地域学校協働の方法論として、組織的に取り組むための短期、中期、
長期的な見通しからのデザイン(設計)された計画、組織、体制のあり方、
そして持続的かつ円滑に目的を達成していくためのマネジメント(管理、運営)のあり方という
2つの視点からわかりやすく解説する。
【執筆者】
熊谷愼之輔、志々田まなみ、佐々木保孝、天野かおり
序 章 地域学校協働の定義とその課題
第1章 地域学校協働に向けた政策展開〜2つの潮流〜
第2章 連携を推進する組織への着目〜2つの潮流における大人の学びの重要性〜
第3章 地域学校協働の理念とデザイン〜2つの潮流の架橋〜
第4章 地域学校協働システムの構築に向けて
〜コミュニティ・スクールと地域学校協働本部の連携の可能性〜
第5章 地域学校協働のマネジメント1〜組織学習論を手がかりに〜
第6章 地域学校協働のマネジメント2〜RV・PDCAサイクルに即して〜
終 章 大人と子どもの学びあい・育ちあいをめざして
代表的な自然素材の一つである「石」とデザインとを掛け合わせた創造的作品36 点を紹介した一冊。
アーティストやデザイナーたちが鋭い洞察力と優れた加工力で素材の魅力を巧みに引き出した創造プロセスの結晶が楽しめる。
『デザインについてのごく短い序論』からの引用/はじめに/石とデザイン/石材加工技術/作品例/石とは/インデックス
悪魔的政治力を持つ藤原不比等に着目し、天皇制形成を制作者側から描出する『埋もれた巨像』ほか、表題作『天皇制のデザイン』所収。
幸せを呼ぶ「クローバー」で、毎日がすこし幸せな気分になれるダイアリーです。罫線はナチュラルな手書き線。柄が強くなりすぎないよう、余白を十分に残した書きやすいレイアウトにしています。毎ページデザインが変わるフルカラーの本文は、ページを開くたびに楽しい気分になるので、1年間飽きずにお使いいただけます。
2023年版もクローバーを中心にしながら、小鹿やツバメ、ミツバチなどの新しいモチーフも加えながら、手描きの温かみが感じられる明るいタッチで仕上げました。●寸法:パッケージサイズ/H129×W87×D5mm 本体サイズ/H124×W84×D5mm●掲載期間:2022年10月〜2024年1月●素材:?PVC 製、ペンホルダー付/MD PAPER●枚数:48頁●罫内容:ブロックタイプ●仕様:月間
プロのデザイナーになりたい人、デザインを一気に学びたい人へ
アイデアを生み出すためのデザインの基本から、
レイアウト、配色、写真、イラスト、タイポグラフィといった装飾の基礎力、
そして実際の制作業務で必須となる基礎知識まで
この一冊にずっと使えるあらゆるデザインの基礎知識が詰まっている!
<本書の対象読者>
・これからプロのデザイナーを目指す初心者
・デザイン制作に自信が持てない人
・1冊でデザイナーの基礎知識を網羅して学びたい人
デザインの起源は、印刷機の発明にまでさかのぼります。この産業プロセスは私たちの社会を消費社会に変え、ビジュアルデザインは絵画、映画、読書、道標などを通じて、消費の基盤となっています。「視覚的」なものと接触せずに生活することが困難な現在、私たちは「イメージ」の社会に生きています。しかし、これらのイメージの背後に特定のコード、機能、さらにはイデオロギーがあることに気付いていません。この本では、デザインを通じて視覚世界を理解する方法を解説します。
この本は「イラレをある程度使える人」向けの
After Effects入門書です。
イラレやフォトショは使えるけど、動画はまだ手を出していない。
そんな方にぜひ読んでいただきたい1冊です。
実は、イラレやフォトショの基礎知識は
After EffectsやPremiere Proなどを使った動画制作にも
すごく役立ちます。
イラレユーザーやフォトショユーザーは
まったくのゼロから動画制作を学ぶ人より、
かなり大きなアドバンテージがあると言えるでしょう。
しかし「動画」と「静止画」では異なることもたくさんあります。
大きな違いは「動き」と「時間」です。
「動き」と「時間」は静止画にはない、
映像表現特有のものなので、最初は戸惑うかもしれませんが
基本を理解すると表現の幅はどんどん広がっていきます。
この本は静止画と動画の考え方の違いや
イラレとの違い、あるいは共通することなど、
イラレユーザーが疑問に感じそうなところを特に丁寧に解説しています。
イラレで作ったロゴをスライドインさせたり、
フェードイン・フェードアウトさせたり。
ユニコーンの羽根がパタパタと動くアニメーションをつけたり。
もし自分で作ったイラストやデザインを動かすことができたら、
クリエイティブがもっと楽しくなること、間違いなしです。
代表的な自然素材の一つである「金属」とデザインとを掛け合わせた創造的作品42 点を紹介した一冊。
