資源の枯渇問題からCO2の排出問題まで、さまざまな難問をかかえるエネルギー。私たちが毎日利用している身近なエネルギーが、実際にどのような技術を使って産みだされ、私たちのもとまで送り届けられてくるのか、いま一度おさらいしてみましょう。太陽電池をはじめとした各種の技術革新で、未来のエネルギーを確保していくことはできるのでしょうか。
本書は、佐藤勝史先生による“吸着下顎総義歯”製作マニュアル書籍のシリーズ第4弾である。
2014年にシリーズ最初の『What is Suct ion Denture ?』が吸着下顎総義歯に関する初のPicture Bookとして注目を集め、読者が求めるニーズとも合致して大ヒットとなった。2017年にはアドバンス編の『This is Suct ion Denture !』が出版されて吸着下顎総義歯の臨床はほぼ確立され、2021年の『“Questions !” about Suct ion Dentures. 』でさまざまな疑問に対するフォローもなされた。
しかし、超高齢社会の進展はさまざまな難症例を生み出している。総義歯治療においては、下顎の高度顎堤吸収、フラビーガム、オーラルディスキネジアなどが問題となる。
そこで、下顎総義歯吸着100%のために編纂されたのがシリーズ第4弾『Ultimate Suct ion Denture! 』である。
シリーズ第1弾から10年が経過し、吸着下顎総義歯のバイブルがここに完結を迎えた。
燃料は海水から採れる重水素と三重水素。高レベルの放射性廃棄物や二酸化炭素も出さない。夢のエネルギー技術、核融合の実現は遠い未来のはずでした。ですが米国のスタートアップ企業CFSが、2030年代初頭に商業運転を開始する予定と発表し、にわかに2030年代の核融合の社会実装が現実味を帯びてきました。
これまでの原子力発電は「核分裂」によりエネルギーを取り出す発電方式で、日本で行なうためには燃料のウランを輸入しなければならず、東日本大震災で安全性にも大きな疑問符がついてしまいました。さらに、高レベルの放射性廃棄物の発生も避けられません。
しかし核融合発電の燃料は海水から採れるため、輸入する必要がありません。装置にトラブルが起こると、燃料のプラズマ自体が生成されず消えてしまいます。高レベル放射性物質も発生しません。
さらに、核融合の価値はこれだけではありません。核融合炉を使えば、高温の熱と大量の電力を安定的に利用できるため、高効率かつクリーンな水素製造が可能になります。水素があれば、燃料電池(水素と酸素を反応させて電気を取り出す装置)を用いて、いつでもどこでも電気を生み出すことができます。
つまり、水素を貯めることで、電気を「貯蔵」し、水素を運ぶことで、電気を「運ぶ」ことができるのです。地域単位のエネルギー自給が可能になり、地震や台風で送電網が壊れても、病院や避難所、通信設備を動かし続けることができます。さらに、現在世界で電気の恩恵を受けていない地域にも、送電線に頼らずに電気を届けることができるようになります。
このように良いことづくめの「核融合」は、国の研究機関である量子科学技術研究開発機構における実験などで培ってきた技術を生かすことができる日本の得意分野であり、核融合の周辺技術で世界から注目されている日本のスタートアップ企業もあります。高市政権も、核融合を単なる研究テーマではなく、経済成長戦略や国際競争戦略の柱として位置づけています。
エネルギー問題、環境問題を解決し、日本の将来を支える産業を生み出すであろう核融合について、かつて核融合の研究者であった小説家が万感の思いを込めて解説します。
「よく噛めて,長持ちし,修理しやすい」パーシャルデンチャーの実際を,長期経過症例から再検証する
・欠損歯列の患者への対応としてパーシャルデンチャーが選択されることは,さまざまな理由から意外と多いのではないでしょうか.その一方,歯科医師の卒前・卒後の教育においてパーシャルデンチャーと向き合う機会は減少しています.
・そこで,本書では,26のパーシャルデンチャーの長期経過症例より,その意義や設計の方法,修理の実際を紹介し,メリットを見直します.
・本書で「よく噛めて,長持ちし,修理しやすい」ことが利点であるパーシャルデンチャーを再検証し,欠損歯列の患者への対応の選択肢として学びましょう.
