『恐怖の心理ゲーム』で「心の深海」を探検!!人は恐怖に出合うと、意外な心を現してしまうもの。今まで気づかなかった、いろんな心理がわかるはず。知らなかった意外な心に、おののくかも知れません。…でも、大丈夫。恐怖ワールドを体験すれば、以前より「たくましい心」になっているはずです。恐怖漫画と心理学がめでたく合体!頭クラクラ心臓ドキドキ、身の毛もよだつホラーサイコゲーム!!!
「貧困・失業問題」を隠蔽する現代社会の構造を問う。
なおちゃんは生まれてはじめてヒコーキに乗りました。雲の上を飛んでいると、キラキラとまぶしい太陽が追いかけてきます。ここはユーゴスラビアという国。旅の始まりです。
われわれの知り得たユーゴ紛争の情報は正しいか。長い間、ユーゴスラヴィアの自主管理社会主義とポーランドの集権制社会主義を比較研究してきた著者は空爆下の現地を訪れた。最新論文「ユーゴスラヴィア空爆とミロシェビィチの事実-NATOは何を狙っているのか」を収録した本書で、実らなかった和平交渉、紛争の長期化、空爆の劇に至るまでの著しく欧米メディアに偏った情報を糺す。
本書は、島崎藤村の畢生の大作といわれ、歴史小説の古典としてばかりでなく、すぐれた文学作品として文学史上に名をとどめた『夜明け前』について検証し、島崎藤村の小説の、あるいは小説家の転落の原点を明らかにするために、その背景である明治前期の木曾山林の制度と政策を詳説した。
新境地を切り開くASEAN論の構築。グローバルとアジアが交錯する姿を描出。
ここに「市民懇」という通称で親しまれてきた市民運動の過ぐる27年を振り返って見るのは、決して昔を懐かしむためではない。問題は今なお山積し、しかも新しい問題が次々と起こってくる。そうした問題と取り組む市民運動の今後の活動のためにこそ、この機会に、過去を振り返って記録に止めておくことが求められている。
1830年代から40年代中葉にかけて、ヨーロッパ諸地域で生起した宗教・歴史・政治哲学領域でのヘーゲル哲学批判の革新的思想行動の諸相。
家族をめぐる社会科学的知のあり方、家族認識の方法としてのストラテジー、福祉国家論、新たな社会的編成原理としてのコマイユの「相互性の不定形モデル」、地方分権論、家族法観念の変容、日本社会の家族問題などをあつかう。
日本人である私たちが画面でものを読むためには、日本語を読みやすく表示できるしくみがなければならない。「縦書きで読む」ことを実現したエキスパンドブックは、日本人が日本語を読むためのしくみそのものでした。そこから生まれたT-Timeは、エキスパンドブックがひらいた「パソコンの画面上で日本語を快適に読む」手段を、ホームページやメールにまで拡げてくれました。そのうえ、文字の大きさ、字間や行間、縦組み横組み、フォントの種類、というような、「読みやすさ」に直結する要素を、その場で自由に変えて読める手段までも提供してくれました。これは、「読むこと」の、新しいかたちだ。そのことを確信し、感動した著者らは、一人でも多くの人に、このソフトのことを知ってもらいたいと考えたのです。
女性の生産労働と社会的役割の大きさを再評価し、新たな歴史認識の見直しを提唱する。
「民俗」とは何か?社会現象と日常生活の慣習の中から「日本人と文化伝統」の関わりに迫る。
「王」は供犠か、なぜ殺されるのかー。イギリス王室の歴史と女性君主の関わりを浮き彫りにする。
正岡子規にとって松尾芭蕉とはー。発句を文芸として蘇生させた芭蕉から何を学び、自らの俳句観を形成していったのか。
1973年以降の資本主義経済の危機と再編の過程が意外性にとんだ大きく不安定な変転の諸局面を示し続け、これをどのように理解すべきか。本書は、「経済理論と現代資本主義」をテーマとする協働研究である。
愉快な遊び相手で、心まで癒してくれる新時代のパートナーたち。その知られざるボディの秘密から性能、未来像まで、ロボットの魅力のすべてがぎゅう詰めの一冊。
本書は、現代日本農業の担い手であるさまざまなキャリアをもつ農民、学卒即農民、Uターン農民、新規参入農民、大規模経営農民、女性農民、高齢農民合わせて三十七人へのライフ・ヒストリー(生活史)手法による聞き書きと、一人の農民作家の農民文学三編に表わされた自分史、ならびに二人の農民の農業日記(作業日記帳)に表わされた記録のライフ・ヒストリー手法による分析を通して、現代農民の就農行動を明らかにしたものである。