最高の音で楽しむために!
身体とは何か。ほかならぬ、誰もが生きているこの「私の身体」とは何か。本書は、トランスジェンダーの身体経験の分析を通し、そのトランスの身体を(シスジェンダーに対して)「特殊な」身体、「特殊な」経験とみなすのでなく、かつ、そのトランスジェンダーに対する既存の病理学的な認識図式を批判し、「トランスにとっての身体とは何か」のみならず、誰もが生きているこの「私の身体」とは何かを問いかける。
病理学的図式、デカルト的図式、構築主義的図式という「心身二元論」から発する「神話」を解体し、そのアポリアを問うとともに、オルタナティヴな理論的枠組みの提示を試みる。
「真理はあなたのなかに存在する。私たちは自分を曲げなくていい」
序 章 マトリックスの夢、あるいは真理の場所
第一章 感じられた身体ーー トランスジェンダーと『知覚の現象学』
第二章 身体を書き直すーー トランスジェンダー理論としての『ジェンダー・トラブル』
第三章 たったひとつの、私のものではない、私の身体
第四章 パスの現象学 -- トランスジェンダーとサルトルの眼差し
第五章 ポストフェミニズムとしてのトランス?-- 千田有紀「「女」の境界線を引きなおす」を読み解く
第六章 語りを掘り起こすーートランスの物質性とその抹消に抗する語り
第七章 トランス・アイデンティティーズ、あるいは「名のなかにあるもの」について
終 章 「私は自分の身体を愛することができるか」
あとがき
2018年頃から、ツイッターをはじめとしたSNSで、社会学会で、地方議会で、そして国会でTRA-TERF論争とでもいうものがおきている。「TRA」とはTrans Rights Activist(トランス権利活動家)、「TERF」とはTrans Exclusionary Radical Feminist(トランス排除的なラディカルフェミニスト)のそれぞれ頭文字をとった言葉である。なにが争点なのか。それはトランス女性への社会的な対応を巡っての論争である。おおまかにいえば双方の主張は以下のようなものである。「トランス女性は女性だから社会的に女性として扱うべきだし、女性用の様々な制度やスペースも利用できる」というのが「TRA」の主張である。一方で「そのような仕組みでは女性側が危険に晒されたり、権利が守られなかったりするのではないか」と懸念するのが「TERF」の主張である。この本は「TERF」と呼ばれた側の立場から、どのような問題をなぜ懸念しているかを整理し、そこでどのような主張が行われたのかを記録に残すために書かれている。自身が女性であると感じる性自認によって女子トイレや女湯等の女性スペースへ侵入できるというルールができると女性にどのようなリスクがあるのか、女性スポーツにおいてどんな状況が起きているか、海外でどんな運動が展開されたのか、トランスの権利を求める人々の発言がいかにミソジニー(女性嫌悪)を内包しているか、それらの話題について市井の人々(その中にはLGBTに該当するレズビアン、トランス女性、トランス男性もいる)が綴った一冊。
時は大正、昭和のはじめ。自らの価値観と美意識を信じ、世間にとらわれることなく“ありのままの自分”を生きたイラストレーターがいた。高畠華宵。「少年の中には少女が、少女の中には少年がいる」とも評された両性具有的な人物画。ジェンダーレスなまなざしのむこうにほんとうの自分がいる…。
幻の作品が、ネガテレシネからの最高画質HD remaster2.0にて初のBlu-ray BOX化!
VHS・LD以来,待望のパッケージソフト化!「ウルトラマン」の正統なるリメイク作品、ウルトラマンパワード!
地球を愛した無敵のヒーロー・ウルトラマンパワード!美しい輝きを放ち、今甦る!!
■1993年にハリウッドで制作された幻の作品を、ネガフィルムから新規HDリマスターを行い 初のBlu-ray BOX!
VHS・LD以来パッケージソフト化されていないため、ファン待望の商品化!
■怪獣・メカニックデザインに『シン・ゴジラ』で注目を集める樋口真嗣や前田真宏を起用!
現在の特撮の原形ともいえる映像を最高画質で商品化!
■初代ウルトラマンの正統なるリメイク作品として、ファン必見の物語や演出が多数!コアなウルトラファン必見!
■現在も多方面で活躍するケイン・コスギ主演!日本語吹き替え版には森川智之、戸田恵子など人気キャストが豪華共演!
■ウルトラマン50周年のアニバーサリーイヤーとして、シリーズ全体が注目を集める今、幻の作品の復活として大きく展開!
