルが激変し、日常を刺激してくれる映画鑑賞体験は
映画館でも、おうち時間でも、今まで以上に貴重で豊かなものになっているはず。
最新作から、配信サービス、あらためて見たい傑作まで、“映画愛”とともにお届け!
中島健人さん、シム・ウンギョンさん、齊藤工さんら、映画好き著名人も登場。
2シスターフッドで、私と社会を変えてゆく
エルのソーシャルグッドなプロジェクト、ELLE ACTIVE! for SDGs。
今回は「ジェンダー平等」、女性たちが今抱える問題にフォーカス。
パンデミックによりわかった女性の置かれた厳しい立場や、根強く残る女性蔑視……
一方で、それらを変えるために大小さまざまなアクションが始まっている。
キーワードは女性の連帯「シスターフッド」。
人の声を大きなうねりにするため、一歩を踏み出そう!
3おしゃれ偏差値を上げる!トレンドキーワード事典
この春、ワードローブに取り入れるべきものから、着こなしの最新スタイリングコード、
激動する時代の気分をキャッチするトピックスまで、知っておくとリアルに役立つトレンドキーワードを
A to Z立てで紹介。おしゃれプランニングの参考に!
4美しきフレンチファミリーの物語
美しさとは、ある種の強さである。美の遺伝子が次世代にも色濃く受け継がれるということが、その証拠にほかならない。
昨年75周年を迎えたフランス版『エル』から届いた、とっておきの美しきフレンチファミリーたちをご紹介!
5絶景も体験も。とっておきのホテル旅
以前と同じような旅行はなかなか難しいけれど、日常とがらっと違う空気や圧倒的な風景を体験したい!
という思いが強まる最近。国内外の宿を知り尽くすトラベルジャーナリスト3人が、
話題の新アドレスから個人的なお気に入りまでおすすめを教えてくれた。
海風に心洗われる、森に癒される、アートで完成を刺激する……あなたはどんな旅に出かけたい?
6心と体、ゆるめませんか?
春になると体が無性にこわばったり、肩こりや頭痛などの不調がいつも以上に出てきたり、
ぼーっとしてしまったり……体も心も揺らいでしまう人が多いよう。
この時季ならではの心身に及ぼす影響とは?
こわばりを解きほぐしリラックス&ヘルシーに過ごすためのヒントをお届け。
Snow Manの佐久間大介さんがAERAの表紙とインタビューに登場
「本気の『好き』には熱がある」
AERA5月22日増大号の表紙には、Snow Manの佐久間大介さんが登場します。ロングインタビューでは、グループとしての目標や自分が大切にしたいことについて、まっすぐに語っています。普段の明るくポップなイメージとはまた違う妖艶な世界観の中の佐久間さん、必見です。
表紙に登場する佐久間大介さんは、蜷川実花がつくり上げた艶やかで妖しい世界観のなかに溶け込みました。「他では叶えられない表現にも挑戦させてくれるニナさんの作品の一部になろうと思った。攻めたことがしたかったので、めちゃくちゃ楽しかったです」と語ります。ロングインタビューでは、「好き」や「個性」をキーワードに、自分が大切にしたいことをじっくり話しています。「Snow Manは全員が個性の塊」と断言。「大切なのは、自分のネガティブな面も受け入れて、『個性』に昇華させて、いかに好きになるか」だと言い、佐久間さん自身もそうしてきたと語ります。アニメ好きを公言する佐久間さんの"熱量"にも注目。5月17日リリースのアルバム「i DO ME」に込めた思いもたっぷり語った充実のインタビューをぜひ誌面でお読みください。
●巻頭特集「相続でモメない手続き」
誰もがいつかは直面する相続問題。そのとき困らないため、モメないために今からできる準備について解説します。遺言書や財産目録を生前に準備しておくことの重要性、デジタル遺産の整理・処分のためのポイント、相続税負担を抑えるための節税方法などを詳しく紹介しています。親が亡くなったあとに待ち受ける膨大な手続きについて、日数の経過ごとになにをすべきかを記したリストや、書き込みができるエンディングノートは保存版。さらには、相続を体験し「地獄の作業でした」と語る経済アナリストの森永卓郎さんと、実家じまいに多大なコストと労力をかけたタレントの松本明子さんが、経験を振り返りながら困らないためのアドバイスをしています。今はまだ問題に直面していないという方も、将来に備えるために必読の特集です。
●向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン
