「実験」。小沢征爾は音楽家としての意味を語る時、つねにこの言葉を口にする。「東洋人として西洋音楽をどこまでやれるか」という挑戦の一日一日。「世界のオザワ」になった今日でも、その初志は変わっていない。ぐだぐだ理屈をこねるのではなくて論より証拠の「事実」を見せつけてやる、という冒険的姿勢こそ、小沢の流儀にほかならない。至近距離から取材してきた著者が初めての「生の声」を届ける。
椎名林檎、スピッツ、SOPHIA等のプロデュースでお馴染みの亀田誠治が、音楽ビジネス誌『オリジナルコンフィデンス』で連載中の“ヒットの理由〜神のみぞ知る〜”。毎週のオリコンチャートの中から1作品を取り上げ、ヒットしている楽曲のもつパワーを愛ある言葉で解説。音楽業界内で大注目の人気コラムがついに単行本化。全49作品。オリコンチャート、紹介作品のデータ付き。
日本のおとなり、朝鮮半島で使われている文字「ハングル」の秘密をときあかします。
西洋音楽の歴史と日本音楽・アジアの音楽の歴史を見開きに配置して比較対照できるようにした音楽年表。
名曲に秘められた人間模様、歌姫達の切ない生涯、天才達の苦悩と恋愛。史実と想像を織り込んで書かれた19の物語。クラシック音楽が好きな方、これから聴いてみようという方、そして阿川佐和子の物語が大好きだという方にお勧めしたいエスプリ溢れるお話ばかりです。読むと音楽が聴こえてくる極上の一冊。
「指を鍛え、独立させる」従来の練習法は本当に有効か?指先から身体全体の動きを効率的にコーディネートする「5つの基本動作」を軸に、現代ピアノの基礎技術から演奏美学までを網羅した画期的教本。
いま聴くべきロックはこれだ!50年の歴史から選びぬいた100枚&モア。
子どもが大好きな音楽。合奏でみんなと音を出しあえば気分は高まり、曲が終わりに近づくと気持ちが安らぎます。そして最後の沈黙の時間で終わりを意識するようになります。音楽活動を通し、子どもたちはコミュニケーション力や情動のコントロール力を身につけていくのです。そのような子どもの力を高める音楽活動を多くの先生に有効に行っていただきたく、本書ではその方法についてビジュアルに解説しました。また、障害を持つ子どもに対応した指導のねらいや援助のポイントを充実させ、子どもの指導目的・指導計画にあわせてご活用いただけるよう工夫してあります。
ためらっていないで、とにかく歌ってみよう。音楽を勉強したことがまったくなくても、必ず楽譜が読めるようになる画期的なメソッド。