すべての人とモノがつながり、さまざまな知識や情報が共有され、今までにない新たな価値を生み出す新しい社会、Society5.0。その社会実装であり、目に見える体現が、スマートシティだ。イノベーションで創出された新たな価値が、社会課題の解決と経済発展の両立を果たし、より豊かな国民生活を実現する、スマートシティはその壮大な実験となる。
中小版事業再生等GL研究会委員を中心に執筆した「公式」実務解説〈br〉 〈br〉 2022年3月に運用が開始された『中小企業の事業再生等に関するガイドライン』について、策定当初から携わった実務家が網羅的に解説。運用に当たっての問題点を探った座談会と実際に成立した再生型・廃業型の事例も収録。事業再生、廃業支援に関与する金融機関、実務家必携の1冊。
選び続けて18年、日本で最も歴史のあるレストランガイド、新メンバーも加わって今年も登場です!
プロによる実名評価を貫き、本書でしか知りえないグルメ情報が満載。果たして今年のベスト注目店に選ばれたのはどのお店か!?
地理が好きな人のための教養誌★特集:世界地誌のストーリー
ジョン・レノン「イマジン」から考える現代の世界像 田部俊充
ロサンゼルス・エスニックタウンの光と影 矢ケ崎典隆
ニューヨーク市におけるジェントリフィケーションの光と影 藤塚吉浩
アメリカ地誌学習の留意点 三橋浩志
シカゴ日本人学校からみたアメリカ地誌 田村 穣
日本やヨーロッパとの比較からアメリカの都市や商業について考える 牛垣雄矢
マドガイ(窓貝)の謎を追って 向後紀代美
大嶺炭田の無煙炭をどう語るか 目代邦康
★新連載
ハミ出し地理屋の退職後人生 1
退職後は人生そのもの 細田 浩
地理らしさが輝く「地理総合」 1
座談会:地理総合の開始を前に 佐々木智章
★連載
地理学者が選ぶ 日本の都市百選 9
大阪府大阪市 ─買い物行動からミナミの地盤沈下を考える 稲垣 稜
城下町の怪異空間 6
金沢城下町と怪談 栗村隆太郎
宇宙から見たユネスコ世界遺産 137
モザンビーク島 田中總太郎
自著を語る 8
『ちびまる子ちゃんの社会学』 友原嘉彦
★寄稿
大学入試における「地理」の現状と課題(前編) 佐藤裕治
百年前の日本の地理学(3) 柴田陽一
★書架
新書架委員紹介 自己紹介&祝 地理総合スタート!魅力ある地誌の語り方を特集しました。
地誌をどう語るか? 光と影に注目する/地域をつなげて考える/比較するなど、ストーリーの魅力で世界地誌を味付けしてみました。
アメリカ地誌が充実。問題提起や留意点にも注目です。
第1編 理論編
第1章 資金決済法の全体像
1 決済法制の全体像と資金決済法の法的位置づけ
2 資金決済に関するビジネスの現状と資金決済法
3 電子商取引における資金決済の現状と資金決済法
第2章 前払式支払手段の概要
1 意義
2 自家型発行者
3 第三者型発行者
4 その他(いわゆるポイントサービスについて)
5 表示に関する規制
6 発行保証金に関する規制
7 払戻しに関する規制
8 情報管理に関する規制
9 監督に関する規制
10 雑則
コラム 電子マネーから仮想通貨まで
第3章 資金移動の概要
1 意義
2 資金移動業者
3 履行保証金に関する規制
4 体制整備に関する規制
5 監督に関する規制
第4章 仮想通貨交換の概要
1 資金決済法に基づく規制の概要
2 仮想通貨に関する資金決済法の改正の背景
3 仮想通貨交換業に関する資金決済法等の概要
4 犯罪収益移転防止法に関して
5 現状における検討
第5章 仮想通貨と税務
第2編 実務編
第1章 座談会
第2章 実務Q&A
「内容理解」から「定着」へ誰でも実践できる授業の「型」を紹介。授業で用いるツールやタスク、定期テスト案も紹介。
われわれにできることは何か?