好評連載「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」では、前回に続き、レンズの“絞り”を絞って、桑島智輝さんと浅草周辺でのスナップを撮り歩きました。絞ると全体にピントが合うため、画面の隅々まで目を配る必要があり、「構図に、より責任を取らなきゃいけない」「絞るほうが難しい」という先生の言葉に、「絞ったほうが、どう切り取ったんやろっていう感じ、個性出ますもんね」「めちゃおもろい」と頷いた向井さん。絞ることで浮き上がる、向井さんが自称する"スペースカッター"っぷりにご注目ください。桑島さんが気に入っているという喫茶店での「あざとさが出てる!」と笑われた向井さんの姿など、下町らしいあたたかさに包まれての自然なスナップ写真もお楽しみに。
●松下洸平 じゅうにんといろ
この連載のスタイリングも担当する、スタイリストの丸本達彦さんをゲストに迎えた対談の最終回。最初の出会いから十数年、仕事で一緒に訪れた沖縄で見た忘れられない光景などについて話が進みます。最後には丸本さんから「いま僕は、すごく狂気な洸平くんを見てみたい」との提案も。それに「やりましょう!」と応じる松下さん。これからのコラボレーションがさらに楽しみになる対談です。各ゲスト最終回の恒例、松下さんが丸本さんをイメージして選ぶ「色」もお楽しみに。
●イアン・ブレマーが語るウクライナ戦争
「世界10大リスク」の発表で知られる米ユーラシア・グループ創業者であり、国際政治学者のイアン・ブレマー氏がウクライナ戦争について語り、米国、ロシア、中国など、世界情勢のカギを握る国々の思惑や今後の展望を読み解きます。現在の状況は、「冷戦時代よりはるかに危うい」と分析し、「ウクライナ戦争はこの先たとえ停戦を迎えたとしても、『凍結状態』に過ぎないので、ロシアとの間に和平はない」と語ります。一方、米国についても「米国のようになりたいと思っている人はどこにもいない」と厳しい分析。世界情勢の行方を考察する貴重なインタビューです。
ほかにも、
●震度6強、5強続発 日本中どこでも起きる
●G7広島サミット 試される首相の器量
●「新しい戦前」の暴力にあらがう 民主主義を取り戻す
●「ジェンダー平等」の秋篠宮家
●英戴冠式で見えた「最大の敵」
●「年内駆け込み」つみたてNISA売れ筋ランキング
●クルド人の傍らに戦争も災害も
●鍛えて育てる“スーパー乳酸菌”
●コーダである息子が見つめた母の人生
●ハナコ・秋山寛貴の『#秋山動物園』 おやつ食べつつペラペラ
●トップの源流 損保ジャパン・西澤敬二会長
●大宮エリーの東大ふたり同窓会 ゲスト・山崎直子
●ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
●現代の肖像 高知東生・表現者
などの記事を掲載しています。
1今こそ、映画愛!
コロナ禍によってライフスタイルが激変し、日常を刺激してくれる映画鑑賞体験は
映画館でも、おうち時間でも、今まで以上に貴重で豊かなものになっているはず。
最新作から、配信サービス、あらためて見たい傑作まで、“映画愛”とともにお届け!
中島健人さん、シム・ウンギョンさん、齊藤工さんら、映画好き著名人も登場。
2シスターフッドで、私と社会を変えてゆく
エルのソーシャルグッドなプロジェクト、ELLE ACTIVE! for SDGs。
今回は「ジェンダー平等」、女性たちが今抱える問題にフォーカス。
パンデミックによりわかった女性の置かれた厳しい立場や、根強く残る女性蔑視……
一方で、それらを変えるために大小さまざまなアクションが始まっている。
キーワードは女性の連帯「シスターフッド」。
人の声を大きなうねりにするため、一歩を踏み出そう!
3おしゃれ偏差値を上げる!トレンドキーワード事典
この春、ワードローブに取り入れるべきものから、着こなしの最新スタイリングコード、
激動する時代の気分をキャッチするトピックスまで、知っておくとリアルに役立つトレンドキーワードを
A to Z立てで紹介。おしゃれプランニングの参考に!
4美しきフレンチファミリーの物語
美しさとは、ある種の強さである。美の遺伝子が次世代にも色濃く受け継がれるということが、その証拠にほかならない。
昨年75周年を迎えたフランス版『エル』から届いた、とっておきの美しきフレンチファミリーたちをご紹介!
5絶景も体験も。とっておきのホテル旅
以前と同じような旅行はなかなか難しいけれど、日常とがらっと違う空気や圧倒的な風景を体験したい!
という思いが強まる最近。国内外の宿を知り尽くすトラベルジャーナリスト3人が、
話題の新アドレスから個人的なお気に入りまでおすすめを教えてくれた。
海風に心洗われる、森に癒される、アートで完成を刺激する……あなたはどんな旅に出かけたい?
