一年間デジタルカメラで京都を撮り下ろした撮影日記。刻々と表情が変わる繊細な古都の情景を切りとって、デジタルカメラならではの豊かな描写力で表現する。
夕景・夜景・etc…こんな写真が撮れたのか!スローシャッター、HDR、多重露光、露出、絞り…誰でもスグにできる「スゴイ」写真の撮り方。
一般に日々の食肉の中心となる欧米系品種のイメージで語られることが多い「豚」。しかし、アジア各地の辺境域には原種であるイノシシとは判別のつかない在来豚が飼われている。本書は、調査の記録写真と蒐集史料によって、それらの形態特徴や飼養状況を明らかにし、豚への理解を深めようとする一冊である。それは豚かイノシシか。アジアの豚の深層に迫る。
日常臨床でもっとも身近な画像検査「単純X線写真」のわかっているようで意外とわかっていなかった活用法をエキスパートが伝授。豊富な画像をもとに読影のポイントを丁寧に解説。
原発事故後の福島の人々や情景を追い続ける写真家。家族を退避させ、保養キャンプを続け、福島のいまをつづる詩人。忘却は過ちを招く。二人の不思議なコラボレーションが読者の感情を呼び覚ます。
中央アルプス・南アルプスを眺める景勝ポイント34エリアを紹介。山にまつわる随筆34編を配し、山を学ぶページを掲載。マイカーで行けるところを主に、徒歩でも40〜50分以内の場所に限定。
プロが教えるルールをマスターすればあっと驚く静物写真が撮れる!!目からウロコのプロのテク!シーン別作例190。
何枚かの写真を組み合わせて、自分の思いや気持ちを表現できるのが一枚写真にはない組写真の面白さ。自分の「ひと色」を作り出せる組写真の表現に挑戦!!
風の吹くままあてのない旅をつづける写真家が、日本列島津々浦々をカメラ片手にぶらり歩いた旅エッセイ。
世界の高峰、原生林、熱帯雨林、手つかずの自然への写真家の思いと心に残る人々の記憶。
流体写真・心霊写真・妖精写真・ダウジング・念写ー私たちは「見えない世界を写してくれるかもしれない」という期待と不安を抱きながら、他方でウソだと思いながらも写真に見入ってしまう。写真と現実、科学と疑似科学の境界を示す80点以上の写真とエピソードをちりばめて、その不気味さ・奇妙さから写真の本質に迫る写真評論。
目覚めてから眠りにつくまで、呼吸するように日々写真を撮り続ける“写鬼”アラーキー。その眼に映るすべてが被写体となる。年を重ねても衰えない膨大な写真の量と質、鬼気迫るほどの創作エネルギーは、見る者を圧倒。父、母、妻、愛猫の死、そして自身もガンに冒され、ついには写真家として最も大切な利き目である右眼を失明。だが、大切なモノを失うたびに、その写真はますます凄味と切なさを増していく。人生すべてが写真のアラーキーにとって、「写真ノ説明」とは、そのまま人生の説明であり、生き様の説明でもある。本書は、ここ一年余の活動を辿りつつ、過去の名作から最新撮り下ろし、ライフワークである「人妻エロス」の撮影模様、さらにかつて路上で行っていたワークショップの解説まで収録。最も旬なアラーキーと「私写真家人生」の全てが見えてくる!