【目次】
第1章 パーシャルデンチャーへの認識を改めよう
第2章 よく噛めて,長持ちし,修理しやすいパーシャルデンチャーの要件
第3章 パーシャルデンチャー長期経過症例集
第4章 超高齢社会における“終の補綴”
高校で化学を履修していない学生にも理解できるように、必要な予備知識を提供した後、易しく化学の基礎を解説。生命科学に関連して、トピックスを本文の説明の中に織り込むとともに、章末のコラムで最近のいろいろな話題を取り上げて詳しく述べた。基本的な考え方に重点を置き、化学の基礎概念が体系的に学べるように配慮。核化学についても、放射線の検出や人体への影響なども含めて詳しく解説した。
本書はII部構成で、第I部では技術立国を支える日本の大学(工学系)の研究開発環境(人材、研究設備、研究費、労働環境など)の現状と課題を、政府や政府関係機関の報告書、および産政総合研究機構が独自に実施したアンケート調査結果を基にとりまとめました。第II部では、先端技術分野でご活躍されている大学等の日本人研究者12名の方々に、ご専門の技術の概要、研究室の研究テーマと研究内容、産学官の連携状況、国際交流の状況、日本の先端技術力の強化に向けた意見等をご執筆頂きました。
日本では、経済が長期低迷する中、大学等における基礎研究力の低下を指摘し、日本の行く末を不安視する声が聞かれますが、本書は、メディアの報道などだけではうかがい知ることのできない実情を理解する上で非常に役立つ書籍です。技術立国日本を支えるために、社会人・学生を問わずいろいろな方に読んで頂きたい一冊です。
巨大な負債を抱え、会社解体の危機に喘ぐ東芝ーーいや、東芝だけではない。かつて日本企業を代表する存在だった総合電機が軒並み苦境に陥っている。東芝・ソニー・日立ほか大手8社の歴史や経営を詳細に分析することで日本の総合電機がはまった巨大な陥穽を描く。名著『失敗の本質』総合電機版とも言える1冊。
【担当者挨拶】
本書が生まれたきっかけは、著者となるジャーナリストの大西康之氏が語った次のセリフでした。
「東芝をはじめとする日本の大手電機メーカーは、国内に築かれた、ある二つの巨大な『ファミリー』に所属することで、これまで計り知れぬほどの恩恵を受けてきました。そしてそのファミリーというシステムそのものが、結果的に総合電機を衰退させる大きな原因にもなりました。その構造を知らずに、昨今の総合電機の凋落を真に理解することは難しいんです」
日本の電機メーカーが属していた二つの「ファミリー」とは何か。そのファミリーがなぜ、電機メーカーを育て、そして衰退させる原因になったのかーー本書の序章はその「謎解き」「種明かし」。ファミリーの正体について大胆に迫っていきます。
続く第1章〜第8章では、日本を代表する大手電機メーカー8社を詳細に分析し、日本の電機が負け続けた「本当の原因」「失敗の本質」に迫っています。目次を一部抜粋してみます。
東芝・・・ 待ち受ける”廃炉会社”への道
NEC・・・ 通信自由化時代30年を無策で過ごした
シャープ・・・ 台湾・ホンハイ傘下で再浮上
ソニー・・・ 脱エレクトロニクスで見えてきた光明
パナソニック・・・ 「車載電池」「住宅」の次に目指すもの
日立製作所・・・ 「技術の日立」を過信し、消費者を軽んじた
三菱電機・・・ 実は構造改革の優等生?
富士通・・・ 進取の気性を失い、既得権にしがみつく
表現に最新の注意を払いつつも、本書では「次に危ないのはどこ?」「生き残る会社は?」といった点にも触れています。大西氏の言葉を借りるならば、そのヒントは「適者生存」「恐竜は滅ぶ。生き残るのは哺乳類」といったあたりにありそうです。(HA)
【内容紹介】
巨大な負債を抱え、会社解体の危機に喘ぐ東芝ーーかつて日本企業を代表する存在だった総合電機が軒並み苦境に陥っている。東芝・ソニー・日立ほか大手8社の歴史や経営を詳細に分析することで日本の総合電機がはまった巨大な陥穽を描く。名著『失敗の本質』総合電機版とも言える1冊。
序章 日本の電機が負け続ける「本当の理由」
1東芝 「電力ファミリーの正妻」は解体へ
2NEC 「電電ファミリーの長兄」も墜落寸前
3シャープ 台湾・ホンハイ傘下で再浮上
4ソニー 平井改革の正念場
5パナソニック 立ちすくむ巨人
6日立製作所 エリート野武士集団の死角
7三菱電機 実は構造改革の優等生?
8富士通 コンピューターの優も今は昔
おわりに
近年の「色素」分子の機能の研究は,色素分子にとどまらず,分子間の配向・分子配列や他の化学物質との相互作用に起因する特異な分光特性,色素分子どうしや他の材料との電子やエネルギーのやりとりに基づく電子物性によって,色素機能が発現するところまで,「色素材料」として応用研究が展開している.色素材料を活かした環境センシングや医療応用のがんイメージングなど,先進的研究を紹介する.