6心と体、ゆるめませんか?
春になると体が無性にこわばったり、肩こりや頭痛などの不調がいつも以上に出てきたり、
ぼーっとしてしまったり……体も心も揺らいでしまう人が多いよう。
この時季ならではの心身に及ぼす影響とは?
こわばりを解きほぐしリラックス&ヘルシーに過ごすためのヒントをお届け。
●うつわのあるいい時間
家時間を彩ってくれるものはさまざまありますが、最も身近でありながら、
気分を一新してくれるのが「うつわ」という存在。
ともに豊かな時間を過ごし、暮らしに花を咲かせてくれる、
一枚のお皿、一客のカップ……お気に入りのうつわを見つけませんか?
●新しい銀座の「食地図」
明治の文明開化の象徴として栄え、関東大震災や戦禍など幾多の苦難も乗り越え、
いつの時代もフレッシュな食の魅力を発信してきた銀座。
そんな日本一の“味の都”は、コロナ禍でも歩みを止めることなく、
進取の精神で、日々、進化し続けています。
今回は、最旬の朝食やランチから、カフェ、手土産まで、
アップデートした銀座の歩き方をお届けします。
●心までうるおす 韓国茶のある暮らし
四季折々の自然の恵みを素材として、干したり煮たり、漬けたりしてお茶に仕立てていく韓国の伝統茶。
お茶を淹れて飲むということだけでなく、材料一つ一つを仕込んでいく過程が、心豊かな時間をもたらしてくれます。
季節ごとの体や心の不調も整えてくれる、日々の暮らしに欠かせないお茶作りを始めてみませんか。
●心の緋色 紅葉絶景/俵 万智さん
緑から、赤や橙、黄金色へ。木々の冬支度は、散りゆく葉っぱのメタモルフォーゼ。
最後の生命を輝かせるように、燃え立つ色に染まって、見る人の心を震わせます。
そんな絶景とともに味わっていただきたいのが、「日々の心の揺れ」を託したという俵万智さんの歌。
話題の最新歌集からの短歌を含め、秋の彩りを感じる三十一音です。
●寒さ、恋し。自然と戯れる、冬のバカンスへーー
ふと見上げた高い空には悠々と雲が流れ、ほんのりと冷たい風に冬の訪れを感じる晩秋。
「いま、心地よいと感じること」に丁寧に向き合うラグジュアリーブランドの
秋冬コレクションには、人と自然の豊かな関わりに寄り添った最新のスタイルが揃います。
機能性と洗練を両立させるスペシャリストたちによる極みのクリエイションで、楽しい冬の旅支度を。
●“わが・まま”な私/田嶋陽子さん
いま80歳。92歳まで生きる予定。それまでに自分のなかのすべてを作品にして出しきりたい、と田嶋さんは言う。
イギリスに留学して、ベルギー貴族との結婚も考えた20代。
しかし、結婚制度は「男のドレイになる」ことだと気がつき、ひとり自由に好きな場所で生きようと、6軒も家を住み替えてきた。
還暦までは英文学・女性学の学者として教壇に立ち、フェミニズムの論客としてもテレビで活躍。
参議院議員時代には、ジェンダー格差改善のために奮闘し、現在はシャンソン歌手、さらに“書アート”作家としても活動中。
半世紀前に精神的自立と経済的自立を叶えたあと、ずっと「自分」を楽しんできた。
自分の人生を“わが・まま”に生きること。「それが本当の幸せに決まっているでしょう」と田嶋さんは笑う。
●養生美容のすすめ
新しい生活に切り替わるにつれて、肌を養うかのような本質的なスキンケアに注目が集まっています。
それは目先のエイジングケアではなく、“本当の意味で肌を健やかに保ちたい”と考える人が増えているからでしょう。
さらに、人生100年時代のいまだからこそ“肌の健康”への意識も高まっています。
肌を健やかに保ち、100年維持するーー。この秋は、そんな“養生美容”を、最新の化粧品とともに始めませんか?
