1973年発表。人気が沸騰、日本のアーティストとして初となる“全国ツアー”を開始し、話題となった時期に発表、ヒット・チャート1位を獲得した。「からっ風のブルース」ほかを収録。
1973年11月26〜7日のライヴを収録したもので、翌月12月に発表された。ブラス、ストリングスを含む大所帯の編成によるもので、フォークの枠を飛び越えたサウンドを聴かせる。
江戸時代に創始した喜多流は五流中もっとも新しい。諸流の長所を取っているので喜多流ならではの個性には欠けると言われるが、喜多実の場合、声が高いせいか緊張感のみなぎる奏演だ。このテノール風な謡にはすがすがしさを感じる。
84年収録の「うれしカルカル」仁鶴とタイガース命、春蝶はんの艶噺。艶噺といってもギラギラしたものはなく、どちらもじっくり聞かせる。とりわけ春蝶さんの名調子が懐かしい。解説が初回のままで「春蝶さんは健康に気を遣い云々」の記述がいささか悲しい。
(1)は“いいちこ”の新CMソング。(2)はテレビ・ドラマ『八丁堀の七人』の主題歌。この2曲をフィーチャーしたミニ・アルバム。(4)はブレッド、(5)はPPMと団塊世代直撃のカヴァーも。丁寧に作られたオトナのポップスです。兄、孝は、もう還暦過ぎとはビックリ。
現代吹奏楽界の大御所A.リードの作品を集めた佼成W.O.のアルバム。(1)のみこれまた大御所フェネルが振っている。演奏のイキの良さと完成度から、これは特に吹奏族に大いに参考になろう。ただ、録音も含めると、もっと曲の良さが前面に押し出されていたら。
ソウル・ミュージックのイディオムが十二分に発揮された一作で、彼のキャリアの中でも最も多くの音楽的情報を詰め込んだアルバムのひとつ。前作『ヴィジターズ』のような緊張感はないが、ヴァラエティーに富んだ構成で楽しませてくれる。
ナイスガイ・福山のセカンドは、彼がブレイクする直前の作品。アコースティック色も多く、
彼自作の作詞・作曲によるさわやかな楽曲群は男らしい一面を見せてくれる。菊地桃子出演のCMで話題にもなった先行シングル「アクセス」含む全12曲入り。
<収録内容>
01. もう君はいない
02. このままRain
03. 風をさがしてる
05. 逃げられない (Original Version)
06. LOVE SONG
07. アクセス
08. どうしたらいいんだろう
09. Radio Days 〜1943…〜
10. ザラついたシチュエイション
11. この国を
12. もっとそばにきて
5thアルバム。すべての曲と詩を彼自身で手がけ、`アーティスト・福山`を見せてくれた。メロディも口ずさみやすくてわかりやすいポップなナンバーが揃う。
CMタイアップソング「All My Loving」、「遠くへ」、「恋人」の3曲を含む豪華12曲入り。
<収録内容>
01. Calling
02. All My Loving (Original Version)
03. Moon 4:48
04. 言い出せなくて・・・
05. KISS AND KILL ME
06. 恋人 (Original Version)
07. 遠くへ (Original Version)
08. MELODY (Album Version)
09. Marcy's Song (Original Version)
10. IN THE CITY 4:11
11. IN MY HEART 3:49
12. Good Luck (Original Version)
コブシ振り上げる熱血型を予想していたらば、すっかりハズされて、爽やか度100%なのでした。
全曲の作詞・作曲を手掛けているのは立派。もともとミュージシャン志向の人だし。しかし音楽まで好感度No.1というのも毒がなさすぎのような?
<収録内容>
01.ON AND ON
02.IT'S ONLY LOVE (ALBUM MIX)
03.BLOOD
04.1985年 Factory Street 夏
05.熱いくちづけ
06.雨を聴きながら
07.Dear
08.ダンスしないか
09.明日へのマーチ
10.GLOAMING WAY
11.ぼくの朝