先進事例のプロセスに学ぶ協同活動の原点。地域に協同組合の根を広げていくために。
学芸員の役割は資料の収集保管から調査研究や教育普及まで多様であるために捉えにくく,蓄積されてきた教育実践には,これまで十分に目が向けられてこなかった。
本書は,研究対象を公立美術館に限定し,その教育機関としての側面に注目しながら,関連する議論や蓄えられてきた実践のみならず学芸員個人の内面に迫ることによって,学芸員像を多面的に描出することを試みている。
序 章 問題の設定
第1部 美術館教育をめぐる議論と制度
第1章 博物館教育論の展開
第2章 博物館教育担当者の専門職論:先例としての英国
第3章 専門職化の要求と博物館教育団体:先例としての米国
第2部 美術館教育の実践
第4章 美術館教育実践の拡大
第5章 公立美術館の発達と民主化の模索
第6章 団体形成と美術館教育研究
第3部 美術館教育の実践者
第7章 美術館教育におけるライフヒストリー研究の意義
第8章 美術館教育の実践者にみる専門性形成
第9章 学芸員の専門性形成過程にみられる特徴
終 章 得られた示唆と今後の課題
17世紀、科学はいかに「革命」されたのか。躍動する科学者=哲学者たちが紡ぐ革命の物語。知識の「道具性」に着眼し、自然哲学の変革を読む新たな視点を提供する。
多文化教育における理論的展開の背景およびその批判的検討と現代的課題をおさえた上で、日本の社会科(地理・歴史・公民)での多文化教育の授業開発とその理論を概観する。小中高での実践事例や北米の事例研究を収録した多文化社会における社会科のあり方を考える上で有用な一冊。
企業(カシオ計算機)と大学(武蔵野美術大学)が連携し、ドキュメンタリー映像を制作、発表するという産学共同プロジェクトを紹介。キャリア教育としての日本語教育の可能性を探る。社会全体で学び合う環境をつくるヒントがここに。
■「はじめに」より
本書は、カシオ計算機株式会社(以下、カシオ)と武蔵野美術大学(以下、ムサビ)による産学共同プロジェクトの3年間の歩みを記録したものです。本プロジェクトは、日本語教育の一環として取り組まれ、留学生、日本人学生、教員、企業、そして社会全体が学び合いながら多文化共生とは何か、多文化化する社会において私たちにできることは何かを考えていくことを目的としています。
私たちは、「にっぽん多文化共生発信プロジェクト」と銘打ち、日本の多文化社会を支えている人たちへの取材を通し、現場の声、そして、自分たちが感じたことや発見したことを映像にして発信してきました。このプロジェクトを通じて私たちが学んだことを共有すること、さらに本書による発信を通じて、学び合いの場を拡張し、一人でも多くの方が多文化社会に主体的に参加し、その一員として共に生きる社会をつくっていくことが本書の目的です。
第1章 社会でことばを学ぶ、社会がことばを学ぶ
多文化共生への「もうちょっとの勇気」(小川宗之)
第2章 MAU日本語学習支援プロジェクト2017
日本語教育による多文化共生への一歩(トウ・キショウ)
過去を足場に、現在に立ち、未来を考える(イ・ヨンゴン)
産学連携から企業も学ぶ(小川宗之)
第3章 にっぽん多文化共生発信プロジェクト2018
誰でも自分のストーリーの主人公(エン・シャクカン)
尖った部分をさらに極める(シン・ハンソプ)
現場の取材を通した学びと感動(吉田修作)
第4章 にっぽん多文化共生発信プロジェクト2019
芸術で社会に与えられることは何か(内田久美子)
「ひとつなぎ」から始まる多文化共生(梶野結暉)
どっぷり入り込んで見えてきたこと(大塚 功)
ありのままの違いを認める(キム・ドヒ)
第5章 映像とことばの関係性
チームワークって多文化共生ですね(西村茉理子)
第6章 [座談会]カシオにとっての産学、ムサビにとっての産学
第7章 言語教育としての産学共同プロジェクト
本書の主な目的は二つある。一つは、あらゆる思考の基礎である推論と科学の原理を、しっかりと把握してもらうことである。もう一つは、自然科学以外の諸科学を科学の原理に照らして考察すると、どの程度まで科学になっているのか、どこに限界があるのかを示すことである。
