三日に一度、伝説級の事件が起こるナナオのやらかしエブリデイ。待望のエッセイ!
栗原はるみ77歳、私の「人生を決めた料理」を選びました
ささやかでも自分の好きなものに囲まれた生活は、
それだけで明るく、幸せな気持ちになる。
今年3月に77歳になった栗原はるみが、
改めて向かい合ったのは、「私が好きなもの77」。
そしてメイン特集は「人生を決めた料理」。
2万以上あるレシピのなかから選び抜いた、
料理家としてのキャリアを代表する料理とは?
別冊付録はたっぷり野菜を食べたいときにぴったりな、
「サラダとドレッシング」のレシピをまとめました。
他にも鎌倉旅の特集など、盛りだくさんです。
●特集『人生を決めた料理』
これまでも、そしてこれからもずっと作り続けたい、
料理家として大切に作ってきた料理、自分が大好きな料理、
家族との思い出のある料理。厳選して63レシピ紹介します。
・私が好きなレシピ、ベスト3
・変わらず好きなのは、根菜
・たくさん食べてもらいたくて、いつもの料理で人を呼ぶ
・揚げ物がを食べると、元気が出る
・簡単に、焼きたてのパンを食べたくて
・母から引き継いだ味、夫との思い出の味
・相手を思って作る、とっておきのお菓子
・いつも、冷蔵庫にあるもの
・めんどうなことが、おいしくなる
・暑いときも寒いときも、いつもあんかけ
・ないと心配になる、鶏肉、えび、そして豆腐
●特集『日々の暮らしを支えてくれるもの』
インテリア、おやつ、文房具、人生を変えた習い事……。
毎日を笑顔で機嫌よくすごすために、
好きなものに囲まれた暮らしを。
●料理特集『チャーハンって、すごい!! 』
知っておくと、絶対に便利!
残り物でできる簡単なものからごちそうになるものまで、
家で作るからこそおいしいチャーハンのレシピ集。
●旅特集 『鎌倉へ、小旅行。』
都心から日帰りでも充分に楽しめる鎌倉旅。
名店から地元の人が通う店まで、
栗原はるみが見つけたお気に入りの場所とは。
●別冊付録『自由に、サラダ&ドレッシング。』
パリッとフレッシュな野菜をたっぷり食べたい。
そんなときにぴったりなサラダとドレッシングのレシピを
はじめて小冊子にまとめました。
サラダをおいしく食べるための基本的なコツもお伝えします。
母と子が、たがいに筆をとりあって、手ならいをし、親子の絆をより強くしていくためにこの本を作りました。書塾の先生が子どもたちのために能率的・効果的な指導を、おし進めていただくための本として編集しました。「誰が見ても美しいと思う字」「伝統的で穏健中正な筆の字」こんなことをねらって執筆しました。本教材の左側のページを「かご字」にして筆の動きなどを理解しやすくし、主体的な学習ができるように工夫しました。
62歳の漫画家が描く、認知症の母との可笑しくも切ない日々。
往年の名曲をスーパープライスで!
子どもの無限の能力・やる気を引き出す実践的教育。
初めての朝、そろそろと廊下のようすをさぐる。だれもいない!今がチャンス!シャワー用具を抱きしめて外に出ると同時に三男のフィンが部屋から出てきた。寝グセのついた髪、白いTシャツに短パン。うわっ、男の子はこういうので寝るんだ…。最初からラストまで、ドキドキの連続!アメリカで超人気のラブコメディ決定版。
母がラクになれば、子どもは強く育つ!母親の「孤独」が引き起こす子どものトラブル。「新しい家族形態の危機」にさらされる母と子どもを、カリスマ教育者が救う処方箋。
健康はよく噛める理想的な噛み合わせからはじまります。口のねじれをとるときれいな小顔になり、頭頂部をゆるめると身体バランスが整い、足の中指を調製すると噛み合わせがよくなるなど、歯を整体の見地から総合的に改善する方法を伝授。全身バランスを整え、内臓を活性化する画期的メソッドを紹介します。
出撃の前夜、特攻隊員の宮川軍曹は「小母ちゃん、死んだらまた小母ちゃんのところへ、ホタルになって帰ってくる」と鳥浜トメに言い残し、鹿児島県知覧基地から出撃していった。その夜、トメの家には本当に一匹のホタルが入ってきた…。大戦末期、軍の指定食堂で特攻隊員たちを親身に世話した鳥浜トメの姿を、娘の礼子が自らの体験を交えつつ語る。戦争の真実の姿がここにある。
道を歩けばブロックの塀の上を歩く。何かに気づくと「待って!」という言葉より先に飛んでいってしまう。こんな息子の突拍子のない行動を「落ち着きがない」などとイライラしながら見ていませんか?いやいや、男の子はそれで創造力、行動力や知性を確実に伸ばしているのです。それが男の子の持つ「オチンチン力」なのですー。男の子の指導を長年担当してきて、「男の子はよく遊んでいればいるほど成功しやすい」という真理にたどり着いた伝説のカリスマ家庭教師が説く、“40の奥義”をここに公開。
日本占領下の東南アジアに、B29の大空襲を受けた東京に、原爆投下直後の広島に、そしてソ連軍が怒涛のように押し寄せる満州や樺太の地に医師たちの姿があった。国家に総動員された彼らは、食料や医薬品が欠乏する過酷な状況下で、陸海軍将兵や民間人への医療活動を懸命に続けていた。二十年の歳月をかけ、世に送り出された、帚木蓬生のライフ・ワーク。日本医療小説大賞受賞作。
自閉症くんの母歴9年!その時、どうした?ことばの遅れに気づいた時、集団行動ができない時、パニックをおこした時、発達障害を疑った時。希望を持つ日もあれば、どん底まで落ちる日もあるー。母の心の内もセキララ告白。
漱石が生涯抱え続けた苦悩。それは母の愛を疑うという、ありふれた、しかし人間にとって根源的な苦悩であった。『吾輩は猫である』『坊っちゃん』から『明暗』まで、この「心の癖」との格闘に貫かれた漱石作品は、今なお自己への、人間への鮮烈な問いとして我々の前にあるー現代を代表する文芸評論家が、批評の新たな地平をしめす一書。