ホセ・セレブリエール/グラズノフ:交響曲&協奏曲全集
1938年生まれのウルグアイの指揮者で作曲家のホセ・セレブリエール。コープランドに作曲を学び、当時ミネアポリス交響楽団の常任だったアンタル・ドラティに、さらにピエール・モントゥーに師事。その後、レオポルド・ストコフスキーに認められ、作曲家、指揮者として大きな影響を受けました。また、ジョージ・セルによってクリーヴランド管のコンポーザー・イン・レジデンスに指名されるなど、若い時より、その才能が発揮されました。
このセレブリエール&スコティッシュ・ナショナル管の演奏は、グラズノフの輝かしさも十分に備えた色彩豊かなもので、メリハリの効いたタッチで各作品の性格を克明に描き分けた名盤です。
なお、このシリーズにはブックレットは付属しません。(輸入元情報)
【グラズノフの交響曲】
かつては熱心なロシア音楽ファン以外にはあまり聴かれなかったグラズノフ[1865-1936]の交響曲は、没後70周年の2006年にリリースされたスヴェトラーノフによる交響曲全集がかなりの人気を博したこともあってか、そのシンフォニック・レパートリーとしての認知度も一気に高まったものと思われます。
それ以前にも、ヤルヴィ指揮バンベルク響の全集シリーズや、アニシモフ指揮モスクワ響の全集シリーズはありましたが、人気の引き金となったのはやはりスヴェトラーノフのボックスだったようです。
その後、尾高指揮BBCウェールズ・ナショナル管、フェドセーエフ指揮モスクワ放送響、ロジェストヴェンスキー指揮ソ連国立文化省響による全集のほか、ポリャンスキー指揮ロシア国立響の選集(1・2・3・4・5・6・8)などのボックスもリリースされ、通常の交響曲と同様、聴き較べ対象としての位置を確保しつつあるようです。
【セレブリエール盤の魅力】
暗めの音色で重く演奏されるスヴェトラーノフに対し、セレブリエール&スコティッシュ・ナショナル管の演奏は、輝かしさも十分に備えた色彩豊かなもので、メリハリの効いたタッチで各作品の性格を克明に描き分けてゆきます。グラズノフの交響曲の作曲時期(1880-1909)が、マーラーの交響曲の作曲時期(1883-1910)とほぼ同じ時期であったことを思い出させてくれる近現代的な演奏と言えるかも知れません。
注目されるのはアニシモフ盤以来となる交響曲第9番の完成版を収録している点。ヴァージョンは同じくガヴリイル・ユーディンによるものです。
また、交響曲だけでなく、グラズノフの代表作としても知られる『四季』と『ライモンダ』のほか、管弦楽のための幻想曲『海』と、『サロメ』が収録されているのも嬉しいところです。
さらに、CD2枚分収められているロシア・ナショナル管弦楽団との協奏曲全集も注目されるところで、ピアノ協奏曲第1番、ピアノ協奏曲第2番、ヴァイオリン協奏曲、サクソフォン協奏曲、コンチェルト・バラータ(チェロ&管弦楽)、吟遊詩人の歌(チェロ&管弦楽)、瞑想曲(ヴァイオリン&管弦楽)、夢(ホルン&管弦楽)という魅力的な作品を高水準な演奏で楽しむことができます。(HMV)
【収録情報】
Disc1
グラズノフ:
● 交響曲第1番ホ長調 Op.5『スラヴ』
● 交響曲第2番嬰ヘ短調 Op.16
Disc2
● 交響曲第3番ニ長調 Op.33
● 管弦楽のための幻想曲ホ長調 Op.28『海』
Disc3
● 交響曲第4番変ホ長調 Op.48
● 交響曲第5番変ロ長調 Op.55
Disc4
● 交響曲第6番ハ短調 Op.58
● 交響曲第7番ハ長調 Op.77『田園』
Disc5
● 交響曲第8番変ホ長調 Op.83
● 交響曲第9番ニ短調(ヴイリル・ユーディン補筆版)
● 『サロメ』 Op.90〜序奏とサロメの踊り(オスカー・ワイルドの劇のための付随音楽)
Disc6
● 『ライモンダ』組曲 Op.57a
● バレエ音楽『四季』 Op.67
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
ホセ・セレブリエール(指揮)
録音時期:2004-2009年
録音方式:デジタル
Disc7
● ヴァイ
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ブーレーズ没後5年、ヴィトマン兄妹によるブーレーズ作品集!
