最近の科学技術の進歩で生活は便利になり楽になったものの、その見返りとして環境汚染や地球温暖化、そして複雑化する社会構造の中で生じる心のストレスなど様々な問題が生じてきています。そのような問題を解決する最もよい手段、それは自然に立ち返ることです。自然の恵みを再認識し、その中にとけ込むことなのです。私たち人類は地球上に生まれてこのかた、自然と共に歩んできました。自然から多くのものを学び、多くの恵みをもらいながら自然の中で、自然に育まれながら生きてきたのです。
私たちが慣れ親しんできた自然、その中でも最も身近にあり、多くの恵みを与えてくれてきたもの、それは草や木などの植物です。植物は地球温暖化の防止に役立つことや、森の木々が大気浄化などの多くの公益的機能を持つこと、更にはストレス解消や活力増進など、森林の雰囲気がからだにプラスに働くことも今や多くの科学者によって実証されています。自然の中での草木との触れ合い、それがまさに自然浴で、健康づくりに役立つのです。
また、森の木々は伐採され建材となった後も、香りや自然感のある木目などが気分をやすらげ、健康阻害の原因となるVOCを除去するなど室内の快適環境づくりに役だっています。
本書ではそのような植物、特に木々の働きの基になっている香り成分の特性などについてご紹介し、さらにその働きについて解説します。本書を読むことで草木の力を理解し、そして自然の恵みを再認識していただければ幸いです。
自然に帰ろう・自然浴─自然に親しみながら健康づくり
森林浴の効用・植物の香り─その正体は?
森林の香り・天然素材木質材料と健康
老若男女、誰でも手軽に飲める健康ジュース。素材を丸ごと活かした簡単レシピを約400点大公開!素材、レシピ毎に効能の解説付きなので、体質改善や病気予防、美容、ダイエットへの効果が一目でわかる。また、スプラウト、豆類やお酢など注目の新素材を用いたレシピも紹介。料理をしたことがない人、あまり時間がない人でも簡単に作れます。
食事、運動、病気予防、治療まで、私たちは毎日小さな選択を積み重ねています。
そして、多くの分岐点を経た結果として、この先、健康でいられる時間が決まってくるのです。
そのために自分でできることは意外とたくさんあります。
そこで本書では、心血管の専門医が「健康寿命を延ばす」たった一つの考え方を紹介します。
ポイントはあらゆることを「見える化」し、自分の体に合った「合理的な選択」をする習慣を持つこと。
(自分で予防・改善するためのツールも紹介します)
医療多様性が叫ばれる今「あなた」が健康を決める時代です、是非本書を読んで、
自らの健康意識を改善していきましょう。
【目次】
プロローグーー人生は選択の連続である
はじめにーーあなたの健康をつくるのは日々の選択の積み重ね
1章 健康寿命を延ばす「選択」と「見える化」
2章 自分の体に合った「食べもの」を選択する
3章 全身を巡る血液の状態を「見える化」する習慣
4章 運動と睡眠の「見える化」で病気になりにくい体をつくる
5章 治療にも「見える化」と「選択」を
おわりにーー私たちは毎日・毎瞬、選択の岐路に立たされている
プロローグーー人生は選択の連続である
はじめにーーあなたの健康をつくるのは日々の選択の積み重ね
1章 健康寿命を延ばす「選択」と「見える化」
2章 自分の体に合った「食べもの」を選択する
3章 全身を巡る血液の状態を「見える化」する習慣
4章 運動と睡眠の「見える化」で病気になりにくい体をつくる
5章 治療にも「見える化」と「選択」を
おわりにーー私たちは毎日・毎瞬、選択の岐路に立たされている
テレビで放映されやいなや、そのダイエット効果に注目が集まっている「もち麦」。
本書では、自律神経研究&腸のエキスパートが、もち麦のダイエット効果と健康効果、さらに選び方&買い方から調理法、食べるタイミングまでをわかりやすく解説しました。
もちろんレシピも充実! 「朝ごはんはあまり食べない」「夕食が遅い時間になりがち」…など、生活スタイル別に、続けやすさを重視したもち麦レシピを紹介しています。
腸内環境はたった2週間で変わります。まずは2週間、続けてみませんか?
<目次>
第1章:腸から体が変わる! もち麦がスゴイ理由
第2章:まずはここから! もち麦の取り入れ方と調理の基本
第3章:カンタン、おいしい、低カロリー! もち麦レシピ30
第4章:40歳を過ぎたら始めるべき!? いまなぜ「腸活」が必要か?
