『真夏のサンタクロース』-南半球のクリスマスを三歳半になる息子サミュエルに見せるため、シャンテルはオーストラリアに帰郷した。母が催したパーティに息子と出席した彼女は、ギリシア人男性ディミトリと再会する。彼こそサミュエルの父親なのだが、その事実をシャンテルは告げていなかった。息子に向けられたディミトリの目に怒りが宿るのを見て、彼女は息をのんだ。『空から降る奇跡』-サヴァンナは、大おばから由緒あるリゾート・ホテルを遺贈されたのを機に、バーモント州へ引っ越してきた。そこへ、見知らぬ男性トレイスが訪ねてくる。トレイスは大おばとは長年の友人で、死期の迫った大おばから、今年のクリスマスは必ずホテルで過ごすように言われたのだという。突然現れた魅力的な男性に、サヴァンナはある提案を持ちかけた。『始まりはラストダンス』-田舎町の診療所で看護師として働くララ。今年のクリスマスにはドクターの息子ニックが帰ってくるという。七年前のイブの日に、ダンスパーティでニックに恋した彼女は、次の日からダイエットに励んだ。今はもう太った未熟な女の子ではないわたしを、彼はどう思ってくれるかしら。ララは期待に胸を高鳴らせる。だが現実はあまりに残酷なものだった。『幸せを呼ぶ王子』-教師のクリスティンは、両親を亡くしたショックで視力を失った姪のソニアを引き取り、育てていた。クリスマス間近のある日、広告のモデルに選ばれたのが縁で、ソニアが北欧の美しい国フリージアの王宮に招待された。クリスティンも同行し、謁見の席で二人は王子エリックに出会う。クリスティンは叶わぬ恋と知りつつも、ひと目で彼に心を奪われた。
少年たちの揺らぐ心を春・夏・秋・冬それぞれの季節にそって描く、美しくも切ない4つの物語。
桜咲く四月、詩のミューズ誕生。そのくちびるから零れる生まれたてのピュアな言葉たち。
出会いを追いかけ、別れに追われ。別れの悲しみに時間という眠りぐすりが効きはじめる前のめくるめく恋心を綴った47編。恋愛詩集。
1:山麓の春
2:ザゼンソウ
3:春山の宝石
4:白と黒の山
5:華麗な誕生
6:山頂の朝
7:季節の置き手紙
1:一ねんせいくんおとうとくん
2:こいのぼりメドレー
3:虫歯のこどもの誕生日
4:小鳥よとびなさい
5:キラキラ星変奏曲
6:コンピューターおばあちゃん
7:星に願いを
8:ジングルベル
9:雪のおどり
10:音符カード
11:赤鬼と青鬼のタンゴ
12:南の島のハメハメハ大王
13:しあわせのうた