<収録内容>
【Disc】:Blu-rayDisc Video4枚
・画面サイズ:スタンダード
・音声:リニアPCMステレオ
【OV全13話収録】
第1話「銀色の追跡者」/第2話「その名はウルトラマン」
第3話「怪獣魔境へ飛べ! 」/第4話「闇からの使者」
第5話「電撃防衛作戦」/第6話「宇宙からの帰還」
第7話「灼熱の復讐」/第8話「侵略回路」
第9話「復活! 二大怪獣」/第10話「二人の英雄」
第11話「よみがえる巨獣」/第12話「パワード暗殺計画」
第13話(最終話)「さらば! ウルトラマン」
※収録内容は変更となる場合がございます。
個人SNSユーザー、企業の広告宣伝、SNS担当必読
300件の実例トラブルから学ぶ、ネット炎上対策
「ネット炎上」トラブルは、スマートフォンとSNSの普及が両輪となって一貫して増え続けてきました。新型コロナウイルス禍では、在宅率が高まったことで一段と炎上は増加し、正義感が暴走した「自粛警察」や、「ワクチン推奨vs.反ワク」のバトルを生み出しました。アフターコロナを迎えて炎上件数は頭打ちになり、2024年は前年比(2023年比)で22.6%減と、大幅に減少しています(出所:デジタル・クライシス総合研究所「デジタル・クライシス白書2025」)。
では、ひと安心かといえば、そうとも言えません。炎上1件当たりの規模、インパクトは以前にも増して大きくなっています。X(旧Twitter)の仕様変更で、フォロワー数が少ない小規模アカウントの投稿でも、投稿内容によっては「おすすめ欄」に表示されるようになり、数百万〜数千万単位のインプレッション数を弾き出すケースも出てきています。これが本書の表紙帯に記した、「誰もが『万バズ』する時代」の到来です。
炎上の引き金になるのは、ほとんどの場合、喜怒哀楽の「怒」の感情です。人気のSNSや投稿端末、コンテンツ形態(テキストか画像か動画か)、そして情報モラルも時代によって変化しますが、「何をされるとカチンとくるか?」--、「怒」の感情をもたらすものはほとんど変わりません。そのため、10年前と同じパターンの炎上が繰り返されています。
企業の広告・SNS担当者はもちろんのこと、一般SNSユーザーも、炎上が頻発している折、利用しながらも一抹の不安があるかと思います。
ガイドラインの策定やSNS研修なども用意はされています。が、安全運転の教則本における「スピードを出し過ぎない」のように、当たり前に感じる内容が多いでしょう。
自動車の運転でも、免許証交付の待ち時間に見る事故シーンのビデオは、身につまされるだけでなく、事故頻出パターンとしての学びを得られます。炎上も実例に学ぶのが最も効果的なのではないか。そうした考えから本書は企画されました。特に免許も不要で利用できるSNSですが、炎上事故は心に大きな傷を負う場合があります。本書がネット利用者の教則本としてお役に立てれば幸いです。
『男女共学論』などの言説は、男女共学の主張にとどまらず、女性差別の諸相を描き出し、女性の地位向上を目指すものであって、今なおリアリティをもつ。
日本における女性の権利獲得運動の先駆者・小泉郁子。その精神の軌跡!
1 男女共学論
共学沿革史/共学基礎論/共学可否論/共学の目的及び方法論
2 論 説
エレン・ケイの思想より/男女共学は何故実施されないか
/女子高等教育機関の現状 ほか多数
2024年4月〜2025年3月のカレンダー。
書き込める小さめの卓上カレンダーです。シックな色合いの2色刷りデザインです。
英・仏 2か国語表記。
ミニカレンダーが前後について便利です。
●開始月:2024年4月始まり
●日付期間(掲載期間):2024年4月〜2025年3月
●罫内容:リングタイプ
●記入欄:カレンダー 4月始まり 卓上 B6 2024年
●サイズ(判型):B6
●寸法:W182×H130
●色:2C
●ページ数:6
ジェンダーフリー・性教育などへの攻撃が異常な形で行われている。国会、地方議会での議員の質問をテコにした教育行政への介入、一部マスコミの事実をゆがめた報道キャンペーン…。本書はその背景を明らかにし、正しい理解を得るために22人の著者が50のQ&Aでていねいに解説した。
2024年4月〜2025年3月のカレンダー。
月曜始まりの、書き込める小さめの卓上カレンダーです。
視認性を高める役割もある4カラーとグレーでデザイン。
文字色:日曜日ーレッド、祝祭日ーオレンジ、土曜日ーグリーン、平日ーブルー英・仏 2か国語表記。
ミニカレンダーが前後について便利です。
●開始月:2024年4月始まり
●日付期間(掲載期間):2024年4月〜2025年3月
●罫内容:リングタイプ
●記入欄:カレンダー 4月始まり 卓上 B6 2024年 月曜始まり
●サイズ(判型):B6
●寸法:W182×H130
●ページ数:6
2018年9月に行われた日本中小企業学会全国大会において発表されたなかで優秀な論文を集めたもの。