大きな期待をかけられて戦場に送られるさまざまな航空機ー第一線に投入されながら、予想された性能を発揮できずに終わったもの、開発が遅れて戦いに参加するのが遅すぎたもの…技術者たちの努力の上に成り立ち開発される軍用機。その中でも不運な運命を辿った機体たちの興味深い歴史を探る。図版写真多数。
備えなき国家は敗北し、備えある国家が勝利するー最初の戦いの「勝利と敗北」は実際の戦闘のはるか前に決着している。有史以来の戦争の歴史がこれを証明する。日本はポスト太平洋戦争のファースト・バトルをどう戦うのか。現代をしたたかに生き抜くためにはどうすればいいのか。起こり得る「初戦」について解説する一冊。
飛行隊長ー銃弾の飛びかう空戦場裡に列機を率いて自ら突入する実戦指揮官。己れの判断が部下の生死を分ける極限状況下におかれた“空の男たち”の真摯なる肉声を伝える感動の空戦記。戦闘機、爆撃機、そして攻撃機や水上機を駆って、修羅場をくぐり抜け生き抜いた十七人のリーダーたちが語る努力と鍛錬の日々。
連合艦隊が潰え去って八十年ー科学技術の上に成り立っていた海軍が、世界最大の戦艦「大和」「武蔵」を生みだすにいたる“技術の戦い”の苦闘の足跡をたどる軍艦物語。明治の黎明期に先進諸国に学び、官民が一体となって、粘り強く技術レベルを押し上げていった“海の砦のドラマ”を描いたノンフィクション。
学生同士がランクを決める決闘(ゲーム)を繰り広げる学園島(アカデミー)。
俺、篠原緋呂斗は国内最難関の学園島編入試験で歴代トップの成績を叩き出し、
昨年度の絶対王者・彩園寺更紗を転校初日で陥落させ、
学園島史上最速で頂点に君臨する“7ツ星セブンスター”に成り上がった。
ーーああ、もちろん、そんなのは全部嘘だ。
大事をやらかした俺が学園島で目的を果たすためには、
嘘でもトップに君臨し続けなきゃいけない。
そのためならば、俺を主人として補佐する美少女メイド 姫路のイカサマも、
実は偽お嬢様だった彩園寺との共犯関係も何でも使ってやる。
じゃあ、世界を制する嘘を始めよう。
<収録内容>
第9話〜第12話収録
<キャスト>
篠原緋呂斗:中村源太
姫路白雪:首藤志奈
彩園寺更紗:倉持若菜
<スタッフ>
原作:久追遥希(MF文庫J『ライアー・ライアー』/KADOKAWA刊)
キャラクター原案:konomi(きのこのみ) 幸奈ふな
監督:大野悟 松浦直紀
シリーズ構成:豊田百香
キャラクターデザイン:中村ユミ
色彩設計:油木安弥
美術監督 :朴智宇
テクニカルディレクター:蔡伯崙
編集:柳圭介
音響監督:納谷僚介
音楽:高橋邦幸(MONACA) 広川恵一(MONACA)
音楽制作:MONACA CyberAgent
アニメーション制作:GEEKTOYS
©2023 久追遥希/KADOKAWA/ライアー・ライアー製作委員会
※収録内容は変更となる場合がございます。
なりゆきでわんぱく相撲出身の中学生として大学生のスミとオンラインゲームをすることになった三十路の会社員、喜一。偶然対面した生身のスミは初心者にも親切な好漢の印象そのままの上、想定外の美形。その動揺をスミー澄良は笑い飛ばし、二人は親交を深めていく。天涯孤独の人生にもたらされた仲間がいる喜びも束の間、喜一は澄良から告白されてしまう。失う恐れを知る大人の自分と前途有望な若者。頑なに翻心を促す喜一だったが…。
世界14地域をめぐる。北極では…、プランクトンに小動物が集まり、そこに海鳥やアザラシ、クジラ、ホッキョクグマたちがやってくる。熱帯雨林では…、一年中植物がぐんぐん成長し、マルミミゾウやヒョウ、ゴリラが歩き回る。中央アジアの草原では…、地下にもぐる以外にかくれる場所がなく、水も見つけにくい地域に適した動物が暮らしている。いきものの解説つき。絵さがしもしながら楽しく読める。
奄美大島出身。抜群の歌唱力を誇る女性シンガー城 南海が2024年1月にデビュー15周年を迎えます。
2023年7月に移籍第1弾配信シングル「柔らかな檻」をリリース。
その後2作の配信シングル(配信三部作)を経て、2024年1月、いよいよ待望の「15周年記念オリジナル・アルバム」がリリースされます。
ますます歌に磨きがかかった新たな城 南海の世界をご堪能ください。(サウンド・プロデュース:松岡モトキ)
ライブハウスという新たなカルチャーが胎動した時代の息吹。1970年代に日本のロック・シーンはわずか数年で怒濤の如く成長し、やがて国内の音楽業界全体を席巻する存在として巨大な発展を遂げていった。この熱狂の先頭をいく気鋭の音楽家たちと常に併走してきたのが、ライブハウス「ロフト」だ。本書は、日本のロック及びフォーク界のスーパースターを育てた「聖地」の創設者である著者が、いまや伝説として語り継がれる「1976年の新宿ロフト」のエピソードを大きな軸として、日本のロック・ミュージックの長く曲がりくねった歴史を、アーティストたちの素顔や業界の生々しい実情とともに明らかにする。ロックが市民権を得ていった軌跡を堪能してほしい。
正統派フォークソングの再来!よしだたかしファースト・アルバム!
【URCレコード・オリジナルアルバム復刻企画第七弾】
日本のインディ・レーベルの先駆けとして1969年に産声をあげ、70年代末に活動を終了したURC(アングラ・レコード・クラブ)。
高田渡、遠藤賢司、五つの赤い風船、加川良、はっぴいえんど、岡林信康、その他多くの先鋭的な才能が集ったURCは日本のフォーク/ロックの祖と言える存在。
その発売権が2023年ソニーミュージックに移り、6月よりスタートしたURC名盤群のCD再発シリーズ第七弾。
ひがしのひとしに見初められURCからデビュー。飾り気のないメッセージ・ソングで初期のフォークの情熱を感じさせる。
今作は1977年に発表されたファースト・アルバム。ジャケットの絵は本人によるもの。
2023年最新リマスター/高品質Blu-spec CD2仕様。