宇宙にはわれわれのほかに知的生命が存在するのか?1960年代にさかのぼるSETI以来、このいわゆる「ET(地球外知的生命)」を現実に探す試みは営々と続けられてきた。いまや「来たる20年で必ず見つかる」と断言する研究者が出てきており、系外惑星ハンティングの隆盛とともに、「未知との遭遇」がいよいよ現実になる機運が見えてきたのだ。SETIプロジェクトの牽引役をつとめた伝説の研究者フランク・ドレイクから、TEDカンファレンスでおなじみの中心人物サラ・シーガーまで、太陽系外に生命と生命の棲む惑星を探す者たちの、幾多の困難にもめげない不屈の肖像を、豊富なインタビューをもとに、研究の歴史と最先端を紹介しながらヴィヴィッドに描く。
初級から中級までの天文ファンのための雑誌「重力波天文学」
の幕開け
蘭学、天文暦術、地球儀・地図、本草学・博物学、医学医術・解剖図、「からくり」、和算、鉄砲、写真、江戸絵画と科学の眼…すでに世界水準!「ものづくり日本」の原点がここにある江戸科学の驚異の世界を総覧するはじめてのヴィジュアル大型図鑑!
毎月の天文現象を国内外の最新データと共に紹介火星、木星、土星 これから見ごろとなる惑星を観よう&撮ろう
初級から中級までの天文ファンのための雑誌接近中の火星
子どもたちは「体験」を通して成長します。本や教科書でも知識は増えますが、腑に落ちる理解のためには実際に見たり触ったりする「体験」が必要です。 苦手な野菜も自分で収穫したら食べられたり、星空観察から天文学に関心が起こったり・・・・。 日々の生活では得られない「体験」から、自然の美しさや偉大さ、怖さを肌で感じて語り合ってみてください。 そんな時間がとっておきの夏休みの思い出になるでしょう。 今話題の「VRスコープ」の付録付!
==特集==
子どもと一緒に! 夏の自然あそび&自然体験
【2大付録】●話題のVR(バーチャルリアリティ)で観光名所を体感! にゃらんスコープ付き●クチコミ人気宿から検証!
子どもと泊まる★宿選びバイブル
自慢できちゃう、とっておき体験♪動物園&水族館
子連れドライブにお役立ち! /道の駅&SA・PA
工場見学、じゃぶじゃぶ池、アニマルパーク…0円&格安近場アソビ場36
この夏話題のテーマパーク&遊園地
夏の絶景、ひまわり畑
ニンニン! わんぱく忍者体験
花火大会カレンダー
ビーチ&川遊び60
【この夏行きたいエリアガイド記事】和歌山・淡路島・滋賀・蒲郡温泉郷・岐阜・伊勢志摩・加賀温泉郷・福井・広島・四国
毎月の天文現象を国内外の最新データと共に紹介5月31日に地球に最接近した火星、6月4日に衝を迎えた土星、観測シーズン本番の木星。
見ごろとなっている惑星の観測と撮影を特集。
惑星観測に重要となる「シーイング」についてや、良好なシーイング下でとらえた惑星画像を紹介します。
第2特集は5月7日に極大を迎えた「みずがめ座η流星群」。
観測条件のよい南半球でとらえたレポートとともに、最新デジタル一眼カメラでとらえた流星群の模様を紹介(天文ガイドホームページで流星群の動画も視聴できます)。
【特集1】観測好期の惑星を観測しよう
セブ島での惑星観測
良好なシーイングでとらえた惑星像/阿久津富夫
これからはじめよう!
本格派のための惑星撮影ガイド No.2/熊森照明
【特集2】
最新デジタル一眼でとらえた
南半球のみずがめ座η流星群/及川聖彦
【TOPICS】
2006年以来10年ぶり水星の日面経過/中西昭雄、近藤二郎
パンスターズ彗星C/2013 X1/津村光則
長谷川一郎先生を偲んで/中野主一
【THE SKY】
7月の星空/藤井 旭
7月の天体観測/藤井 旭
【NEWS&EVENT】
ASTRO NEWS/石崎昌春,塚田 健,内藤誠一郎
TG情報局(新製品情報ほか)
ASTRO SPOTS+全国天文イベント情報
【天体写真】
読者の天体写真 観測ガイド
入選者の声(最優秀賞受賞者手記)
【連載】
天文学コンサイス/半田利弘
麻布ハレー/松久 淳+田中 渉
タイムラプスムービー最前線! /竹本宗一郎
柳家小ゑんのエントロピーガイア! /柳家小ゑん
宇宙に耳をすます/阪本成一
宇宙天気/篠原 学
今日からロケッティア! /足立昌孝
T.G.FactoryIII/西條善弘
14ばんめの月/大朝由美子
古代ギリシア星物語/近藤二郎
宇宙からの視点/池内 了
星のある場所/森 雅之
読者Space!
