ムカデの足は何本か、ウィルスは生物なのか、月はどこからきたのか、大統一理論とは何か、など身近な話題から最前線の研究まで科学のほぼ全領域を網羅。その昔、千一夜にわたって王様の心をくぎづけにした「アラビアンナイト」の物語のように、選び抜かれた1001の科学の知見があなたを飽きさせず、驚きと発見の世界にひきこみます。さあ、どこでも好きなところから読みはじめてください。知らないうちに現代科学の全体が見通せるはずです。
最新・最先端のテーマ109項目を34人のジャーナリストが執筆。科学情報を読みとく入門書。
江戸時代の天文暦学・医学・和算学を通観し、わが国の科学思想の特質が空間的法則よりも時間的変化を重視するものであることを具体的に説く。すなわち幕府天文方・渋川春海は西洋流の永久的天体法則は幻想であり、万物は流転すると観じたし、『解体新書』以前の医者は解剖による局所の分析を排して動態的・全体的な治療を旨とした。功利主義に傾きがちな日本人の科学観に歴史的反省を促す好著。
本書は新しい目で科学思想の流れを眺めたものであって、「科学概論」あるいは「科学思想史」の入門書を意図している。
日常の会話や文章の慣用句から精選した2,200余語を収録。実用的な活用例を充実。付録には英語の慣用句。
日常に必要な種々の定数、資料を暦・天文・気象・物理/化学・地学・生物の各分野にわたって完全集約した定番の科学データブック。
日常に必要な種々の定数、資料を暦・天文・気象・物理/化学・地学・生物の各分野にわたって完全集約した定番の科学データブック。
温暖化のなかの冷夏、相次ぐ台風、長雨と干ばつの併存。気象の異常は続く。原因は温室効果か、エル・ニーニョか、火山爆発か。60年代、世界に先駆けて異常気象を指摘した著者は、80〜90年代を数万年に一度の超異常気象の頻発期と捉え、太陽活動の変化にその原因を求める。一方、オゾンホール拡大など人間活動の増大による環境悪化が進行、対策は足踏み状態にある。地球環境は今後どう変動するのか。気象学の第一人者による臨床的診断。
本書は季節に関する語に焦点を絞り、自然、動植物、生活、行事など幅広い分野から取り上げてみた。
本書はニュートリノ天文学誕生の経緯から、ニュートリノで観測される宇宙と天体について、わかりやすく解説し、研究者たちの様々なエピソードなども交えながら、今だ解き明かされない多くの謎に言及する。
本書は、全く新しいタイプの本です。ここには、宇宙・銀河・惑星などを取り上げ、素敵なオールカラーの写真やわかりやすいイラスト、天文や宇宙に関する名前と分類を紹介します。
あらゆる自然の謎を辿ると宇宙の謎が浮かび上がる。宇宙の果てはどこにあるのか。宇宙はいつ始まったのか。宇宙に終わりはあるのか。科学の力によって解かれつつある不思議から未だ解明されない素朴な疑問まで、誰もが知りたい謎に答える宇宙と星の入門書。
想像力のエンジンを全開にすれば、きみも宇宙飛行士になれる。月へ。太陽へ。惑星へ。そして銀河の恒星へ。地球をとびだし、さあ、空想宇宙旅行へでかけよう。太陽系の星々のすがた、ビッグバン、ブラックホール、未来の宇宙探査計画、地球外生命体ー。宇宙のなりたちをわかりやすく解きあかし、いまだ解けない宇宙のなぞにせまるサイエンス・エッセイ。
本書は、これから物理学を学び研究を志そうという人や、物理に興味をもつ一般の文系・理系の人びとを対象に書かれている。必ずしも物理を専門としていない、いろいろな分野やレベルの人に、量子の世界の研究をわかってもらうために、かなり簡略に書いてある。さらに詳しく知りたい読者のために各章の終わりにいくつかの参考文献がのせてある。
暦・天文・気象・物理・化学・地学・生物の各分野から日常に必要な種々の定数・資料を編集したデータブック。平成7年版では、暖冬や冷夏の傾向を示す過去30年間の月平均気温データを新収載している。-データでみる科学の素顔。
暦・天文・気象・物理・化学・地学・生物の各分野から日常に必要な種々の定数・資料を編集したデータブック。平成7年版では、暖冬や冷夏の傾向を示す過去30年間の月平均気温データを新収載している。判型を2倍の大きさにした机上版。-データでみる科学の素顔。