「レシートは領収書代わりになる?」「宛て名が『上様』でも大丈夫?」「会社の出張で貯まった『マイル』は本来どうすべき?」…領収書や交通費・経費精算について、経理はどこを特にチェックしているのか?素朴な疑問にズバリ解答。
行動力は知ることから生まれる。「いま、自分に何ができるだろうか」と考えはじめたあなたが一歩を踏み出すためのヒント。
感染から数週間で確実に死にいたる病。その驚異的なウイルスの感染ルートはただひとつ、唇を合わせること。かつては愛情を示すとされたその行為は、現在は国際的に禁じられ、封印されている。ここは、外界から隔絶され、純潔を尊ぶ全寮制の学園、リセ・アルビュス。平穏な学園生活は、一人の女生徒の死をきっかけに、一変した。「彼女の死は、“あの病”によるものらしい」と、不穏な噂が駆け巡る。不安と疑惑が増殖する中、あまりに謎めいた“犯人”探しが始まるー。特別書き下ろし短編「夕映えの向こうに」を収録した新装版。
武田信玄に仕える一方で、長尾景虎とも誼を通じようとした真田幸綱。徳川氏の力を借りてまんまと上田城を手に入れた昌幸。滅亡しつつある組織特有の固陋さによって献策が受け入れられず、悲劇的な死を遂げた信繁…。智謀と勇猛さで戦国時代を生き抜いた真田三代の本来の姿を、日本有数の戦国史研究家が丁寧に描く。近年の戦国・織豊期研究のめざましい進展や、新史料の相次ぐ発見を踏まえた新たな決定版。虚飾を退けることで逆に新鮮な驚きと感動を呼び起こす。
「書類が厚すぎて、ホッチキスで綴じられない」「提出書類を印刷後に、間違いを発見してしまった」など、オフィスでの作業でイライラすることは多い。本書では、そんなイライラを一発で解消してくれる便利文具の数々と、「クリップを使った書類紛失防止法」といったユニークな文具活用術を紹介する。イチオシの文具店や厳選グッズを紹介したカラーページも入っているので楽しくて、役立つ1冊。
大人気『いちにちおもちゃ』『いちにちぶんぼうぐ』に続くシリーズ第3弾! 擬音とコミカルな絵が笑いを誘う、ユーモア絵本。▼のりものって、かっこいいな。よし、いちにちのりものになってみよう!▼いちにちさんりんしゃ! ぬぉぉぉぉぉぉぉ〜 おおきな子がのったら、おもたいよぉ。▼いちにちショベルカー! ガガガガガガガ 歯がいたいよぉ。▼いちにちしんかんせん! びろびろびろびろびろ…… はやすぎるよぉ。▼いちにちごみしゅうしゅうしゃ! あがあがあがあが あごがはずれるよぉ。▼いちにちロープウェイ! …ぷる…ぷる…ぷる…ぷる… 手がしびれるよぉ。▼そのほかに、せんすいかん、きしゃ、コンクリートしゃなどに変身して、のりものの大変さを体験します。のりものが大好きなお子様におすすめの一冊。
革新的なテクノロジー、新機軸のビジネスモデル…。この世界は、ほんのわずかな“創造者”と圧倒的多数の“消費者”に分かれている。どうせ一度の人生なら、創造者の側を目指したいもの。本書は、白色有機ELを開発した世界的権威とIT企業のパイオニアかつ事業開発のプロが、理系の視点から“創造力”の鍛え方を語り合う。「研究に『お金がない』の言い訳は通用しない」「自分の興味を発信すると、向こうからやってくる」「『調べること』と『考えること』を混同するな」など、真のブレイクスルーの発想法が明らかになる。
「投手分業制」「飛ばないボール」「球数制限」-ピッチャーを取り巻く環境は確実に変化しつつある。それでもなお、変わってほしくないものがある。エースの資格。チームの勝ち負けを一身に背負う絶対的な存在感。味方をも恐れさせる無言の力。年間20勝、完投翌日の連投も辞さなかった以前にくらべ、「真のエース」はもう生まれないのか?阪神時代はエース、移籍後はストッパーとして輝かしい記録と記憶を残した伝説の左腕が、いまプロ野球界に厳しくも熱きメッセージを贈る。「もっともっとわがままになれ!優等生はいらない!」。
ガス爆発が起こる理由、水を飲み過ぎるとどうなる?、怖い生物毒、毒ガスを開発したユダヤ人化学者…。思わずのぞいてみたくなる危ない化学のはなし。
「動かなければいけないときは動く」の信念で、埼玉県の交通事故死激減の立役者となった救命救急医。自ら開発した器具で三〜四分で終わる白内障手術を行う眼科医。相対的倫理より患者の人生を重視する代理出産の旗手‥。日本の医療を動かす人たちをゲストに招いたトーク番組、「海堂ラボ」をついに書籍化。Ai導入を巡る著者と法医学者の論戦、大学病院を黒字にした院長の経験談などさまざまなテーマに目を配り、キャスターを務めた著者が「超絶的な自画自賛」を行う理想的な番組を紙上再現。