便はからだからの便り、自分のからだとの対話を。
体に必要な栄養は季節によって違います。季節ごとに摂取したい食材と、その栄養素を逃さない調理&保存法のほか、レシピも紹介。
第1章 春の栄養素と春のレシピ
春の体に必要な栄養素と栄養素を逃さない調理&保存法&レシピ
キャベツ/アスパラガス/セロリ/さやえんどう/ワカサギ/あさり 等
第2章 夏の栄養素と夏のレシピ
夏の体に必要な栄養素と栄養素を逃がさない調理&保存法&レシピ
トマト/ゴーヤ/きゅうり/なす/アジ/イワシ/ぶどう 等
第3章 秋の栄養素と夏のレシピ
秋の体に必要な栄養素と栄養素を逃がさない調理&保存法&レシピ
山芋/じゃがいも/玉ねぎ/しいたけ/サンマ/サバ/柿 等
第4章 冬の栄養素と夏のレシピ
大根/ホウレンソウ/白菜/れんこん/カキ/ブリ/みかん/りんご
コロナ禍での暮らし方、働き方、学び方など私たちのライフスタイルは、大きく変わりつつあります。これらのストレスから引き起こされる心身の不調を整えるのが「自律神経」です。西洋医学と東洋医学の融合、漢方の知識、心理学的な視点などを盛り込んだ健康本シリーズ第一弾。不眠や気分の落ち込み、イライラに襲われるとき、多くは「自律神経の乱れ」が原因と考えられます。ちょっとした生活習慣の改善で自律神経を整え、つらい症状から抜け出すことができます。さあ、本書を読んで「自律神経の達人」を目指しましょう!
「人生100年時代」という言葉に慣れてきたところで、実際に100歳近く生きる人は珍しくなくなり、「120年生きたい」というニーズが高まっていると感じます。もちろん寝たきりや認知症にならずに、です。
この本は、認知症専門医で自身も認める超・健康マニアの白澤卓二先生が、健康に120歳を目指すため必要だと思うことを、全部まとめたものです。
120年生きるにはかなりストイックな生活を送る必要があるのかと思いがちですが、答えはノーです。
世界中の論文や、クリニックの患者、高齢者施設での利用者の状況などから導き出された結論は、意外と知っていればできそうなことです。
とくに脳の状態を健康に保つ方法として、「個性的な脳を個性のままに使う」というのは目からウロコですが、誰もが実践できるし、実践したいことではないでしょうか。
多くの人が、本当の健康に気づけて、それを実践できる本になっています。
●第1章 長寿脳 120歳まで健康に生きる方法
ストレスが敵、個性的な脳を個性のままに使う
病理学的に健康な脳は、食事によって作られる
テロメア120年説の違和感と延命ドリーム
脳は200年働けるようにデザインされている
健康な120歳に到達する段取り
お酒と脳細胞の深い関係
タバコは誰にとっても有害か
性ホルモンは脳と体を元気にする
江戸時代の平均寿命は35〜40歳程度
人生の最終章、どう幕を引くか
日野原重明先生と三浦敬三さん、長寿の神髄
アルツハイマー病治療薬が普及しない原因と対策
●第2章 食事を変えて長寿脳になる
食べるものにこだわるべき理由/脳に必要な栄養
長寿脳を作る食材と簡単レシピ
シーフードスープカレー/寝かせ玄米/大根おろし/納豆キムチ/サーモン海苔巻き/いわしとレモンのマリネ/玉ねぎすき焼き/酢卵ドリンク/丸鶏蒸し
●第3章 疲れをとると長寿脳になる
疲れ知らずという結論
長生きするとしがらみから解放される
睡眠/運動/生活の質を維持するコツ
北欧の高齢者向けプログラム
●第4章 病気を遠ざけて長寿脳になる
腸内環境、口内環境、血液と血管
うつ病には出口がある
●第5章 認知症リスクを下げて長寿脳になる
認知症の種類
緑内障、難聴、頭部外傷、高血圧と肥満、お酒の飲みすぎ、脊柱管狭窄症
認知症患者の半数は転倒・骨折から
転倒は夜中のトイレで起きる
●第6章 本能に従うと長寿脳になる
コミュニケーションと認知機能低下の関係
妻に先立たれた男性は寿命が縮まる
ペットが脳に影響するのは本当?
体力がなくてもできる趣味を作っておく
人にとって孤独がいちばん不幸というのは嘘
「知っているようで、知らない」「気にはなるが、調べようがない」「考え始めたら、時間があっという間に過ぎてしまう」…そんな“とっておきのネタ”を集めに集めた一冊。
本書では男性諸氏にとって最大限の効果を発揮する酒とつまみとの付き合い方を紹介する。日頃の食事には気をつけているから、酒とつまみはまた別の話… とはしないでほしい。男の悩みや体調にあわせた、男のための男を正すつまみで家飲みを楽しんでいただきたい。
アゴズレを治療すれば健康で絶好調な自分に出逢える!アゴと身体・脳・心の関係を知り尽くした著者が徹底解説。
「ちょっと忙しかったし」「まあ、まだ元気だし」--。
こんな言い訳を自分にしつつ、健康診断のC判定やD判定をほったらかしていませんか。でも、ほんとに怖いんですよ、そのままにしていると。
「糖尿病」「高血圧」「脂質異常症」「痛風」「尿路結石」……。どれも身近な人で苦しんでいる人がいませんか?
