日本の都として千年余の歴史を誇る古都・京都に秘められた歴史遺産の数々!嵯峨・嵐山・花園・松尾一帯に隠された歴史の跡を実地に歩きエピソードを綴る!有名な神社・寺院はもちろん、地元の人でも知らない歴史スポットにも光を当てた、森史学の集大成!
■戦後の俗説を解明することで、原爆投下プロジェクトの舞台裏を暴く1冊
米国はなぜ、どのように日本に原爆を投下したのか。
そこに、正義はあったのか?
■京都は原爆投下第一目標だった!?
人口の多い京都が空襲されなかったのは、文化財がたくさんある古都だからと習った人はいないでしょうか。
また、米国人のウォーナー博士が京都の素晴らしさを訴えたために、空襲が回避されたという番組がNHKで放送されています。
しかし、これは真実ではありません。
京都が空襲を受けなかった理由は、原爆投下の第一目標だったためです。
・人口が100万人以上で、かつ密集している
・盆地で爆風の威力を発揮しやすい
という理由から、京都は原爆の威力を測定するのに最適な都市と考えられたため、通常の爆撃を控えられていたのです。
本書では、
・京都はなぜ原爆投下目標に選ばれたのか
・「文化財保護説」や「ウォーナー伝説」は誰が何のために伝説を創作したのか
を膨大な資料から解明し、戦後、“米国が仕掛けたプロパガンダ(虚構)を覆します”。
■目次
第1章 ウォーナー博士は古都を救った恩人か?
第2章 京都に原爆を投下せよ!
第3章 京都の運命
終章 『ウォーナー伝説』を創出したのはだれか?
■著者略歴
吉田守男(よしだ・もりお)
1946年京都生まれ。71年京都大学文学部(国史学専攻)卒業。78年京都大学大学院文学研究科博士課程を単位取得満期退学。87年樟蔭女子短期大学講師、助教授を経て、94年より教授。2001年より大阪樟蔭女子大学教授。
第一章 ウォーナー博士は古都を救った恩人か?
1 志賀直哉のハガキ
2 《ウォーナー伝説》の定着
3 六つの記念碑
4 《伝説》の根拠
5 《伝説》の真相1──ロバーツ委員会の目的
6 《伝説》の真相2──〈ウォーナー・リスト〉の正体
7 石仏を盗んだ?
第二章 京都に原爆を投下せよ!
1 第一目標は京都
2 投下目標の〈予約〉
3 空襲の実態
4 戦時下のうわさ
5 奈良・鎌倉・会津若松の場合
第三章 京都の運命
1 京都案をめぐる確執
2 〈スチムソン恩人説〉批判
3 原爆投下のリハーサル
4 五〇発のパンプキン爆弾
5 〈八月六日〉以後のリハーサルの意味
6 原爆ラッシュの開幕
終章 《ウォーナー伝説》を創作したのはだれか?
1 占領軍からの呼び出し
2 民間情報教育局の使命
実在ご当地グルメ満載、ドタバタ旅行ミステリー!ツアーコンダクター・松川利美をあるきっかけで東京から京都へ謎の箱を届けることに。上司の常盤真と車に乗り込むが、なぜか狙われ追われる羽目になって…。おいしいグルメを食べつつドライブしながら逃げまくれ!?「第2回お仕事小説コン」優秀賞受賞!スピード感溢れる弾丸トラベルミステリー。カバーイラストは『いつかティファニーで朝食を』などを手掛ける漫画家・マキヒロチ氏。
京都大学の物理学実験のテキスト。
『都市地図』は、広げて見るシートタイプの都市詳細地図です。全国約1000市町村をラインナップしています。日常利用に幅広く応える、お役立ち情報を満載しています。
●商品概要
本図1:10,000
西東京市の全域を本図1:10,000図で収録しています。裏面は書き込んで使える白地図となっています。付録にて町名及び市役所や官公署ほか生活に便利な施設の索引を掲載しています。
●サイズ
商品のサイズ
78.8×54.5×0.01cm
パッケージのサイズ
10.3×21.3×0.85cm
●シリーズ特長
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1枚の大判紙で市町村の姿が一目でわかり、日々の暮らしに役立つ情報や街の特徴を表現した市町村案内地図です。
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町域で色分けされた地図と町名索引で、場所の検索も容易です。
・様々な利用シーン
営業やエリアマーケティング、不動産業務、分布図作成、地域の防犯・防災マップ作成、入学祝いや引越し祝いの贈答品に
〈ドラマ化『鴨川食堂』の人気作家、初めての幕末時代小説〉
「いやもうとにかく面白い、そして何より旨そうだ! 幕末の京を舞台に偉人怪人相手に繰り広げられるサヨの絶品料理。さすがは京都の名物グルマン、調理の細部に至るまで描写と蘊蓄が完璧だ。料理人必読」【13年連続ミシュラン三ッ星獲得】日本料理かんだ・神田裕行氏推薦!
頃は幕末、清水寺にほど近い京都四条。「小鍋茶屋」は、近江草津出身の月岡サヨがひとりで切り盛りする料理屋。縁あって訪れる客とサヨが料理をとおして心を通わせる。サムライの江戸時代からハイカラな近代へと移ろう時代、つかの間の安らぎを得た志士たちはサヨに何を語るのか? 風情漂う京の街で、今夜も美味しい料理を求めて幕末人が集う。
1200年余り、京の都に流れる歴史。今も語り伝わる『異次元』への入り口、連綿と続く時間に刻まれてきた京都のもうひとつの顔を探します。桜の季節、京都旅行に必携の一冊。
明治維新で起きた事件を、時代の流れに添って詳しく解説。各章に、簡略な地図と交通手段を併せて掲載。
●本書の特長
5ヵ年収録…2018〜2022年に実施された入試過去問を収録。
本書に掲載の試験種別については、「もくじ」のページをご確認ください。
1.くわしくていねいな解説(英語長文問題の全訳)
※古文が出題されている場合は口語訳付き
2.使い易い別冊解答用紙付き
3.来年度の傾向と対策
4.入試データ、募集要項など受験に役立つ豊富な情報
自由時間を充実させるコース作りのポイントを紹介!モデルコース提案や見学のお役立ち豆知識など人気スポットを楽しむためのマル得情報がいっぱい!ユニバーサル・スタジオ・ジャパン情報も!
高校三年生になり、大学受験も意識しだした葵。不器用ながらも、ゆっくりと距離を縮めていく葵と清貴の前にある日、贋作師の円生が現れた。清貴に『白磁の香合』の鑑定を依頼した円生は、「本物だ」と言う清貴の言葉を否定して去っていく。それからしばらくして、円生は学校帰りの葵の前に現れた。間一髪で清貴が現れ事なきを得るが、その後、清貴は葵に別れを切り出す。二か月後、失意の底にいる葵に店長から電話が入った。「清貴が兵庫から帰ってきたんです」-大ヒット・キャラクター小説第7弾!
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