●がん世代の私たちがいま知っておくべきこと
女性特有のがんは、更年期世代に罹患率のピークを迎えるものが多いのが特徴。
そこで、私たち世代にとってリスクの高い乳がん、子宮体がん、卵巣がんと、娘世代にリスクが高い
子宮頸がんについて、その予防と早期発見のための確かな情報をお伝えします。
高橋文哉さんがAERAの表紙とインタビューに登場
「白紙だった自分に刻まれた言葉」
AERA 10月9日増大号の表紙には、俳優の高橋文哉さんが登場します。ドラマ「フェルマーの料理」に主演する高橋さんが、デビューから4年、これまでとこれからを自分の言葉で語っています。
表紙を飾るのは、俳優の高橋文哉さん。10月スタートのドラマ「フェルマーの料理」で料理人を演じる高橋さんは、実は自身も料理人を目指していた過去を持ちます。その後、俳優に挑戦し、あるべき姿を模索し必死になった過去を経て、いまがあります。「作品から届けたいもの、生き方を通して届けたいものを確立し、言葉にしていきたい」と語ります。高橋さんが強調するのは「言葉」の大切さ。「自分自身が白紙だった」「そこにいろいろな方が関わりメモ書きしてくださった」などと語り、自分に刻まれた言葉に刺激を受けてきたと言います。自身も雑誌などのインタビューを読んで言葉を研究しているそうで「言葉選びが綺麗な人ってかっこいいな」と感想を語っています。そんな高橋さんの深い思いが詰まったインタビューです。そして撮影はもちろん蜷川実花。さまざまな表情を捉えた、吸い込まれるような視線が印象的な写真の数々をぜひ誌面でご覧ください。
●巻頭特集:コスパ・タイパ時代の健康法
健康不足は痛感しているけれど、何もできていないとちょっと罪悪感を抱いている人、多いのではないでしょうか。ただ現代人は忙しい。コスパもタイパもいい健康法はないか、探りました。まずは、記者が話題の「コンビニジム」を体験。スキマ時間を生かし、ちょこっとずつ運動を続けることで、心身に大きな変化があったようです。食にも「健康コスパ」の意識が大事だと専門家は言います。普段なにげなく食べる、ヨーグルトや豆腐、サバ缶などにもどんな栄養素があるのか、種類によってどう違うのか、詳報しています。また、睡眠にも注目します。良質な睡眠をとることで「中年フレイル」の予防にもつながる、という専門家の解説を紹介。「睡眠は量と質どっち?」「正しい昼寝の取り方は?」など、気になる疑問に答えます。コスパ、タイパだけでなく「ウェルパ」(ウェルビーイング・パフォーマンス)にいい生活習慣を考える特集です。
●五十嵐カノア 独占インタビュー
東京五輪サーフィンで初代銀メダリストとなった五十嵐カノア選手。五輪を機に一躍スターとなった五十嵐選手ですが、やはり銀メダルは「すごく悔しかった」と言います。そんな五十嵐選手の目線の先にあるのは、もちろん来年のパリ五輪です。「自分には金メダルを取る力があると信じられるので、リラックスしていると思います」と語ります。世界の頂点を目指しながら、もう一つ驚きの挑戦もしています。なんとこの9月からは、ハーバード大大学院に進学し、ビジネスを学ぶそう。そんな五十嵐選手の「いま」が詰まった、本誌独占インタビューです。
●岸田内閣のジェンダー観にもの申す
9月13日に発足した第2次岸田再改造内閣。女性5人が入閣した一方で、副大臣26人と政務官28人は全員男性でした。しかも、岸田文雄首相は会見で女性登用について「女性ならではの感性や共感力で」と言いました。そこに大きな違和感を抱いた筆者が、もの申します。「女性ならでは」の感性で男社会を渡り歩くのではなく、「私ならでは」と胸を張っていかない限り、女性の足に枷がはまったままだろう、という分析は読んで納得です。このモヤモヤ感を言葉にした記事です。
●松下洸平×生方美久
松下洸平さんがホストを務める対談連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、脚本家の生方美久さんがゲスト。今号では、全4回のうちの2回目を掲載しています。話題となったドラマ「silent」の脚本家として注目を集めた生方さんは、もともとは助産師として働いていました。そこから脚本家に転身するまでの歩みなどをうかがいました。松下さんの共感力で、生方さんの意外な一面も引き出されています。生方さんが脚本を書き、松下さんが主役の一人を務める10月スタートのドラマ「いちばんすきな花」の前に、この対談を読んで気分をさらに盛り上げてください。
ほかにも、
・北朝鮮とロシアの“中国ゆさぶり”
・公務員のミス 個人の責任どこまで
・日本の96%が同族会社 ジャニーズ、ビッグモーターで露呈した弊害
・1千円では喜べない 「最低でも時給1500円が必要だ」
・「かしこまりました」の多用 それ、“へりくだり過ぎ”
・読書の秋 私の人生に寄り添う本
・真木よう子 わからなくても寄り添えればいい
・向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン
・武田砂鉄 今週のわだかまり
・ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
・大宮エリーの東大ふたり同窓会 ゲスト・松本紹圭
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