アーティストやデザイナーたちが鋭い洞察力と優れた加工力で素材の魅力を巧みに引き出した創造プロセスの結晶が楽しめる。
『デザインについてのごく短い序論』からの引用/はじめに/金属とデザイン/金属加工技術/作品例/金属とは/インデックス
今さら聞けない独立デザイナー向けハンドブック。
谷口吉生/内藤廣/ピーター・ズントーなど、国内外全39の優れた雨仕舞のデザイン。機能と見せ方がうまく両立された先行事例を、断面詳細図・屋根伏図などの豊富なスケッチと、「きる」「みたてる」など7つのデザイン手法で解き明かす。設計時に後回しにされがちな雨仕舞を、デザインに活かすヒントが満載の図集。
2013年に初版が刊行されて以来,住まいとペットの幸せな関係を提案するテキストとして高評価を得た本書の増補改訂版.改訂にあたって,既存の内容については目的別の実例写真を多数掲載して,ペットと暮らす住まい方をより多く提案している.また,新たに第5章,6章が追加されている.これらは初版では触れていなかった,猫の家についてのデザイン理論の紹介とその実例となっており,猫のための家づくりを考える知識や思考方法が得られるであろう.ペットと暮らす家を「欲しい人」「つくる人」「知りたい人」すべての人のために.
科学で広がる生菓子の魅力ーー
豊かな感性と発想力から生まれるアントルメ&プチガトー37品
感覚に訴えるお菓子のおいしさを科学的な側面から考察するプロ向けのレシピ集。
嗅覚・触覚・視覚の各分野で活躍する識者が、製菓における「香り」「食感」「見た目」の役割や効果などをわかりやすく解説する。
さらに、人気と実力を兼ね備えたパティシエ36人が記憶に残る印象的な菓子づくりへの思いやこだわり、技術的な工夫を披露。
アントルメとプチガトー計37品の詳しいレシピをプロセス写真とポイント満載で紹介し、豊かな発想力と表現力から生まれる独創的で完成度の高い菓子の魅力に迫る。
※本書は、柴田書店MOOK『Patissier』Vol.1、2、3の特集記事を再構成してまとめたものです。
古代ギリシアや中国、近現代の施設まで、
世界の室内装飾デザインや寸法資料を 5,000点以上収録!
柱や階段、インテリアなど多数の室内装飾をはじめ、植栽、設備、家具寸法、住宅・各種施設の間取り例までを網羅した見本帳です。
インテリアデザインの資料としてはもちろんのこと、室内背景を描く参考資料としてもお使いいただけます!
また、本書は中国で活躍する設計者・研究者による、古代~近現代の中国の装飾デザインが大充実! 創作の舞台として人気急上昇中の中国建築のデザインをまとめた貴重な資料です。
「カーテンがいつも無地になる」
「もっとおしゃれな家具を描きたい」
「とにかく背景を描き込む時間がない! 」
「飲食店やホテルの間取りがわからない」 などーー
絵師、モデラー、グラフィッカー、
すべてのクリエイターの悩みを解決する一冊です!
自分の予定に合わせて、休日や記念日に色を塗ったり、マーキングしたりすることで予定を楽しく管理できるダイアリーです。
日付の数字が白抜きになっているので、平日がお休みの方や、お休みが不定期な方も、数字を塗ったり模様を描いたりすることで、自分の休日を目立たせることができます。休日以外にも、記念日など大切な日をカラフルに彩ったり、その日の体調や気持ちをサークルスペースに書き込んだりと、使い方は工夫次第。月間ページのほかに、セクション罫のメモページには、スタンプを使って仕事や趣味のデイリーログをつけるなど、ビジネスからプライベートまで、さまざまなシーンでお使いただけます。
付録には、貯金や読書、映画、旅行などの趣味、誕生日や思い出を記録するページを収録。カバーにはペンポーチが付いており、ペンと合わせてシールや小物も一緒に持ち運ぶことができます。
●寸法:パッケージサイズ/H226×W162×D19mm 本体サイズ/H220×W162×D19mm ●掲載期間:2022年10月〜2024年1月●素材:PVC 製●枚数:80頁●罫内容:月間ブロック+ノート●仕様:月間ブロック+ノート
日本を代表するアートディレクター、原研哉。
1983年に日本デザインセンターに入社以来、30年以上にわたり日本のグラフィック業界を牽引してきた第一人者です。
無印良品のアートディレクション、蔦屋書店、GINZA SIXのVI、JAPAN HOUSEの総合プロデュースなど、その活動は多岐にわたり、今もその領域を世界を拠点に広げ続けています。
常に社会を広く深い視点から見据え、多角的な視点から物事の本質を見極め、デザインの可能性を追求している原は、多くの後輩たちの目標として最前線を走り続けています。
本書は、2019年7月刊行『デザインノートNo.86』が大好評につき、最新の仕事を約30ページ増補し書籍化しました。
