首都圏屈指の共学校として名高い「渋谷幕張中学校」の国語を攻略するために必要な内容を網羅的にまとめた一冊。首都圏大手進学塾で、開成や渋谷幕張をはじめとする志望校別クラスの国語科責任者を務めながら培ってきた指導の知見に加え、模試や入試問題の作成者としての実務経験を活かし、本書をまとめました。渋幕合格を目指す受験生にとって、頼れるパートナーとなる本になるはず。本書を活用しながら理解を深め、合格への道を切り開いてください。
1872年、フランス海軍士官としてタヒチを訪れ、島の女王の寵遇を得たピエール・ロチは、現地の美しい娘ララフと出会い、楽園的で牧歌的な恋を織りなしていくが…発表当時大当たりした、異国趣味あふれる悲恋物語。
「狂気の愛」を描き続け、アンドレ・ブルトンにその魔術的才能を激賞された20世紀最期のシュルレアリスト、ピエール・モリニエ画集。
新旧双方の事件を捜査する事態になるも、予算不足で特捜部は解体の危機、アシスタントのローセは絶不調。一体どうなる特捜部Q!
1:恋
2:悲しくてやりきれない
3:雨に濡れた慕情
4:SWEET MEMORIES
5:愛を込めて花束を
6:Time Goes by
7:時の流れに身をまかせ
8:白日
9:瑠璃色の地球
10:馬と鹿
11:人形の家
12:青春の影
13:空港
14:雨の物語
15:想い出まくら
16:未来予想図2
17:猫
18:感電
19:香水
20:Lovers Again
21:クリスマスキャロルの頃には
22:カブトムシ
23:アイネクライネ
24:ハルノヒ
25:Pretender
26:マリーゴールド
27:紅蓮華
28:まちがいさがし
29:22才の別れ
30:タッチ
31:恋の予感
32:真夏の果実
33:さよならの向う側
34:駅
35:セカンドラブ
36:レイニーブルー
37:M
38:366日
39:君をのせて
40:ノーダウト
41:True Love
42:涙のリクエスト
43:ロビンソン
44:高嶺の花子さん
45:世界中の誰よりきっと
46:愛が生まれた日
47:未来へ
48:花
49:STORY
50:夜に駆ける
51:DOWN TOWN
52:PRIDE
53:壊れかけのRADIO
54:君の知らない物語
55:果てない空
56:スローモーション
57:かもめが翔んだ日
58:さよならエレジー
59:島人ぬ宝
60:いのちの歌
61:星影のエール
62:瞳をとじて
1:笛を吹くルドゥドゥ
2:ダチョウアドリエンヌの入場そして長大な歌
3:ふるさとの子守歌
4:ケンタウルスの住む山里
5:夜明け
6:裁判所
7:和解と喜びの行進
本書は、激動する19世紀フランスに生きた社会思想家ピエール=ジョゼフ・プルードン(1809-65年)の初期の主著である。
スイスとの国境に近いフランス東部のブザンソンに生まれたプルードンは労働者階級出身であり、向学心旺盛でありながら学業を断念せざるをえなかった。そうして働き始めた印刷所での日々は、のちの社会思想家を生み出す養分を提供することになる。すなわち、校正作業を通じてヘブライ語を習得したほか、聖書や言語学をはじめとする学的関心を養うとともに、同郷の社会思想家シャルル・フーリエの著書を校正することで、現実とは異なる社会を構想する動機を与えた。さらに、印刷工として働く傍らでフランス各地を巡行して印刷所の現場監督を務める中で労働者の境遇を身をもって知り、これが「社会の構成単位は仕事場である」という発想を導くことになった。これらの成果が結実したのが本書にほかならない。その冒頭には「最も数が多く最も貧しい階級の物質的、道徳的、知的境遇を改善する手段」を見出すというプルードンの動機が明確に宣言されている。
本書は第一章で提示される「所有とは盗みである」という警句によって物議をかもした。これは「奴隷制とは殺人である」という命題を「変形させただけ」だと言われるとおり、「所有」とは合法化された「盗みの権利」にほかならない。ならば、それが奴隷制につながらないための線引きを担保する必要がある。その方策を実現するものこそ、プルードンが構想した理想の社会だった。
紛れもない社会哲学の古典である本書の邦訳は1971年になされたあと半世紀以上、新しいものは登場していない。本書は、気鋭の研究者が清新な日本語で作り上げた新訳であり、格差が激化する今こそ熟読したい1冊である。
[本書の内容]
ブザンソン・アカデミー会員諸氏へ
第一章 本書が従う方法論ーー革命という観念
第二章 自然権とみなされる所有についてーー所有権の始動因としての先占と民法について
第三章 所有権の始動因としての労働について
第四章 所有は不可能であること
第五章 公正・不公正の観念の心理学的説明および、統治と法の原理の確定
訳者解説
可憐なブーケやみずみずしい果実も含む、世界各地の美しい花144点をルドゥーテ自ら選んで収録。当時の原本を底本とした本邦初の実物大印刷で高品質印刷の復刻版。ルドゥーテ最晩年の傑作。
第二次大戦中に相棒と生き別れになった英国軍パイロットは、戦後ドイツを訪れるが……激動の時代における友情と愛憎を描いた大作
本書は、神経症・強迫神経症・衝動狂・性的倒錯・興奮者・軽佻者・欲動者・奇矯者・虚言者と詐欺師・社会敵対者(反社会的人格)・好争者などをテーマとしている。
アメリカの最新の診断基準DSM-IIIが主としてクレペリンに基づいているのは周知のとおりで、ここにとりあげた人格障害を例にすると興奮者・軽佻者・欲動者は、現代社会問題化している家庭内暴力を含む境界型および自己愛型人格障害にあてはまろう。(国際疾病分類ICD-10の最新案ではこの二型がなく、衝動性人格障害としてまとめられている。)これらの人格障害をはじめ、内因性・心因性の精神障害に関してアメリカを中心に最近進められた生物学的研究の多くは、クレペリンのこの教科書にさりげなく述べられているさまざまな経験的事実や、そこから導き出された仮説を最新の方法で科学的に洗い直すことであったといっても過言ではない。クレペリンの即物的(ザハリヒ)で克明な描写は完璧といってよいほど、種々の臨床像の明細をとらえている。
質素な北ドイツ出身で勤勉だったクレペリンには、南ドイツやオーストラリアの都会の若者たちはすべて精神病質に見えたのではないかと思えるふしが多々ある。何といってもクレペリンはプロテスタントの支配する新興国プロイセンの有能な官僚で、ゾラの「ルーゴンーマッカール叢書」などに描かれた当時の時代風潮の枠をこえることも、難しかったのである。したがって、本書の特に後半部は今日のわれわれにとって、精神医学的というよりはむしろ、風俗的文化的歴史的な参考あるいは警告の書としてきわめて有益であるように思える。(訳者あとがきから)
フロイトと並ぶ精神医学の祖、ピエール・ジャネ。その徹底した臨床的眼差しでヒステリー患者の多彩な病態に分け入り、無意識の存在を発見した。哲学と独立した「心理学」の誕生を告げる決定的文献。