本書の第一版が世に出て以来、テクノロジーの進歩はすさまじく、ものごとを処理する方法も大きく変化した。この本も四版目となり、ここ数年の技術の変化を多く反映させることにした。きわめて有能な人々、仕事がうまくいく人は、何をしているのか?そのやり方を集約すれば万人に当てはまる法則になるのではないか?-この本には、世界中のクライアントが採用し、自らの仕事の法則として取り入れた、実証済みの戦略が散りばめられている。
トイレットペーパーを使い切ったときに、次の人のために補充しておく。人にお札を渡すとき、向きをそろえる。そんな日常のささいなことが、すべてお金につながっていた!本書は幸せなお金持ちになる人がやっている、金運をよくするための習慣を紹介。「値引きを得と考えない」「アイデアにお金を払う」「他人に投資するより、自分に投資する」など、一生お金に困らないヒントが満載の一冊。
野球はショートを抜きには語れない。いま、あらゆる組織にショートストップ的人材が求められている。
「結婚する、しない?」「子どもは産む、産まない?」「仕事は続ける、辞める?」「転職する、しない?」。30代は選択次第で将来が大きく変わる大切な時期。本書では「本当に結婚したいの?」「家庭以外のことに関心を持つ」「人生設計は自分中心に」など、未来に対するモヤモヤした不安を著者自身の経験からアドバイス。
脳の構造に基づいて提唱された図解表現技法・マインドマップ。アイデア発想や思考の整理に絶大な効果を発揮するため、ビジネス・教育の現場で広がりを見せている。その中でも本書で紹介するデザイナーのマインドマップには一線を画するものがある。見た目の美しさは頭の混乱を整理し、モチベーションアップにも繋がるのだ。たとえば、会社の存続をかけた商品企画。コストや顧客、上司からの要望など、考慮するべき要素が多く、通常なら混乱は必至だが、情報を整理し俯瞰すれば解決策は見えてくる。
真夏の母娘の光景を切り取った「空蝉」。初代将軍頼朝にまつわる因縁を描いた「されこうべ」。修禅寺物語に想を得た「双樹」。そして鶴岡の惨劇を軸に対を為す、殺される側実朝と殺す側である頼家の遺児公暁のそれぞれの生涯をたどった「黄蝶舞う」と「悲鬼の娘」。各々が独立した作品として成立していながら互いに複雑に絡み合い、やがて妖しくも美しき闇の世界を映した絵巻を織り上げていく。確かな筆致に支えられた異色の歴史連作集。
現代数学のひとつ、「トポロジー」とはなんでしょうか。それは、形の見方を変えることから始まります。三角形と円を同じと見る、コーヒーカップとドーナツを同じと見る、そんな幾何学が誕生したのです。なぜ数学者たちはそんな発想をしたのでしょうか。本書は、そうした不思議な形の冒険の旅に案内します。図版を多用して、一筆書きからメビウスの帯やクラインの壷、ポアンカレ予想まで、パズル感覚で説いていきます。気がつけば読者は、4次元空間の「迷宮の旅」へ迷いこみます。
人を好きになる歓びを知っている。そして、苦しさも-。三姉妹が奏でる「人生の調べ」。一瞬にして人生が変わってしまうほどの恋愛の素晴らしさと、怖さを描いた長編小説。
筋を通し、合理的に生きる人は強い。目先の利益に囚われず、易きに流れることもなく、大所高所から最も全体の利益が大きい選択を行う。この習慣の積み重ねが、周りの人からの確かな信頼、仕事における確かな成果、そして悔いのない人生をもたらす。そんな生き方を体現したのが、「アメリカ資本主義の育ての親」であり、実業家、政治家、科学者のフランクリンだ。手帳を活用して「徳」を身につける、相手を論破せず主張を通す、企画を立てる際はまず全体像を見通す…。彼の習慣は誰でも実践できる。
自分まだ若い。そう思っていたのに、無意識のうちに独り言が多くなっている。他人をじっと見てしまっている。それはオッサン化の兆候だ。「ああなりたくはない」と思っていたオッサンに、自分がなろうとしているのである。が、絶望することはない。年齢を重ねてオッサンになることは、人生で一度きりの貴重な経験なのだ。「オッサンくささ」の原因がわかれば対処法・治療法も見えてくる。そのために、哲学的・心理学的に分析しておくことが肝要だ。古今東西の哲学者・思想家の説を引きながら、オッサン化の傾向と対策を考える。
サマディマスターが伝える悟りへの道。迷いが消えやすらぎの心が得られる、ヒマラヤ五千年の秘教。
プロ野球誕生後七十余年、登録選手約六千人からベストナインを選び出す。とにかく強いチームを作るため、打者はポジションではなく打順ごとに選手を比較。また客観的、論理的評価を下すため、投手は年代別の最強投手を決定する。もちろん通算成績の安易な比較は行わない。ミスタータイガース、藤村富美男の全盛期の凄い打点数や、ダルビッシュ有の傑出した防御率なども積極的に評価、その背景を検証。膨大な記録を徹底的に分析する過程で、プロ野球選手に求められる本当の「強さ」が見えてくる。
脳の「楽観回路」を育てよう。「頑張ればいい」という考えをまず捨てよう。将来が見えない時代の脳の取扱説明書。
広大な土地に10億人を擁する未知なる大陸、アフリカ。本書では、いま世界中が熱い視線を送るこの“超大陸”の経済、資源から歴史、民族までを国別に徹底解説。「鉱物資源の恩恵を受け南部でもっとも豊かな国、ボツワナ共和国」「内戦によって機能が停止した国家、ソマリア」など、急速な経済発展を遂げる一方で、多くの問題を抱える地域の実情に迫る。
彼氏にふられて衝動買いに走る、今時の女子大生、感咲ココロ。歩道橋で足を踏み外した時、出会ったのは経営コンサルタントを営む世速アタルだった。アタルの会社にアルバイトとして採用されたココロは、事務所のプリンターを買いに出かけて高額のプリンターを買ってしまう…。
フランス革命は、以後のあらゆる革命の基本になった。社会主義はもちろん、いまの日本の「改革」志向も、すべてこの革命に通じている。だが、その真実は何だったのか?221年前、フランス革命が進行するさなかに書かれた名著が、バージョンアップされて21世紀によみがえる。
ユーザー数が6億人を突破し、世界最大のSNSを誇るフェイスブック。一方日本では、「使い方がややこしい」と登録だけで放置している人が多いのも現実。そこで本書では、誰でも超簡単に使える基本操作からプライベートや仕事にすぐ役立つ活用ポイントまで、分かり易さにこだわって徹底解説!「実名登録しないとダメ?」「個人情報は流出しない?」など、誰もが気になるQ&A付き。
記憶はどこにあるのか?記憶違いはどうして起こるのか?かつて心理学の世界でも、記憶が過去の記録であるかのように扱われてきた。今や、記憶の見方は一八〇度変わった。私たちの過去は、「今、ここ」にいる自分自身の心の中にある。自分の視点が変われば、過去も変わる。過去の記憶を整えることで、未来予想図も変わる。人生、困難なこと、辛いことがいろいろあるものだ。そんなときどう考えるかで、人間の幸不幸、飛躍か後退かが決まってくる。快適な人生を手に入れるための「記憶の超整理術」。