【観測ガイド】
天文データ/相馬 充
流星ガイド/長田和弘
星食ガイド/広瀬敏夫
変光星ガイド/大島誠人
変光星の近況/広沢憲治
太陽黒点近況/時政典孝
小惑星ガイド/渡辺和郎
人工天体ガイド/橋本就安
惑星の近況/堀川邦昭、安達 誠
彗星ガイド/中野主一
古代エジプトでの暦の誕生から、2016年重力波初検出まで。天文学4000年の歴史がこれ一冊でわかる。
初級から中級までの天文ファンのための雑誌パンスターズ彗星が双眼鏡で楽しめる明るさです。特集では彗星の撮り方のノウハウを紹介。また、オートガイド機能が追加されてますます便利になった「ステラショット」のレポートや、星のソムリエがパリを歩く新連載にも注目です。
■表紙画像
2014年の暮れから2015年の春ごろまで長期間天文ファンを楽しませてくれたラヴジョイ彗星(C/2014Q2)。谷川正夫さんが、ペルセウス座の惑星状星雲M76に大接近したところをとらえました。
■写して楽しむ双眼鏡彗星(写真・解説/谷川正夫)
長く伸びる尾とその振る舞い、突然の増光やコマの拡大など神秘的な容姿とその変化が魅力的な彗星。大彗星でなくとも、撮影してみると彗星ごとのコマや尾の特徴をとらえられるのがおもしろくなります。そんな彗星の撮影テクニックを紹介します。
■全部任せてオートガイド(試用レポート/吉田隆行)
天体撮影支援ソフト「ステラショット1.5」。最大のポイントは、天体の自動導入、カメラのシャッター管理、オートガイドを1つのソフトウェア上で行える点にあります。設定や操作の方法が共通しているため、ソフトウェアごとに異なる操作を覚える必要がなく、計画から撮影、保存までをスムーズにこなすことができます。
■【新連載】星の都の物語 1「眠らない街と幻の子午線」(案内/廣瀬 匠)
パリで天文学史を学ぶ星のソムリエが、街のあちこちで息づく天文学と人々の関わりを案内する新連載。第1回は、夏至の前後になると23時を過ぎても外が明るいパリを「緯度」「パリの子午線」「サマータイムの歴史」などからたどります。
■星の写真調整23 「コンポジット」の基本と応用(解説/中西昭雄)
コンポジットの効果を体験するために、1枚ずつ手動で合成する方法を解説します。さらに、合成処理の「都市星景」への応用例を紹介。「加算平均」を応用すると、都会の景色の中の自動車の光跡などを消すことができます。
カミオカンデはニュートリノからのかすかな光をとらえ、かずかずの謎を解明してきました。いまやよく知られるようになったこの画期的な観測装置は、どのようにして生まれ、何を目指して改良されてきたのでしょうか。新たな時代を切り開いてきた研究者たちが、多大な成果を生みだした取り組みとその物理的意味を、自ら語ります。
「日本の天文学」の大転換は、江戸時代に起こった。日本独自の暦を初めて作った渋川春海、西洋天文学の導入を目指した徳川吉宗と麻田剛立、全国の測量で名を馳せた伊能忠敬、地動説に取り組んだ理論家の高橋至時、「機械おたく」の商人の間重富、シーボルト事件で獄死した悲運の秀才高橋景保…。先行するヨーロッパや中国の知識と格闘し、暦と宇宙の研究に情熱を燃やした江戸時代の天文学者たちの人生と思索をたどると、日本の宇宙観の変遷が見えてくる!
毎月の天文現象を国内外の最新データと共に紹介地球への最接近を終えた火星、そばには衝を迎えた土星も見ることができ、いよいよ惑星観測の好期を迎えます。
今月の特集は、惑星観望とあわせて撮影も楽しみたい、という人のために、デジタル一眼カメラを使って手軽に惑星を撮影する方法を紹介します。本格的な撮影をしてみたい人には連載中の「これからはじめる! 惑星撮影ガイド」がおすすめです。
第2特集は2017年8月にアメリカを横断する皆既日食の観測情報。詳しい現地レポートを紹介します。
ほか、特大号付録として「南米の巨大な天文台群」ポスターを収録。付録連動記事としてアルマ望遠鏡の記事も掲載しました。
【特集1】
まだまだ見ごろの惑星を観測しよう
デジタル一眼カメラで惑星撮影にチャレンジ/遠藤宏次
これからはじめよう!