日本のまちの無電柱化が進まない。かつてはコストや技術に課題もあったが、実際以上に困難視されている。そこで、電線地中化の専門家集団である編著者が、いかにコストを削減したか、いかに合意形成を図ったかを商店街、郊外住宅地、伝建地区等の最新事例 を通してやさしく解説。地元団体、自治体、設計・施工関係者必携の書。
保険対応の“すっぽんデンチャー(通称)”が、さらに進化。35年の研究と臨床から生まれた斬新な発想と理論の集大成。リンゴ丸かじりへ確実に導くための臨床手技を重視!
確実な信頼と実績のパーシャルデンチャー実習書
●全ステップをクリアな写真で示すなど、第1版より半世紀近くわたり、絶大な信頼を得てきたパーシャルデンチャー実習指導のバイブル。全国29歯科大学の参加により、近年における歯学教育の大改革を踏まえて編集。
●急速な時代の変革に対応するとともに、パーシャルデンチャーの基礎知識・技術を習得するためのガイドブックとして役立つよう、製作の術式をよりいっそうわかりやすく示しました。
●今改訂では急速に進むデジタル技術について記載いたしました。
【目次】
第1章 概説
第2章 診察,検査,診断,前処置
第3章 サベイヤーによる検査と仮設計
第4章 個人トレー
第5章 精密印象と作業用模型の製作
第6章 咬合床製作
第7章 咬合採得
第8章 人工歯の選択
第9章 模型の咬合器装着
第10章 サベイングと設計
第11章 支台装置の製作
第12章 連結子の製作
第13章 オルタードキャスト法
第14章 人工歯排列,試適,ろう義歯製作
第15章 埋没,重合,研磨
第16章 義歯の咬合器再装着と咬合調整
第17章 義歯装着,調整,患者指導
第18章 装着後の維持・管理
第19章 アタッチメント義歯
第20章 インプラントデンチャー
第21章 各大学の実習設計例
本書では設計品質は除き、製造品質のみに集中し量産品を対象に不良を外に出さない、つくらない、入れないしくみづくりを提案する。
天皇一代一度の行事で、何十年かに一度行われる大嘗祭は、一般的にはあまり知られていないが、天皇制にとって大変重要な儀礼。また、本年秋に行われる大嘗祭を前に、今後の天皇制の在り方を洞察する上にとっても大事なことだと思い、明治以後に行われた斎田地を訪ねた。
明治時代以前の斎田地は、地域は分かっていても具体的な場所がはっきりしていないが、明治、大正、昭和、平成の斎田地は、記念碑が建立されているので、誰が訪れても確認できる。明治、大正、昭和、平成の東西二か所ずつの八か所と年代不詳の備中主基斎田地を訪れ、当時の様子を知る方々に話を伺い、写真も多数掲載している。
はじめに
1 大嘗祭の悠紀・主基斎田地を訪ねて
(1)民主主義社会になった平成大嘗祭
1 激動の昭和を受けて
2 悠紀斎田地五城目町(秋田県)
3 主基斎田地玖珠町(大分県)
(2)大国になった昭和大嘗祭
1 華やかな大正を受けて
2 悠紀斎田地野洲町(滋賀県)
3 主基斎田地福岡市脇山(福岡県)
(3)活気的な大正大嘗祭
1 躍進した明治を受けて
2 悠紀斎田地岡崎市六ツ美(愛知県)
3 主基斎田地綾川町(香川県)
(4)新生日本の明治大嘗祭
1 新生日本の成り立ち
2 悠紀斎田地甲府市石田(山梨県)
3 主基斎田地安房鴨川(千葉県)
(5)年代不詳の備中主基斎田跡(岡山県)
1吉備中央町へ
2歴代の斎田地と回数
3十八回もの備中主基斎田とゆりわ田
2 大嘗祭の起こりと神社信仰
(1)新嘗祭から大嘗祭へ
1弥生時代からの新嘗祭
2大嘗祭の起こりと時代背景
3大嘗祭と伊勢神宮
4権威と権力の二重構造
(2)日本統合の戦略的大嘗祭
1食料(米)支配の儀式
2日の出と日没地からの供納米
3神社信仰と氏子の務め
参考文献
日常臨床の中でどうすれば患者に喜んでもらえるパーシャルデンチャー治療が実現できるのか? 本書は、診断編、治療編、メインテンス編に掲載されている合計47のポイントを通して、初診で来院した患者をメインテナンスにまで導く治療の進行過程を解説する。教科書や症例集とは異なり、「失敗しないためには何に気をつけるべきか」の具体例を挙げて、「なるほど、そういうことだったのか」と読者が理解できる内容となっている。
第1部 診断編:Diagnostic Edition1〜8
第2部 治療編:Treatment Edition1〜30
第3部 メインテナンス編:Maintenance Edition1〜9