ブーレーズ後期の器楽曲およびライヴ・エレクトロニクスを伴う作品集。『二重の影の対話』では優れた作曲家でありクラリネット奏者でもあるイェルク・ヴィトマンが演奏。因みにイェルク・ヴィトマンは2018年にサントリー国際作曲委嘱シリーズのテーマ作曲家として来日したのは記憶に新しいところ。アンテーム1と2を弾くヴァイオリンのカロリン・ヴィトマンはイェルクの実妹。2人とも生前のブーレーズと親交が深く、どの作品も晩年の作曲者の監修を受けた上での演奏、録音です。(輸入元情報)
【収録情報】
ブーレーズ:
1. アンテーム1 (1991)〜ヴァイオリン独奏のための
2. 二重の影の対話 (1985)〜クラリネットとライヴ・エレクトロニクスのための
3. アンテーム2 (1995)〜ヴァイオリン独奏とライヴ・エレクトロニクスのための
カロリン・ヴィトマン(ヴァイオリン:1,3)
イェルク・ヴィトマン(クラリネット:2))
SWRエクスペリメンタル・スタジオ、ミヒャエル・アッカー(音響操作:2,3)
録音時期:2019年8月6,7日(1)、2016年9月20-22日(2)、2017年5月29,30日(3)
録音場所:フライブルク、SWRエクスペリメンタル・スタジオ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
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ダーウィンによって比類なき観察者と呼ばれた『昆虫記』の作者。勤勉な田舎教師から身を起こし、永住の地セリニャンのアルマスで遅すぎた栄光のうちに世を去るまでを、新資料を混じえて描く。決定版ファーブルの生涯。
ラトル&LSOによるブルックナー第8番
カップリングはラトルの真骨頂、メシアン! ピアノはエマール!!
2018年9月の来日をひかえ、ますます注目度が高まっているラトル&LSO。最新盤は、2016年4月に行われた演奏会のライヴ映像です。曲目は、メシアンの『天国の色彩』(ピアノはエマール)とブルックナー第8番、という組み合わせ。まだ音楽監督就任前の時期ではありますが、既にラトルとLSOが強いきずなで結ばれていることを感じさせる演奏となっております。
メシアンとブルックナーは、二人とも敬虔なカトリックであるという点で共通しています。メシアンの『天国の色彩(天の都市の色彩)』は、ピアノと管打楽器によって、タイトルにもある天の都市をめざす、極彩色の衣をまとった巡礼者たちの行列を思わせる音世界の作品。管楽器による美しいコラールがエマールのピアノによってさらにきらきらと彩られ、さらにクラリネットや打楽器が加わります。聴き手はこのメシアンによる極彩色のいわばカテドラルのような音楽によって耳をひらかれます。
そして、休憩をはさんで演奏された、劇的な対比を成すブルックナーの壮大な交響曲第8番の世界、異なる大聖堂へといざなわれます。ブルックナーでは、LSOのメンバーは、フォルテとフォルティシモの区別も明確、そして絶美のピアニッシモまでラトルの音楽を完璧に表現。ラトルによるブルックナーの明晰な解釈と、LSOの底力を実感する内容です。(写真©LSO)(輸入元情報)
【収録情報】
1. メシアン:天の都市の色彩(天国の色彩)
2. ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 WAB108(1939年ハース版)
ピエール=ロラン・エマール(ピアノ:1)
ロンドン交響楽団
サー・サイモン・ラトル(指揮)
収録時期:2016年4月
収録場所:ロンドン、バービカン・ホール(ライヴ)
【BD仕様】
収録時間:104分
画面:カラー、16:9、HD
音声:PCMステレオ 24bit 48kHz
Region All
ブルーレイディスク対応機器で再生できます。
【DVD仕様】
収録時間:104分
画面:カラー、16:9
音声:PCMステレオ 24bit 48kHz
NTSC
Region All
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フランス・バロックの華、
ボワモルティエの優雅な世界
ジョゼフ・ボダン・ド・ボワモルティエはフランスの作曲家。知名度の高いわりに作品が思い浮かびませんが、非常な多作家で、生前は人気を誇ったといわれています。旋律の美しさ、品の良さが特徴で、とても豊かな気持ちになれます。
クレール・ジャルデッリは現在最も精力的に活躍するバロック・チェロ奏者。パリ音楽院でクリストフ・コワンのアシスタントを務め、2001年よりリヨン音楽院の教授も務めています。ジャン=ルイ・シャルボニエールはバーゼル・スコラ・カントルムでヴィオールとファゴットを学び、その後チューリッヒ音楽院でジョルディ・サヴァールに師事しました。マルゴワールの王室大厩舎・王宮付楽団のメンバーを長年務めています。(キングインターナショナル)
【収録情報】
Disc1
● ボワモルティエ:ヴィオールと数字付低音のための様々な小品 (1730) 全33曲