本格派のための惑星撮影ガイド No.3/熊森照明
【特集2】
アメリカを横断 2017年8月21日の皆既日食情報/編集部
付録連動ー南米の天文台最前線(1)アルマ望遠鏡/阪本成一、竹本宗一郎、廣瀬あかり
【TOPICS】
ペンタックス初のフルサイズ機登場 PENTAX K-1
らせん星雲に接近! パンスターズ彗星C/2013 X1/津村光則ほか
【THE SKY】
8月の星空/藤井 旭
8月の天体観測/藤井 旭
【NEWS&EVENT】
ASTRO NEWS/石崎昌春,塚田 健,内藤誠一郎
TG情報局(新製品情報ほか)
ASTRO SPOTS+全国天文イベント情報
【天体写真】
読者の天体写真 観測ガイド
入選者の声(最優秀賞受賞者手記)
【連載】
天文学コンサイス/半田利弘
麻布ハレー/松久 淳+田中 渉
タイムラプスムービー最前線! /竹本宗一郎
柳家小ゑんのエントロピーガイア! /柳家小ゑん
宇宙に耳をすます/阪本成一
宇宙天気/篠原 学
今日からロケッティア! /足立昌孝
T.G.FactoryIII/西條善弘
14ばんめの月/大朝由美子
古代ギリシア星物語/近藤二郎
宇宙からの視点/池内 了
星のある場所/森 雅之
読者Space!
ほか
初級から中級までの天文ファンのための雑誌今年の夏は惑星現象のおすすめが盛りだくさん。眼視派は付録の「星空ダイアリー」と双眼鏡を持って、写真に残したい人は特集「今から始める星空写真」を読んで、梅雨明けの星空を狙いましょう。
■表紙画像
夏の夕方、空を見上げると灰色がかった青さが残る薄明の中にポツポツと明るい星が見えてきます。ひと晩じゅう星空写真を楽しめそうな晴れ渡った夕暮れの中で、機材のセッティングもはかどります。
■綴じ込み特別付録「星空ダイアリー2016夏」
7月〜9月上旬の天文現象とイベントを、スケジュール形式で案内しています。週ごとの見どころや星まつり情報のほか、天文用語の解説、流星群の楽しみ方も紹介しています。
■赤道儀を使って星を点に写す「今から始める星空写真」(解説・作例/飯島 裕)
デジタルカメラの高感度性能を活かして星空の撮影を楽しむ人が増えています。赤道儀を使った追尾撮影で、暗い星や天の川の細部まできめ細かに表現する「星空写真」を撮ってみましょう。
■標高世界一のTAO望遠鏡が動き出す(解説/吉井 譲)
TAO(東京大学アタカマ天文台)は、南米チリ北部のアタカマ砂漠にそびえるチャナントール山頂、標高5,640mに位置しています。2018年初頭を目標に口径6.5mの大型赤外線望遠鏡を建設し、天文学最大の謎である銀河の誕生や惑星の起源の解明に挑むプロジェクトの全容を様々な切り口で紹介していきます。
■星の都の物語「パリに天文学の足跡を訪ねて 第2回…地球の自転を刻むアート」(案内/廣瀬 匠)
パリの第5区のパンテオンのエントランスには、芸術と科学が同居する都市パリを象徴する存在「フーコーの振り子」が揺れています。フーコーの業績を紹介しながら、近現代における科学技術の発展に大きく寄与した「芸術の都」を案内します。
■プラネタリウムが舞台のPCノベル「planetarian」アニメ化(レポート/橋本京子)
パソコンで美しいCGイラストとともに小説を読み進める“キネティックノベル”を原作にしたアニメ作品「planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜」が7月7日よりWEB配信されます。星空の見えなくなってしまった近未来で、ロボットが見せる小さな星の夢とは……。
ほか
毎月の天文現象を国内外の最新データと共に紹介ペルセウス流星群を見よう!
初級から中級までの天文ファンのための雑誌重力波とニュートリノ振動
密かな逢瀬を重ねていた、天文学者エドと大学生エイミー。ある日の授業中、エイミーはエドから他愛ないメールを受け取るが、その直後に彼の死を知らされる。突然の知らせに動揺するエイミー。しかしその後も、エドから心のこもったメールや手紙、DVDが次々と彼女の元に届く。エイミーは矢も楯もたまらず、彼の自宅のあるエディンバラ、そして二人にとっての思い出の地・ボルゴヴェントーソへと向かうが…。『ニュー・シネマ・パラダイス』『海の上のピアニスト』などで知られるイタリアの名監督が、新作映画を自らの手で初めて小説化した、喪失と再生と愛の物語。