本書は、教育改革の目指す人間像・学校像を展望し、学校教育の根本に立ち返りながら今世紀の学校経営の在り方を問い掛け、具体的な教育活動の工夫・改善などに焦点を当てて編集・刊行したものである。
地方圏におけるベンチャー支援に焦点をおき、現行の支援制度を分析し、問題点および課題を摘出・解明するとともに、今後のあり方や方向性を探る。
規範としての「模倣」、制度としての「開発」、そして実態としての「自己選択と消費」、これらの互いに矛盾するパラダイムの共存が現代の子どもを見えにくくしている。変動の渦中にある現代の子ども像を読み解き、子ども同士、また子どもと大人の関係性を問い直す精細な眼。
グローバル化が進むなか相互に絡み合うエネルギー・食料・環境問題。
不適切な攻撃性は人生のどの段階においても変容可能である。それだからこそ予防的観点から暴力と発達・教育を論ずるのだ。怒りの科学の最先端の研究。
本書は、算数教育の改革を実現するために書かれたものである。基礎・基本の確実な定着を図り、子どもの個性・能力・適性を生かした教育への転換を進めるための、発展的な教材の開発方法及びコース別や少人数グループ、TT方式による指導法の工夫などについて、効果的な実践例を基にして具体的に考察した理論書である。
本書実践編は、低・中・高学年の三部構成とし、理論編を受けた実践例を例示したものである。よりよい算数授業を研究実践の参考に供するということで、各学年のTT方式による指導法、コース別の指導法、発展的な教材の開発などの事例を豊富に掲載している。
本書は、4つの編から構成されている。会計史をはじめ、いわゆる財務会計論、管理会計論から会計教育、監査論にわたる広範囲の諸問題がとりあげられている。
ヘルスプロモーション、健康寿命、聞いたことがあるけれど、いまひとつよくわからないキーワードをわかりやすく解説。指導のポイントも示唆した「読む」用語集。
教養教育の現代化、FDと授業改革、大学アイデンティティの確立ー大学史研究と自らの改革体験を踏まえ説き進める、必読の時論集第3弾!サバイバルの危機とユニバーサル化の趨勢を前に、難題解決の途を探る。
研究成果を分かりやすく紹介した記念講演をはじめ、科学・社会・教育など多方面にわたる、ノーベル賞化学者からの熱きメッセージ。
「生活者の視点を持った交流へのステップアップ」「食農教育のねらいと普及促進の課題」「伝統的観光地からの脱却」「健康とおいしさをキーワードとした地産地消の推進」など、産官学さまざまな立場から寄せられた、本当に魅力ある「地域づくり」のための17の貴重な提言。
教育哲学者・デューイ。その思想を発展的に継承し、教育荒廃がすすむ現代アメリカにおけるさまざまな改革への取り組みを検証しつつ、「人間性実現への教育」の可能性をさぐる。
山口小ブームを作った話題の本大幅加筆で登場!「学校5日制」をベースに、学力と、生きる力と、本当の“ゆとり”を育てる本。
本書では、針刺しや鋭利な器材による切傷での職業感染を防止するための対策を述べている。