本書では、抽象性、素材と素材との出逢いなどの表現を大切にしながら、植物素材を中心に作り、「生活を楽しむデザイン」をテーマとしました。イメージ、素材、造形などの複合的な組み合わせとインスピレーションによって表現し、「コラージュ」を平面だけで捉えず、考え方を一歩進め、立体的なものも制作してみました。
物があふれている現代、買う方が簡単です。手作り品もお店で買えます。なんでもあります。「それでも作りたい」と思うのです。たった一つ、これだけしか無い物を。今年のクリスマスから、誰かのために、または、自分へのプレゼントのために、楽しみながら作ってみませんか。本書に掲載したものは、クリスマスから感謝祭までの一年間を、手作りの物で迎えられたら、と願って作ってみたものです。それぞれの作品は、型紙にこだわらず、自分に合った形で作って欲しいと思います。失敗作も面白いもの。どうぞ手作りを楽しんでください。
リアルなドールハウス作りが著者の目標ですが、それだけではやはりつまらない。その中から想像できる人の動きや、流れる空気のようなものを表現できたら…。見る人をニヤリとさせる、“心の遊び”を楽しみたいと思っています。
表と裏で模様が変わる不思議なモチーフA〜Q。モチーフ1枚のコースターから、バッグ、クッション、タペストリーまで77点。
昭和30年代から40年代のなつかしい風景を再現したドールハウスの作品集。1997年10月に刊行されたムックを書籍化したもの。
彼女がテーブル・コーディネートした写真を、表紙に使った号は完売続出!生活雑貨のスタイリングでは、カリスマ的存在の筆者。ライフワークとしてコツコツ制作を進めたキャンドル・コーディネートの数々が、一冊の本になりました。-クリスマスだけじゃもったいない。一年を通じ、もっともっとキャンドルを楽しんで!眺めて癒す、真似して癒すキャンドル生活365日。
興味が尽きない箱作り。箱といえば浦島太郎の玉手箱、正倉院の御物や尾形光琳の蒔絵の手箱。昔から箱は不思議な力で、人々を魅了してきました。その箱を自分で作れば、愛着はいっそう深まります。何となく捨て難く、蔵われていた空き箱をさまざまな技法を駆使して「飾り箱」に仕立ててみました。使う布は縮緬に限らず、繻子や絞り、綸子など。ただ触れているだけで心のなごむ和の布。色合わせ、柄合わせに思い切り凝ってみます。この箱作りが、ささやかでも日本の美を次の世代に伝えることになればとの思いを込めていそしんでいます。
本書は、自然素材である山葡萄・あけび・つづら藤で編み上げたかご・花入れ・バッグの作品や作り方を紹介したものです。
刺しゅうやアプリケといった古典的とも言える手法で、どれだけ広がりのある作品が作れるのかしら。それは『おしゃれ工房』の表紙を始めたときに思ったこと。刺しゅうには実用的な面と同時に、限りない可能性があり、これからも私らしい作品を作り続けていきたいと思っています。『おしゃれ工房』の表紙を作り続けた4年間。あっという間の48か月でした。48回のサプライズをお楽しみくだされば幸せです。
子どもの手・指の運動をうながし、遊びを発展できるように構成された楽しい布のおもちゃを、36種類紹介。やさしい手ざわりで、皮膚感覚や心の発達もうながします。使いやすい原寸型紙18点付き。
本書では、カラーバリエーションが豊富なプリザーブドフラワーを人気のカラーを中心に色別に案内する。アレンジの作製手順・取扱い方・花材・資材など、プリザーブドフラワーのすべてがわかる本。