こうした生活習慣病は「国民病」とも言われていて、例えば高血圧と診断される人は、なんと4300万人もいます。
さらに、こうした病気になった人が、「脳卒中」や「認知症」、「心筋梗塞」を起こし、“要介護状態”になることも少なくありません。「がん」も怖い病気ですが、思うようにならない生活が何年も続く要介護状態は、何としても避けたいところでしょう。
本書はこうした病気が起こるメカニズムと症状、そして発症を予防する食生活や運動について、エビデンス(科学的な根拠)を用いながら、現代の医学で分かっていることをマンガも交えて丁寧に解説しています。
人生100年時代と言われる現代にあって、どうやって健康を守ればいいのか。そのヒントを本書から得ていただけると幸いです。
第1章 「動ける体」で100歳まで生きよう!
第2章 そのぽっちゃり大丈夫?「メタボ」注意報
第3章 「生活習慣を改善せよ」と言われても……
第4章 「糖尿病」の予防・対策に向く正しい食事法
第5章 「あぶら」を知り、コレステロール値を正常に
第6章 とにかく痛い!「痛風&尿路結石」を回避せよ
第7章 みんな心配「高血圧」にどう対処する?
第8章 結論! 「グッドライフ」はまずここから
不整脈は種類もいろいろ、対処法もさまざま。正しい向き合い方をわかりやすく紹介
ひと口に「不整脈」といってもいろいろな種類があり、危険性もさまざまです。健康な人にも日常的に起こる怖くない不整脈もあれば、突然死につながるものもあるため、やみくもに怖がるのではなく、自分の不整脈の種類と危険性を正しく知ることが大切なのです。本書では、心房細動、期外収縮、房室ブロック、期外収縮、心房細動、房室ブロック、右脚/左脚ブロック、洞不全症候群、発作性上室性頻拍、心室細動など、さまざまな種類の不整脈について症状や特徴、医療機関での治療法などを詳しく解説しています。また、日常生活のなかで心臓をいたわるために心がけておきたいポイントや、AED(自動体外式除細動器)の使い方も詳しく解説します。
第1章 脳梗塞の原因になることもある「心房細動」
第2章 「頻脈性不整脈」は突然死の原因になることも
第3章 息切れやだるさを感じる「徐脈性不整脈」
第4章 日常生活で気をつけたいこと
コラム 期外収縮は健康な人にもみられる不整脈です/人が倒れていたらためらわずAEDを使いましょう
第1章 脳梗塞の原因になることもある「心房細動」
第2章 「頻脈性不整脈」は突然死の原因になることも
第3章 息切れやだるさを感じる「徐脈性不整脈」
第4章 日常生活で気をつけたいこと
コラム 期外収縮は健康な人にもみられる不整脈です/人が倒れていたらためらわずAEDを使いましょう
健康や医療について、誤解していることや知らずに損をしていることはありませんか?一人ひとりが賢く医療を利用して、無駄遣いをなるべく避ければ、自分の財布から出て行く医療費を節約できるだけでなく、国全体の医療費も削減でき、働く世代の人々の負担も減って、みんなが幸せになることが可能になるかもしれません。医学や経済学の予備知識がなくてもわかるようにやさしく解説していきます。
糖尿病の合併症は命にかかわることも!日常生活を見直して血糖値をコントロール!あなたの危険度チェック・リスト。
あなたはこれまで、過去に1年以上、いや半年でも続いた健康習慣がありますか?
流行りの健康法を試してはやめる。
体力をつける体力がない。
筋力を鍛える筋力がない。
そんなあなたへおくる、かんたんさを極めたメソッドが「ひざたたき」です!
着替えいらず、道具いらず、体力いらず。
座ってひざをトントンするだけで驚きの効果。
【脳を活性化】【血糖値を下げる】【脂肪を燃やす】【骨を強くする】【免疫力をアップ】
その秘密は「オステオカルシン」という”若返りホルモン”にあります。
「オステオカルシン」は骨をつくる細胞から分泌されるホルモンで、体のさまざまな機能を活性化するはたらきがあることが、近年の研究で明らかになってきました。
「ひざたたき」は、このオステオカルシンの分泌を促進します。
テレビを観ながら、おしゃべりしながら、病院の待合室でも、乗り物で移動中にも。
ラク〜にゆる〜く続けられる「ひざたたき」を、健康習慣の第一歩にぜひ!
目次:第1章 どうして中性脂肪値が高くなるのか。原因を探る/第2章 内臓に脂肪がたまると病気を招く/第3章 改善をはじめる前に。中性脂肪の基礎知識を得る/第4章 中性脂肪値を食事で下げる/第5章 運動や生活改善で数値の上がりにくい体質に/第6章 自力で下げられない人は医師のサポートを受けて
新型コロナウイルスに負けないために肺機能を高めよう!呼吸筋を鍛える体操や肺・粘膜を強める栄養、生活術などあなたの肺機能を若返らせる秘訣を公開!