大きく開脚したり、美しくカラダを動かしたりするアスリートやダンサーを見て、柔らかいカラダに憧れる方は多いでしょう。カラダが硬い方の多くは、運動不足や加齢などによって、筋肉や関節周辺の構造が硬くなってしまっています。▼ただし、硬い原因は、そうした肉体的な構造の問題だけではありません。カラダの中心に近く、動かす感覚がつかみにくい“コア”と呼ばれる部分は、意識して動かすことができないために、“硬い”という状態になっていることがあります。▼本書では、胴体まわりの動かし方を意識するための「コアドリル」と、一般的によく行われる「静的ストレッチ」、勢いをつけてカラダを動かす「動的ストレッチ」の、目的が異なる3つの手法を紹介しています。皆さまの目的、コンディションにあった種目を選び、健康づくりやパフォーマンスの向上などに役立ててください。
書店で見かけた一冊の本に、同時に手を伸ばした浩介とまなみ。運命を感じたふたりは、お金を半分ずつ出し、順番に本を読むことにする。ところが、彼の住所が書かれた紙を、まなみはなくしてしまい…。わずかに交わした会話を手がかりに、おたがいを捜すも、すれちがいをくり返すふたりは、ふたたび“めぐり逢う”ことができるのか。
鉄道、医療、バス、原発、温泉施設…事故が起きるたびに、責任が問われ、規制が強まり、対策がとられる。だが、安全対策によって「安全・安心」は高まったと言えるのか。著者は、安全対策によって人間の行動はどのように変化するのか、そこにこそ注目すべきと説く。事故や病気や失敗のリスクを減らすはずの対策や訓練が、往々にしてリスクを増やすことになるのはなぜか、人間の心理とリスク行動に光を当てる。さらにリスク行動の個人差、リスク・コミュニケーション、リスク・マネジメントにまで踏みこむ。
「実存主義」「構造主義」「教条主義」「ミニマリズム」「リバタリアニズム」…。世の中にあふれる「○○主義」「○○イズム」の意味とその相関関係を、政治・生き方・性癖・芸術・権力構造など13のジャンルでわかりやすく解説!聞いたことはあるけれどきちんと説明できない、知ったかぶりして会話で恥をかきたくない、そんなあなたにおすすめの一冊。
30年間孤島で戦い続けた不屈の日本人。真のラストサムライが語る人生の教訓!
筑前立花城の城督・〓(ぎん)千代姫が婿に迎えたのは、宝満城主・高橋紹運の嫡男・千熊丸。後の立花宗茂である。祝言を挙げ、落ち着く間もなく、筑前・筑後は戦乱のるつぼと化し、〓千代も鉄炮隊を率いて応戦。二人を支えていた〓千代の父・戸次(立花)道雪は戦陣で病没、高橋紹運も討ち死にする。やがて豊臣秀吉の天下から関ヶ原の戦いへと、時代が大きく変わりゆくなか、立花家を預かる〓千代、そして宗茂の運命は…。「噂に違わぬ武者ぶりよ」と猛将・加藤清正にも一目置かれた〓千代姫。鉄炮隊を率いて凛々しく戦った姫の、知られざる一面を活写した時代小説。
いまやどんなビジネスマンも、企業の合従連衡の嵐から逃れられない。もし自らの事業部が「身売り」されたらどうするか。どう生き延びるか。本書では、経営再建ビジネスのプロフェッショナルが、現場から見出したリアルなサバイバル思考法、行動術を、多彩なエピソードを交えて描き出す。サバイバル時代の日本人ビジネスマン、必携の書。会社・上司が変わっても評価されるサバイバル思考・行動18カ条。
何かとあれば正気を失ってしまう身心惰弱な少年カンナは、片思い中の女性の顔面に突如として開いた穴に吸い込まれ、異世界スウシャイへと迷い込む。そこで出会ったラヴと名乗る少女に救われたカンナは、少女が呪いによって「愛」に関する言葉を奪われていることを知る。取り戻すにはカンナの世界へと赴き、“もう一人の自分”の創作活動を止め、スウシャイを歪みから解放しなくてはならない。そんな目的を持つラヴとともにカンナは旅立つが、二人を待っていたのは人面鼠、蟹、しゃべる脳、毒の言葉を持つ魔女などとの禍々しき出会いだった。クトゥルフ神話の祖・怪奇小説作家ラヴクラフトを美少女化!名状しがたき暗黒冒険ファンタジー。
マネジメントの父と呼ばれるウィーン生まれのピーター・ドラッカー(1909〜2005)は、オーケストラに“未来の組織”を見ていた。なぜドラッカーはオーケストラという組織に注目したのか?さまざまな楽器を受け持つプロの演奏家集団が、指揮者のもとで高度にマネジメントされた組織になったとき、一人の巨匠演奏家の限界をはるかに超えた音楽を作り出すことができる。そのことをドラッカーは理解していた。指揮者の役割、リハーサルの舞台裏、各地のオーケストラの歴史や新しい試みなどからマネジメントの本質が浮かび上がる意欲的な論考。