本書は、各種疾患の食事療法に先立ち、健康の維持・増進のための「バランスのよい理想的な食事」(座談会)や、「食事指導のための基礎知識」について述べている。また疾患の予防・治療についても、必ず合併症のある場含の注意点を解説し、栄養士の方々による具体的な説明を掲げて、実際の食事指導のよきガイドとなるよう工夫。患者の希望に応えられると同時に、自分の食生活をセルフチェックできるように簡易食物摂取状況調査表を付けた。すなわち、指導する側と指導を必要とする側の双方からアプローチできる1つの方法を示している。
本書では、主に尿酸値が高い人を対象に、尿酸値をコントロールするための心得、痛風とうまく付き合っていくための自己管理のノウハウを解説。食生活上の注意点などはそっくりそのまま予防にもあてはまる。また、痛風や成人病を防ぐための食事メニューも、数多く紹介している。
高脂血症と診断を受けた人、健康診断の血液検査で「コレステロール値」や「中性脂肪値」が高めだと警告を受けた人は、どんな食事をとればよいのか。習慣化した食生活を見直すには、何から手をつければよいのか。この本に、その具体例を用意した。それにはまず、買い物に行くときに「材料は何を買えばよいのか」から。そして調理の現場で「どう工夫すればよいか」を示している。そのうえで、体によいレシピを朝、昼、夕と紹介した。最後にコレステロール値と中性脂肪値が高いとどうなるのか、動脈硬化や生活習慣病について、医学的な説明をしている。
本書は、食を通じて、いかにしたら子どもの心を育て、体を育てることが出来るかを、多くの文献や調査報告から考えている。
知能を高め、脳卒中やボケを防ぐ最新脳科学の劇的証拠を提示。オリーブ油が記憶を守る、ブルーベリーで脳が若返る、魚を食べている人はいつまでも頭がいいなど脳に効く情報満載。脳の能力を最大限に引き出すためのすべてがここにある。
子どもの体にいいとかんちがいして与えている食事や飲み物が、逆に子どもを不健康にしている。本書のQ&Aを通してかんちがいに気づけば、子どもの食生活は難しくないし、誰にでも明日から改善できる。若いおかあさん方に共通する子どもの食生活の「悩み」、「疑問」に答える本。子ども達が喜んで食べるかんちがい改善春夏秋冬ベストレシピ20付。
料理に即した常用量とエネルギー80・100kcal、たんぱく質3・5・8g、食塩相当量1gの計算値からなる常用量食品成分表と成分早見表の機能をもつわかりやすく、簡単に利用できる成分表が生まれた!全国で入手可能で、平均的に食べられている食品を収録。食事療法に必要な最低限の栄養素項目に限定。
本書は慢性疾患など長期療養をしている患者さんなどからよく聞く「食欲がない」、「食べたくない」などの訴えに、食事を作る立場から対応することを目的に、食欲・食欲不振の医学的解説、また栄養学的に重要な事柄や実際に調理をするうえでたいせつなポイントをまとめている。
「五訂食品成分表」に対応した、オールカラーの食事療法献立集。現代生活と病気とのかかわり、食事療法のすすめ方をやさしく解説。
「糖尿病食品交換表第6版」「五訂食品成分表」に対応した、オールカラーの食事療法献立集。現代生活と病気とのかかわり、食事療法のすすめ方をやさしく解説。
「五訂食品成分表」に対応した、オールカラーの食事療法献立集。現代生活と病気とのかかわり、食事療法のすすめ方をやさしく解説。
“病気で長生き”ではなく、“元気で長生き”するには、毎日の食事が大切。低カロリーで栄養素濃度が高く、抗がん作用を持つ野菜を使ったおいしい料理、新鮮で安価な旬の素材で楽しむ料理、肝臓病・糖尿病、脳や骨の老化から守ってくれる食材とその調理法など、365日の健康に役立つ身近な食品情報が満載。簡単ですぐに使える定番レシピも付いた活用できる一冊。
脳によい食事は頭脳(知能)を育てるだけでなく、健やかな心も育てます。
血糖値を下げるためには食事療法が欠かせませんが、糖尿病の食事療法といえば、「エネルギー計算がたいへんそう」「量が少ない」「粗食」といったイメージが強いようです。しかし、本書でご紹介する食事療法は、もっと簡単に無理なく、そしておいしく食べながら、血糖値を下げる方法です。献立レシピも、特別な料理ではなく、家族も一緒に食べられるような、ごく日常的な献立を紹介しています。たとえばカレーライスや天ぷらなど、糖尿病にはあまりよくないと思われている料理も、組み合わせる食品によって血糖値を上げにくくできますので、そのための知恵と工夫を載せました。