17世紀から現代までの美しいしかけ絵本約200冊を紹介。ブルーノ・ムナーリ、ロバート・サブダ、マシュー・ラインハートなど有名作家のしかけ絵本も掲載。
中途半端な制度化に終わった戦後日本の学校図書館の苦闘と挫折の歴史をたどり直し,すぐそこに来つつある「主体的・対話的で深い学び」が求められる知識社会に対応するために,学術情報センターとしての新たな学校図書館と司書のヴィジョンを浮かび上がらせる.
第I部 戦後の出発点の確認
第1章 戦後学校図書館制度成立期研究の現状
1 戦後初期教育改革と学校図書館の関係
2 戦後初期教育改革の全体像
3 占領期の学校図書館改革
4 学校図書館制度へのアメリカの影響
5 戦後初期教育改革期の学校図書館史
第2章 占領期における教育改革と学校図書館職員問題
1 学校図書館の法制度
2 占領初期の教育改革と図書館
3 学校図書館基準における「人」の問題
4 teacher librarian と司書教諭,学校司書
5 学校図書館法立法時における司書教諭像
6 学校図書館問題の困難さの淵源
第3章 戦後教育学の出発と学校図書館の関係
1 教育学と学校図書館を結びつけて考える意義
2 戦後教育初期改革と学校図書館
3 戦後初期の学校図書館構想
4 戦後教育学と学校図書館
5 IFEL図書館
6 まとめと課題
第II部 教育改革と学校図書館
第4章 学校図書館における「人」の問題
1 議論の設定と背景
2 戦後初期教育改革と図書館職員の問題
3 学校教育興隆期の学校図書館
4 教育改革と学校図書館法改正
5 ニ職種配置状況の完成
第5章 教育改革と学校図書館の関係を考える
1 学校図書館と図書館の関係に寄せてーー物語と情報リテラシー
2 2008年版学習指導要領を読む
3 学校図書館問題への一つの視点
4 21世紀の学校図書館理論は可能か
第6章 教育改革と学校図書館制度確立のための調査報告
1 総合学習・探究型学習と学校図書館
2 探究型学習と学校図書館の関係の実際
3 「調べる学習コンクール」の効果
第III部 外国の学校図書館と専門職員制度
第7章 フランス教育における学校図書館CDI
1 フランス教育の概要
2 フランスの教育改革と学校図書館の沿革
3 学校図書館の実地調査に入って
4 おわりに
第8章 米国ハワイ州の図書館サービスと専門職養成システム
1 図書館員数の概略
2 ハワイ州の図書館と図書館員
3 図書館員制度と養成
4 書物文化の公的装置としての図書館
第IV部 日本の政策的課題
第9章 学校内情報メディア専門職の可能性
1 日本の図書館員養成課程
2 LIPER図書館情報学カリキュラム
3 LIPER学校図書館班中間報告
4 学校内情報メディア専門職の養成案について
5 その後の学校内情報メディア専門職論
第10章 日本の教育改革の課題と学校図書館の可能性
1 歴史的展開のまとめ
2 構造主義学習論と学校図書館
3 教育政策との整合性
4 来るべき学校図書館職員論のためのメモ
The School Library for Education Reforms
Akira NEMOTO
一台の移動図書館が火種となって火は全国に燃えひろがった。日本の公共図書館を住民のものにした著者が、現場での経験とそこから築きあげた考えを情熱をこめて訴える。
てのひらにのる小さなお話集です(A6判)。各巻に幼児から小学校中・高学年までたのしめる日本や外国の昔話、創作、わらべうた、指あそびなど数編を収録。いずれも実際に子どもたちに語った経験をもとに編集しています。1973年刊行開始以来、語りのテキストとして圧倒的な支持を受け(現在までの発行部数175万部以上)40年以上続くロングセラーです。図書館、文庫、幼稚園・学校、家庭などでの読み聞かせにもご利用ください。
"○クルミわりのケイト(イギリスの昔話/東京子ども図書館訳)○七羽のからす(グリム昔話/東京子ども図書館訳)○人形劇 たいへん たいへん(中川李枝子作) ○かちかち山(兎こむがす)(日本の昔話/佐々梨代子再話)○世界でいちばんやかましい音(ベンジャミン・エルキン作/松岡享子訳)/話す人のために/お話とわたし
"