我が国の人口減少は深刻な局面を迎えつつある。2008年に過去最高の1億2800万人を記録して以降、大都市を中心に高齢化が急ピッチで進んでいるのだ。総務省の研究会で人口減少が「内政上の危機」とされたのは記憶に新しい。
危機感を抱いているのは中央だけではない。税収や住民サービスに甚大な影響を受ける地方もこの問題にどう対処するのか、当然、大きな関心をもっている。残された時間に何ができるのか、地方自治体の思いは切実である。
本書は、この人口減少という問題に対して、小樽商科大学の教授陣と小樽市の職員が本格的にタッグを組んで、原因の究明と解決策の模索を行った、他に例を見ない試みである。
小樽市は、明治以降、北海道の玄関口として栄えたが、樺太の喪失や鰊の不漁などを受けて衰退の一途を辿るようになる。人口は1964年の20万人をピークに減少に転じ、現在は11万人にまで減ったが、ここ最近は毎年2000人ペースで人口が減るという異常事態に直面している。
本書はこうした問題に対して社会科学的分析と提言を行う。地方創生の掛け声やインバウンドの熱狂のなかで見過ごされている問題はなにか。そもそも都市とは何なのか。全国の市町村を勇気付ける報告。
『ムジカノーヴァ』の読者からご要望が多かった「子どもたちへの接し方」「演奏が豊かになる言葉がけ」「保護者とのコミュニケーション」に関する記事を1冊にまとめました。
子どもの発達の専門家や、指導力に定評のあるピアノの先生、作曲家のアドバイスを多数掲載。コミュニケーションをスムーズにし、生徒の演奏力もアップするヒントが満載です。
第1部 子どもたちへの接し方
・Interview 沢井佳子(長尾康子)
・子どもの「つまずき」4つの要因を知る(二俣泉)
・プロ意識を持ったピアノ指導者になろう!〜「人に伝わる言葉がけ」と「家での練習」(益子祥子)
・レッスンにもっと行きたくなる 信頼関係の築き方(馬場一峰)
・ピアノ指導者の座談会「ご褒美」(福田りえ、松井美香、松枝由紀子)
第2部 演奏が豊かになる言葉がけ
・生徒にこれだけは身につけさせたい 7つの最重要テクニック(根津栄子)
・石井なをみ先生直伝! 子どもたちのやる気が継続する 練習指導の10のポイント(橋本 彩)
・楽曲をもっと魅力的に表現するために〜作曲家が伝えたい8つのこと(春畑セロリ)
・“過去”を“今”に解き放つ アナリーゼはコミュニケーション(町田育弥)
・今野万実先生のレッスンに密着!〜子どもに伝わる言葉で音づくり(荒木淑子)
・素敵な演奏ができる「コツ」を教えます! 今野万実先生の導入期の指導法(長井進ノ介)
第3部 保護者とのコミュニケーション
・保護者と良好な関係を築くための伝え方講座(古内奈津子)
・A4一枚でまとめよう! トラブルを未然に防ぐ 教室規約の作り方&運用法(古内奈津子)
・ここがポイント!「教室規約」の作り方(さくらみき)
・丁寧なヒアリングが決め手! 体験者が入会したくなるレッスン(さくらみき)
・木下早苗先生の体験レッスンに密着(荒木淑子)
『コミュニティって、意味あるの?』
これは企業の中でコミュニティ活動をしていると、ある日突然降りかかってくる、「あるある」質問です。
はい。大丈夫です。
本書では、著者自ら運営するGoogle Cloudのユーザーコミュニティ「Jagu’e’r(ジャガー)」を例にとり、この問いに強烈なカウンターパンチをかませてくれます。
ちょっと、待って。そもそもコミュニティ活動とはなんでしょう?
本書で扱う「コミュニティ」とは、次の二つのタイプです。
・企業内の有志が集って形成される「企業内コミュニティ」
・企業が自らのプロダクトのユーザーに手厚いケアするための「ユーザーコミュニティ」
このような従来の会社型の組織とは異なるコミュニティには、どのような特長・メリット・デメリットがあるのでしょうか?
冒頭にも書いたように、どこに意味があるのでしょうか?
コミュニティ運営に「銀の弾丸」はあるのでしょうか?
