仮想通貨の技術・法律・制度に関する考察は、ようやく緒に就いたところである。仕組みを理解し、利便性とリスクの両面を把握したうえで、ビジネスへの活用を検討する。
いかにして部下たちの人心を掌握し、組織を束ね、変革に挑むのか。リーダーシップについて不朽の名著といわれる11冊を厳選し、その内容と現代における意義を紹介します。本書を執筆したのは、いずれも経験豊富な一流コンサルタントたち。自ら選んだ「座右の書」を現代のビジネスシーンに当てはめ、ケーススタディをふんだんに盛り込みながら解説します。名著のエッセンスや箴言を横断的に手に入れ、相互に比較したり、自身の経験と照らし合わせることができます。
イノベーション/埋め込み/エコロジー/記号消費/協働/経営倫理/コミュニティ/自生的秩序/集合行為/ソーシャル・キャピタル/組織理論/第三の道/地域通貨/ネオ・コーポラティズム/ハビトゥス/非営利組織/福祉社会/モラル・エコノミー/リスク/流行ほか、厳選された最重要118語で経済学と社会学を横断する知の見取り図を示す、初学者必携の一冊。
どんなときも前向き、「完璧です!」と言いきる、会社の同期や同級生といつも一緒、Facebookで積極的に人脈形成…こんなポジティブ志向の人間ほど、実際は「力不足」と評されやすい?SNSの普及でますます肥大化する承認欲求と評価不安を軸に、現代人の心理構造をひもとく。
外国人観光客8200万人、GDP成長率8%!日本の進むべき道がここにある!
近代資本主義の発展を促したのは、プロテスタンティズムではなくユダヤ教の倫理だったー。ヨーロッパにおけるユダヤ人の人口移動や、彼らの食や性をめぐる宗教生活と経済活動の関連を詳細に分析。その民族的特性と歴史的意味を解明した本書は、二十世紀初頭に発表されるや、朋友にして好敵手であったヴェーバーとの間に激しい論争をひきおこした。
「健康寿命」の延伸、そこに込められた意味と戦略。「社会モデル」「生活習慣と医療費」「健康格差」「健康投資」「インセンティブ」「ソーシャルキャピタル」といったキーワードとともに、東北の被災地での活動から見えてきた、新たな公衆衛生のあり方を考える。
事業承継にはさまざまなシチュエーションが考えられますが、本書においては、最大のテーマである『株式の承継』に関する論点を網羅的にまとめています。配当・残余財産、財産権。経営権、議決権。株式の2面性を踏まえオーナーの意思・想いをいかに具現化するか。
ゲームは子どもに悪影響?教育にはいつ投資すべき?ご褒美で釣るのっていけない?思い込みで語られてきた教育に、科学的根拠が決着をつける!
なぜ幼少期に積極的に教育すべきなのか?幼少期に適切な働きかけがないと、どうなるのか?早い時期からの教育で、人生がどう変わるのか?子供の人生を豊かにし、効率性と公平性を同時に達成できる教育を、経済学の世界的権威が徹底的に議論する。
全線わずか10kmに、年間乗客1700万人超!かつての廃線の危機を乗り越え“ローカル鉄道の雄”として異彩を放つ背景には、効率化・収益重視の風潮に流されない「昭和の鉄道屋の心」や、「変わらないこと」を大事にする戦略などがあった!!
ユーラシアにおける発達した市場経済は生態環境の制約に直面していた。なぜ西欧だけが分岐していったのか。グローバルヒストリーの代表作。
「証券取引所だってカジノみたいなもの」確率論とギャンブルを愛する男による世界初の株価予測モデルが20世紀半ばに発見された。以降、値動きを粒子の動きに見立てたり、確率分布グラフにしたり、物理学者たちは金融市場の攻略に切磋琢磨する。カオス理論、複雑系、アルゴリズムなどの知識をもつ理系“クオンツ”は金融界で莫大な利益を生むのだが…。投資必勝法に挑む天才たちの群像と金融史を精細に描く。
ケーススタディのもっている大きな強みは、考える力を身に付けやすいことである。理論や手法といった知識はいかに最先端のものであっても、やがては陳腐化する。しかもその賞味期限はますます短縮傾向にある。ケースで身に付ける考え方は、陳腐化していく知識を補い、更新する役割を果たす。
建設産業の今後の動向が、将来に渡って、この国のかたちをきめるといっても過言ではありません。建設産業の担い手として確実に身につけなければならない基礎技術を、5つの分野に分けてビジュアルに解説。「建設業・現場代理人に必要な21のスキル」の技術編としてここに発刊。
この数字は何を測ったものなのだろうか?この数字にはどんな意味があるのだろう?その誕生から利点と限界までをわかりやすくたどるGDP全史。数式なしに読みながら理解できる、GDP入門。