ジャン=ルイ・シャルボニエール(バス・ヴィオール)
ポール・ルソー(バス・ヴィオール)
マウリツィオ・ブラリア(テオルボ)
ピエール・トロセリエ(クラヴサン)
Disc2
● ボワモルティエ:チェロ、ファゴット、あるいは通奏低音つきヴィオールのための6つのソナタ (1734)
クレール・ジャルデッリ(チェロ)
クレール・グラットン(チェロ)
マリー・エルヴェ(ファゴット)
ロール・ヴォヴァール(クラヴサン)
ジャン=ルイ・シャルボニエール(バス・ヴィオール)
録音時期:2013年8月26日〜9月3日
録音場所:フランス、ポンルヴォイ修道院礼拝堂
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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17世紀に愛を貫いた女性、
アンリエット・ド・コリニーの詩の世界を声とハープで聴く
アンリエット・ド・コリニー[1623-1673]は、当時の女性としては大変珍しいことに20歳で恋愛結婚をしました。夫が亡くなった後、母親の勧めでラ・スーズ伯爵と結婚させられることになりましたが、コリニーはいわば「愛のない事実婚」とでも言うべきスタンスを貫いた、大変自由な考えをもっていました。そんな彼女はまた大変な才能を持った文学者・詩人でもあり、彼女の詩には同時代人、および後世の人々が多数作曲しています。
古楽を中心に活躍するバリトン(テノールとしても活躍)、マルク・モイヨンが、彼女の残した美しい詩の世界をたくみな情景描写で歌い上げます。マルクの兄弟(姉妹)にあたるアンジェリク・モイヨンは、13〜18世紀の音楽をハープで演奏しており、中世ハープ、ルネサンス・ハープを奏でるほか、ドゥルス・メモワールなどでも演奏しています。マルクとはしばしば共演しています。(輸入元情報)
【収録情報】
セバスティアン・ル・カミュ[c.1610-1677]:
● 『わたしはあなたに身をゆだねる、いとしい思い出よ』
● 『ああ、私をこの危険な場所から飛び立たせてください』
● 『夏のたのしみ、涼しくて薄暗い木立』
● 『人里離れた森の中、ほの暗い棲家』
● 『せっかちな朝焼けよ、もっと夜を長く続けておくれ』
● 『あなたの魅力のとりこにさせないでおくれ』
● 『ああ、心穏やかに待つことができる者は』
● 『もはや人生には何もない』
● 『甘い春』
● 『私は心の中に新たなるざわつきを感じる』
● 『太陽よりも美しい羊飼い』
● 『孤独で暗い木々』
フランソワ・カンピオン[c.1685/86-1747/48]:
● 『決して愛さないと1000回誓った』
● 『彼はなんと愛される価値のあることだろう』
フランソワ・デュフォー:
● 組曲イ短調(器楽曲)
ベルトラン・ド・バシリー:
● 『彼はなんと愛される価値のあることだろう』
● 『私はこの青い木陰に逃げ込んだ』
● 『私は他の人の意見を聞こうとした』
● 『昼間よりも美しい、星輝く夜』
作曲者不明:
● 『愛とやさしさなくして』
● 『あなたの魅力のとりこにさせないでおくれ』
● 『若々しい緑に彩られた木立の中で』
● 『この素晴らしいマスカットを味わってみよう』
アンリ・デュモン[1610-1684]:
● 『ためいきをつかせておくれ、まとわりつく理性よ』
ミシェル・ランベール:
● 『ためいきをつかせておくれ、まとわりつく理性よ』
● 『私は愛し愛されている』
ロワイエ氏:
● 『昼間よりも美しい、星輝く夜』
サント=コロンブ氏:
● シャコンヌ ニ調
オノレ・ダンブリュイ[fl.1660-1685]:
● 『木々の穏やかな静寂』
● 『この緑の木陰、もっとも愛しい人よ』
Sieur de machy:
● ガヴォット
ジャン=バンジャマン・ド・ラ・ボルド[1734-1794]:
● 『せっかちな朝焼けよ、もっと夜を長く続けておくれ』
ジャン=バティスト・ヴェッケルラン[1821-1910]:
● 『愛とやさしさなくして』
マルク・モイヨン(バリトン)
アンジェリク・モイヨン(トリプル・ハープ)
ミリアム・リニョル(バス・ヴィオール)
録音時期:2020年5月〜6月
録音場所:フランス
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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本書はCisco技術者認定資格CCNA(Cisco Certified Network Associate)Routing and Switching、およびCCENT(Cisco Certified Entry Networking Technician)(100-105J ICND1)(200-105J ICND2)(200-125J CCNA)v3.0の試験対策問題集です。
SKY-HI 初のBEST ALBUM リリース決定!
