社員に軽く注意をしたら不調を訴え会社に来なくなった、異動や職種転換の後、やる気をなくし休みがちに…20代から50代まで多くの相談者をカウンセリングした著者が、急増する「新型うつ」の実態を事例から掘り起こすとともに、社員を「新型うつ」にしないための対策や、ストレスマネジメント法まで、対処法を提案する。
戦国時代のヒーロー・織田信長。彼の強さの秘密は経済にあったー。華々しい合戦が注目されがちな戦国時代だが、その裏側で多くの戦国大名は経済でも競い合っていた。群雄割拠の乱世において信長はいかなる経済戦略を駆使していたのか。様々な角度からその非凡な手腕を探る一冊。
他社と同じことは絶対にしない!「世界1」メーカーが並ぶ日本の電子部品産業。その競争力の源泉は「人と違うを究める」にあった。
2011年、中国政府は毎月のように金融引き締めを実施しているが、インフレが収まる気配はない。一方で、雇用者数の8割を占める中小企業が金利上昇により銀行から融資を受けられず、倒産ラッシュが勃発。金融引き締めの手綱を緩めれば食品価格が跳ね上がり、中国全土で暴動が勃発するため、中国政府はもはや手立てがない状態だ。リーマン・ショック後に約48兆円(4兆元)の財政出動をし、壊滅的な先進国の輸出を支えた中国は、その副作用でまさに自爆寸前。中国が内包する矛盾だらけの経済の実態を暴く。
元財務相幹部による史上最大のスクープ。増税は不要、今すぐ使える300兆円を震災地と日本経済のために。
過去三〇年間、アングロ・サクソン諸国の資本主義の進展には一つの目立った特徴があった。金融業が実体経済に対する支配権を強化していく「経済の金融化」傾向である。時として金融市場が危機状態に陥ることだけが金融化を問題視する根拠ではない。それは、社会、政治、教育などにも憂うべき結果をもたらす現象なのだ。金融改革、弊害の是正はいかにあるべきか。日本の社会や資本主義への理解が深い碩学による警世の書。
AKB48はなぜ成功した?、宝くじをつい買ってしまう理由、合コンの必勝法、血液型性格判断はどうして人気?…。ぜんぶ、経済学で語れちゃうんです。テレビやラジオで大人気のエコノミストの最新刊。
あなたの製品は「感情」を揺さぶるか?マグネティックな「魅力」に溢れているか?「ドラッカーの再来」が教える爆発的大ヒットの6つの法則。
お金の役割、「好み」を数式化、ゲーム理論、需要・供給の原理…魅惑の講義、ここに開幕。
埋もれたデータが宝の山に!膨大な情報を収集・活用することで見えてきた新たな世界。国内外の成功事例から、その可能性を探る。
経済混迷、政局迷走、原発深憂。差し迫る状況に向き合い、明日を見据えるための1,600ページ。
美人料理研究家・水谷有明は、大手スーパーチェーンの社長・城田洋から、全国的に展開する和食レストランのメニュー監修を依頼された。キャリアアップを狙う有明にとって大きなチャンスだった。しかし、父親の糖尿病発症で食事療法「糖質制限食」を知り、炭水化物を中心とした和食メニューに疑念を抱くようになる。そんな有明の前に、主食を転換することの危険性を説く城田の理想が立ちはだかった…。人類は何を食べてきたのか、主食とは何か、さらに文化を築いたものとは。人類史の謎に挑む「食」のミステリー。
日本で、「家族」という単位での「外食」が本格的に開始されたのは、明治以降だった。鉄道や海上交通が発達するにつれ、駅弁や駅前食堂、大衆食堂、デパート食堂といったものもまた、発展していった。その後、戦時中の食糧難、戦後のアメリカ洋食の影響などを経て、ファミリーレストランの誕生へとつながっていく。その前史から、一九七〇年代に迎えた黄金期、「食べる場所」から「いる場所」へと変化した一九八〇年代、「ファミリー」の変化とともに変質する一九九〇年代、そして低価格化と専門料理化の流れのなかで進化する現代を、「日常食」研究の第一人者が俯瞰して綴る。楽しい食べ歩きコラム付き。
真の先駆者は誰も覚えていない。あのイノベーターもコピーキャットだった。世界10カ国語で翻訳された逆転の戦略論。
資本主義と人類はどうなるのか?「経済学」というコンパスを使った、世界史・人類文明史への壮大なる旅。
私たちが直面しつつある「人口減少」問題は、悲観すべき事態ではなく、むしろ希望ある転換点、真に豊かで幸せを感じられる社会への格好の入り口ではないのか。明治維新以降そして第2次世界大戦後の日本人は、経済成長・拡大路線をひたすら走り続けてきた。人類史のなかで第三の定常化社会に入りつつある今こそ、人々の意識と社会のありようは大きな転換を迫られている。ローカルな地域に根ざしたコミュニティ経済と、「地球倫理」とも呼ぶべき価値原理。大佛次郎論壇賞ほか数多くの受賞歴をもつ著者が、日本が実現していくべき新たな社会像とその具体的イメージを大胆に提示する。