塩尻市立図書館開館50周年+本の寺子屋開講10周年企画。図書館のあり方を考えるすべての人へ。“「本」の可能性を考えたい”をテーマにしたプロジェクトー。「本の寺子屋」が塩尻市立図書館でスタートして10年。その活動は全国へと広がり、さらに拡大する様相を示している。70名を超える歴々の講演者によるエッセイ、図書館職員・参加者の声を手がかりに、地域に根ざす公共図書館の未来の姿を見きわめる。
学校図書館が生まれ変わるプロジェクト大公開!どの学校にも必ずある図書館。でもきちんと整備されず、単なる本の倉庫になっていたら…もったいない!学校図書館が、読書習慣がつく!・思考力・読解力がアップする!・調べるのが楽しくなる!そんな魔法のような空間に生まれ変わる方法をご紹介しましょう。その名も「学校図書館改造プロジェクト」。
1942・46年に刊行されて以後、キリシタン研究に不可欠の基礎文献として用いられてきた『豊後切支丹史料』・『続豊後切支丹史料』。
両書はイタリア人のサレジオ会宣教師マリオ・マレガ神父が大分在任期間中に集めた史料をもとに編纂されたが、収載史料の原本の所在は長く不明とされてきた。
本書は、2011年にバチカン図書館で大量に発見されたマレガ氏収集史料に含まれていた両書の原史料に基づき、改めて忠実に校訂・翻刻。さらに関連する史料を併せて提供する。
マレガ氏収集史料の成り立ちと歴史的・文化的意義、『豊後切支丹史料(正・続)』の位置づけを明らかにした詳細な解題に加え、参考資料、人名索引も付し、近世史・キリシタン史・藩政史・地域史等、幅広い分野の研究に資する決定版。
ユリは悪魔だったー!?その衝撃も覚めやらぬまま、戦いへと突入するサーヤたち。悪魔としての記憶を取り戻したユリの前に現れたのは、彼女の最も大事な人だった!!強敵となったユリに襲われるマテリアルたちの運命は?外伝でも衝撃の展開が!本郷くんがふたり…しかも、彼らは魔界の王子!?その真相を探ろうと動きだす綾香だったがー。本編も外伝もドキドキが止まらない!大人気シリーズ第18弾!!
クラスメートのタカゾーが、ある日急に姿を消した。シブガキとトーチカはタカゾーを助けるため、謎の図書館『フライブラリ』へと急ぐ!超常現象を追う、小学生コンビが大活躍のシリーズ第三弾!小学校上級〜
子どもの学びを支え、創造性と自主性を培い、批判的精神を形成する学校図書館。その教育的意義や歴史的経緯を再確認し、外部の力学からの独立を訴え、特定の図書の閉架や「焚書」の検証を通して、子どもの成長に不可欠な対話力を備えたあり方を提言する。
はじめに
第1章 『はだしのゲン』の提供制限問題
1 『はだしのゲン』が閉架に
2 世論の動向、そして「撤回」へ
3 『ゲン』に関する教育委員会会議の内容
4 『ゲン』問題から学校図書館を考える
第2章 学校図書館の「自主性・自立性」
1 学校図書館資料に対する「主体性」の確保
2 学校図書館に関する専門的知識・技能ーー学校図書館担当者、校長の「校務」
第3章 「自ら考え自ら判断」する態度を養うーー「皇国民」教育、「自発的学習」、そして学校図書館への期待
1 学校図書館の母体としての「新教育」
2 「批判的精神に乏しく権威に盲従」--言論弾圧の治安立法
3 「批判的精神に乏しく権威に盲従」--国定教科書による思想統制
4 「生徒が自ら考え自ら判断」--教育観の転換と学校図書館
5 学校図書館への期待
6 教育改革の「視座」としての学校図書館
第4章 教育の多様性、そして学校図書館
1 教育の多様性ーー教科書との関連
2 学校図書館資料ーー教育委員会「改革」との関連
3 「環状」にある民主主義と図書館、そして教育
4 日本国憲法に規定された人権群ーー図書館、教育と関連して
第5章 学校図書館の力、子どもを変える力ーー「教育課程の展開」「健全な教養」と結び付け
1 「教育課程の展開」と学校図書館
2 「健全な教養」の育成と学校図書館
第6章 「ファースト・アメンドメントは、ぼくのものになった」
1 『誰だ ハックにいちゃもんつけるのは』
2 「子どもの権利条約」と学校図書館
第7章 検閲は「生徒の知的、精神的成長を妨げる」--『学校図書館の検閲と選択』に学ぶ
1 学校図書館への「検閲」
2 「検閲」への対処方法
3 わが国の問題に引き付けて
第8章 「書物を焼くものは、早晩、人間を焼くようになる」
1 『アンネ』、相次ぎ破られる
2 「自由にものが言えなくなる時代」--ナチスによる焚書
3 アメリカ図書館協会の長き苦闘
4 『敦煌』--人間の「思い」は時空を超えて