パソコン天文年鑑の決定版!本とソフトウエアで1991年の天文現象をシミュレート。
星空を眺めているのは楽しいものですね。でももう一歩ふみこんでみませんか。やたらに望遠鏡をふりまわすのではなく、第一歩からキチンと専門家に教わりながら。この本はアメリカの大学の教養課程の天文学の本です。この章を読み終ると、なにがわかるか、なにができるようになるか、その方法は…?むずかしい数式などほとんど使わずに、天文学、天体観測に必要な基礎知識が、わかりやすくのべられています。
宇宙はギリシャ神話の世界でもある。英雄オリオンやペルセウス、神話の中に登場した大熊や鷲たちが星座として、星々や銀河の世界を画する。地球を離れると、もうそこはギリシャの神々に起源をもつ名前の惑星や衛星の世界が広がる。ギリシャの英雄オデュッセウスの旅を描いた叙事詩『オデッセイ』を、現代科学が極めた宇宙の旅に当てはめた『銀河宇宙オデッセイ』は、最新の科学が語り始めた新しい宇宙神話である。
’91年金環食、皆既食、国際温度目盛日本のおもな山、植物分類表ほか改訂。データでみる科学の素顔。
理科年表は変わり続けます。’91年金環食/皆既食・惑星の位置/星への距離/世界の気温/降水量/桜・紅葉の前線/台風の被害/物理の定数/元素の周期表/超伝導体/国際温度目盛/火山の被害/世界の山・日本の山/日本の湖沼/有感地震/植物分類表/ヒトの遺伝子ほか改訂多数。
科学とは善か悪か?現代において、われわれは最高度に発達した科学・技術の恩恵を受ける一方、それに対して強く不信感をつのらせている。本書は、物理学、生理学、薬理学、分子生物学等、幅広い研究分野に活躍する著者が科学・技術の進歩・発展を117の「研究者列伝」の形で解説する。
大きな、ふしぎな宇宙世界へ。アシモフ博士の宇宙探検シリーズ第2期。小学校4年生から。
科学的機器が何もない時代にあって天のサイクルを知りえた人たち。何十トンもある巨石を何百キロも離れたところから切り出してきて組み上げた人たち。彼らは異次元人でも宇宙人でもない。同じ人間だった。何のために?どのようにして?人知の及ばない偉業を成し遂げた人々の足跡を全世界に求め、“人”そのものの謎に迫る。
あいつぐ新発見によって、宇宙像は年々書き改められてきている。巨大な宇宙の構造の探究から、天体内部のミクロな現象の解明まで、観測と理論の両者の進歩によって、天文学の研究はかつてない進展期を迎えた。そのような宇宙探究のフロンティアの熱気を伝える論文を、雑誌「科学」から四十数編選んだ。