歌唱楽曲を収録したPOPS BEST、RAP曲を収録したRAP BEST、コラボレーション楽曲を収録したCOLLABORATION BESTのCD3枚組。
新曲や新たなアレンジ、Vocalレコーディングを新たに行った楽曲も多数収録!
そして、全曲リマスタリングを行う充実の内容!
ファン必見! ラグビーワールドカップ2015総集編!!
日本の起こした奇跡と、ワールドカップ決勝トーナメントの模様を貴重なインタビュー映像と共に振り返る!
■ラグビーワールドカップ2015の決定版的ドキュメンタリー!
南アフリカ戦で日本が起こした奇跡と、決勝トーナメントの模様、ヘンリー王子を始め、
選手、コーチ、各チームの裏方、ボランティア、多くのファンたちなど、
ワールドカップに係わった様々な人たちへのインタビューを中心に構成。
ラグビー界の一大イベントの魅力とその秘密をあらゆる側面から描き出す。
■2016-17ラグビーシーズンに合わせて発売!
トップリーグ終盤(〜1/14)、日本選手権決勝(1/29)、
スーパーラグビー開幕(2/25)という一番の盛り上がり時期にリリース!
さらには人気ラグビーアニメ「ALL OUT!!」と同時発売で、どちらも見逃せない!
<収録内容>
【Disc】:Blu-rayDisc Video1枚,DVD1枚
・画面サイズ:16:9スコープ・サイズ
・音声:5.1ch DTS-HD Master Audio
・字幕:英語字幕/日本語字幕
▽映像特典
インタビュー集(ブルーレイ・DVD共通)
・エディー・ジョーンズ
・ショーン・フィッツパトリック
・ジョニー・ウィルキンソン
・ヘンリー王子
・ジョエル・ストランスキー
・ジンザン・ブルック
・RWC2015組織委員会による裏話
・RWCテレビ放送の舞台裏
※収録内容は変更となる場合がございます。
2009年8月20日に発表されたネオ・ロマンス・ゲームの、2枚組バラエティCD。谷山紀章、伊藤健太郎、岸尾だいすけといった豪華声優陣総出演によるドラマや語りのほか、ヴォーカル・ナンバー3曲も収録する。
PS2ゲーム『ジルオール インフィニット』のサウンドトラック。ゲームの壮大な世界観を彩る音楽を、あますところなく収録。さらに、PS版『ジルオール』の楽曲や、ミニ・ドラマなども楽しめる。
話題沸騰中の藍井エイル、待望の1st FULL ALBUMをリリース!
衝撃のデビュー作『MEMORIA』(「Fate/Zero」1stシーズンED)、神曲の呼び声高い2ndシングル『AURORA』(「機動戦士ガンダムAGE」三世代編OP)、
最新シングル『INNOCENCE』(「ソードアート・オンライン」フェアリィ・ダンス編OP)を経て、遂にリリースされる、
今最も注目を集める超実力派女性ボーカル【藍井エイル】の1stフルアルバム。
その名も『BLAU』(ドイツ語で「青」)。
【仕様/特典】
[仕様]
■スペシャルスリーブ仕様
[特典]
■48Pフォトブック付
【収録内容】
[CD]
1. overture
2. AURORA
3. INNOCENCE
4. サテライト
5. 閃光前夜
6. HIGH & HIGH
7. アヴァロン・ブルー
8. frozen eyez
9. 夢の終わり
10. Lament
11. フェイスレス
12. Reunion
13. 空を歩く
14. MEMORIA
15. GLORIA ※初回A・Bのみ
[DVD]
1.アヴァロン・ブルー(Music Video)
2.MEMORIA -after days ver.-(Music Video)
3.AURORA(Music Video)
4.INNOCENCE(Music Video)
リスアニ!TV (藍井エイル特集/札幌ロケ・前編)
リスアニ!TV (藍井エイル特集/札幌ロケ・後編)
【スケジュール】
■藍井エイル『冬の東京・大阪ワンマン』
・12/20(木)@大阪RUIDO
・12/25(火)@東京・恵比寿Liquid Room
■出演イベント情報
・12/22(土)「FUKUIアニソンまつり!」@福井県・みくに文化未来館
・1/27(日)「リスアニ!LIVE-3」@日本武道館