さらにアップデートした原研哉の仕事の今を大公開します。
現在、原研哉がどんな活動し、どこに向かっているのかを探るため、密着取材を敢行。
また、全仕事を網羅して掲載する特別企画にて展開、原の仕事を全方向から見つめてみました。
デザインの可能性が満ち溢れた、全てのデザイナーの参考となる必読の一冊です。
■目次
第一章 移動への欲望とツーリズムの未来
第二章 無印良品のアートディレクション
第三章 HOUSE VISION-未来産業の交差点を見つめる
第四章 展覧会のキュレーション --仮想と構想の編集
第五章 アイデンティフィケーションー見えない価値をかたちにする
第六章 本のデザイン -情報の彫刻
第七章 海外活動とエデュケーション
第八章 気持ちいいのはなぜだろうーコロナを経た世界のアップデートに向けて
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文学作品にも評論文にも構造がある。その構造を図にした後、板書をもとに授業をデザインしていく。長い教員経験から編み出したその方法を使い、中・高の定番教材や特徴的な教材15本について具体的な提案をしたものである。
デザインの最も大きな力は目覚めさせる力であるーー。マカロニ、温泉、セーター、数学など、日常のなかのふとした瞬間に潜む「デザインという考え方」を、ていねいに掬ったエッセイたち。日本を代表するグラフィックデザイナーによる好著。
今こそ必要な障害とプロダクトデザインの関係を深く考察する書籍!
本書は、さまざまな障害とプロダクトデザインの関係をテーマにした書籍です。前半では、医療用具からファッションアイテムへと変化した眼鏡のように、障害を目立たなくしたり、または魅力的に見せるデザインや、健常者と障害者がともに使えるデザインなどについて考察。後半では、著名なデザイナーへのインタビューを通して、具体的なプロダクトのデザインについて掘り下げていきます。
ノートルダム大聖堂の火災はなぜ止められなかったのか? セグウェイはどうして失敗したのか? 病院が居心地悪いのはなぜか?……それ全部デザインのせい!
工業製品やSNSのシステム、企業組織、都市計画の失敗と成功からこの世界の仕組みを解読する、誰もがデザインする時代の必読書。
太刀川英輔(デザインストラテジスト)
若林恵(編集者)推薦!
ノートルダム大聖堂の火災はなぜ止められなかったのか? セグウェイはどうして失敗したのか? 女性用トイレにだけ行列ができるのはなぜか? USBケーブルが半分の確率で入らない構造なのはどうして? 病院が居心地悪いのはなぜか?……ひとつでも気になったら、ぜひ本書の読者になることをおすすめします。その裏側にある仕組みを知れば、目の前にある世界の見方が変わるはずです。
マイクロソフトでシステムやウェブサイト、ユーザー・インターフェースなどのデザインを多数手がけてきた著者が、私たちの身の回りにある製品やシステム、都市計画などを「デザイン」というレンズで見つめ、その製品が失敗している理由や成功している理由を説得力のある説明でひも解いていきます。そこにはより民主的な社会をつくるためのヒントがたくさん詰まっています。
すべての章が、コンパクトで読みやすくまとめられていますが、そのなかでは「つくることとデザインすることの違い」「よいデザインとは?」「誰だって何かをデザインしている」「デザインはデザイン・チームの映し鏡」「解決策は問題を生み出す」といった章タイトルが示すように、それぞれ深い議論が行われています。本書を読めば「デザイン思考」「ソーシャルデザイン」「UX(ユーザーエクスペリエンス)」「顧客中心主義」など現在話題に上がっているデザイン用語を冷静に見つめ直すきっかけになるはずです。
また、読者が身の回りの世界を見つめ直すいい道具となる「デザイン・チェックリスト」や、より深くデザインの世界に飛び込む助けとなる参考資料のリストも用意。多くの読者にとって、世界を広げるための入り口として機能することでしょう。
新型コロナウイルスによって目の前の世界が変わり、テレワークの推進など働き方が変化しているなか、デザインを通して社会の構造を見つめ直す本書は、コロナ以後の世界を生きるために必要な新しい視座を教えてくれるはずです。
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デザインとは形を通して社会に
関係性を生み出す統合的な知恵だ。
本書にはデザインの知恵を育む
ヒントが詰まっている。
太刀川英輔 (デザインストラテジスト/NOSIGNER代表)
「世の中にはびこる悪いデザインの大部分は、無能の結果と言っていい」……
ユーザー視点、顧客中心主義、直感的…