日本の大学教授、アメリカの大学長を歴任した著者による、日米の教育比較。
学長としての体験談や、アメリカ移住のコラムなど、実体験にもとづく生きた文章を一冊の本に。
序章 シカゴへ:TTIC(Toyota Technological Institute at Chicago)学長に就任
第I部 TTICの教育・経営とアメリカの高等教育環境
第1章 TTICの学長の仕事
第2章 TTICの経営基盤の確立
第3章 アメリカの教育システムと文化
第4章 教育の方向性と教職員の日米格差
第II部 AI時代のグローバルリーダー育成
第5章 国際的に活躍できる人材の育成
第6章 グローバルリーダーの育成
第7章 人工知能(AI)時代のリーダー
終章 TTIC学長からの退任
なぜ私たちは子どもに絵を描かせてきたのかー児童の「感受性」と「創造性」の起源を問う。
科学的な「知」はどこで、いかにして生まれたのか。植物学や地理学から、法、教育の分野まで、近代的な学知の形成において植民地のアクターが果たした役割に注目し、帝国のネットワークにおける移動・循環の中で科学が共同的に構築される現場を描き出す画期的な書。
かつての植民地支配や冷戦下の対外政策を歴史的背景として、主にイギリス・アメリカによる低開発地域への国際開発・援助事業を理論化してきた開発学は今、新たな局面を迎えている。経済成長により支援される側から支援する側へと転じた中国は、脱中心的・多遍的な開発学を打ち立てられるのか。国内外の開発をめぐる中国の試行錯誤および理論・言説形成の過程を辿り、国際社会を結び直す新時代の開発学を展望する。
1on1、OKR、同一労働同一賃金……
最新キーワードをコンパクトに解説!
働き方、そして働くことについての価値観が多様化するいま、
旧来の「人事の常識」が通用しない場面が増えています。
コロナの影響によるリモートワークの定着。
働き方改革関連法、パワハラ防止法、女性活躍推進法改定など、新たな法律の枠組みの登場。
通年採用の普及やシニア雇用など、様変わりするキャリアや組織のあり方……。
次々に登場するこうした新しい「人事の常識」について、わかりやすく紹介したのが本書です。
人事部に配属された若手や、異動してきたひとたち、
「新しい言葉についていけない」職場のマネジメント層でもわかるように、
重要なキーワードを短く、ビジュアルに解説。
この1冊でひととおりの知識が身につきます。
第1章 採用と人材の戦力化
第2章 育成と能力開発
第3章 組織開発と関係性構築
第4章 人材マネジメント
第5章 働き方とキャリア
琉球独自の言語と文化が失われつつある現在、我々はその記録と継承にむけてどのような支援ができるだろうか?
SST(Social Skills Training:社会生活技能訓練)は、社会生活を営む要となるコミュニケーション技能を回復・改善し、自己対処能力を高める効果的な方法である。わが国では80年代に紹介され、精神障害者の社会復帰、社会参加を目指す精神的リハビリテーション領域で、急速に普及、発展をとげてきた。さらに現在では矯正教育・更生保護領域、児童生徒の学校教育現場へと広がりをみせている。本書では、SSTを、技法、理論、トレーニング、効果研究、各領域での展開といった視点から多角的にとらえ、これまでになされてきた実践と研究の集大成を図る。精神科医、看護師、作業療法士、精神保健福祉士、心理士等、職種を越えて、SSTを包括的に深く理解するための1冊である。
「SDGs」など17項目、「地球温暖化」など13項目、「生物多様性と生態系」など18項目、「貧困と公正」など13項目、「少子高齢化と人口減少社会」など11項目、「持続可能な消費と生産」など10項目、「社会に開かれた教育課程」など24項目、「環境教育」など20項目、「探究的な学習」など13項目について幅広く取り上げて解説。何が課題であり、今、何をするべきなのかを考えるための1冊。
支店長のための貸出担当者育成『虎の巻』。部下・後輩のOJTを任された支店長・役席者待望の「OJT教材」。もちろん、はじめて貸出業務に携わる若手行員の参考書としても最適。