詳しく知りたい人は是非、本書をご一読ください。
コミュニティを運営したいけど、今ひとつ迷っているビジネスパーソンの背中を押す、頼りになるノウハウが満載です。
「これこれ、こんなの読みたかったんだよ。」と気になる人がスッと手に取る一冊です。
東京最高のレストラン2024
マッキー牧元 小石原はるか 松浦達也 森脇慶子 浅妻千映子(著)
今年で23年目を迎える、東京で最も歴史あるレストランガイドです。
日本を代表するグルメ界のトップライター、評論家5名が実名で、味だけではない視点で「最高のレストラン」を選んでいます。その数約400店。
この1年の東京のレストランシーンを語るのに欠かせない一冊として、グルメ好きから愛読されるガイドの最新版です。
中でも約1年以内にオープンした新店の中から、最も評価に値する20店(今年は19店)を選び、「今年の注目店」として徹底的に討論する名物座談会は必読です。
巻末座談会は、「美味しいジビエの楽しみ方」。さらにジビエが楽しめるレストランリストも掲載しました。
コロナ禍も明け、これから新しくレストランを開拓したいというニーズも高いと思います。
本書は多くのレストランを知り尽くしたプロが、それぞれ実名でお店を推薦しているので、ご自身の嗜好に合ったメンバーを見つけてみてください。より多くのご自身にぴったりの「最高のレストラン」と出会えると思います。
必携のレストランガイド、どうぞお買い求めください。
人気ブロガー経済学者が、経済学の概念「シグナリング」をキーワードに、現在の教育システムが抱える問題点を実証データで分析する。
なぜ学生は楽勝授業を探し、試験が終われば学んだことを平気で忘れてしまうのか? なぜ過去数十年で教育が普及したのに、平均的な労働者が良い仕事に就けず、学歴インフレが起きているのか? なぜ企業は、ほとんど使うあてのない学校教育を受けた労働者に給料を支払うのか? なぜ社会では、学校を卒業することが最大の協調性のシグナルになるのか?
その答えのカギはすべて、「教育の最大の役割は学生のスキルを伸ばすことではなく、知力、協調性、仕事への姿勢についてのお墨付きを与えることにある」というシグナリングの考え方にある。本書の示す問題解決への道筋は、高等教育縮小と職業教育拡充だ。
最新の社会科学による、教育への根源的かつ挑発的な問いかけ。
重要な問いを提起している。
ーー『ガーディアン』紙
[教育を]再考しつつある生徒にも、親にも、新風を吹き込む本だ。
ーー『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙
きわめて重要な本だ。
ーーL・プリチェット(ハーバード大学教授)
彼の結論に読者は心を乱されるだろう。
怒りさえするかもしれない。だが無視できないはずだ。
ーーR・ヴェダー(オハイオ大学教授)
エビデンスに基づく英語教育の可能性と課題
1990年初頭に広がった「エビデンスに基づく医療」の議論を受け、英語教育の世界においても、「エビデンス」に基づいた英語教育研究の必要性が盛んに言われるようになった。本書では、英語教育研究におけるエビデンス利用の可能性、意義だけでなく、その問題点についても厳しく問い直し、英語教育研究のパラダイムシフトを提案する。2016年出版『はじめての英語教育研究』の続編。英語教育研究者、とりわけ論文査読者必携。
<目次>
第1章 英語教育研究の新たな原則ーーエビデンスについて考える前に
第2章 エビデンスで英語教育は変わるのかーーEBPP の基本概念の批判的検討
第3章 英語教育におけるメタ分析の重要性
第4章 メタ分析の調整変数とアウトカムを測る従属変数
第5章 よいエビデンスを得るためのリサーチデザインーー外的妥当性・内的妥当性をいかに向上させるか
第6章 リサーチデザインを問うーースタートラインで考えること
第7章 研究課題を問うーーどういう問いを立てるのか
第8章 測定モデルと共通変数を問うーーPK-Test を事例に
第9章 これからの英語教育研究のあり方を考えて
補 章 英語教育研究について微妙な話もしよう(座談会)
第1章 英語教育研究の新たな原則ーーエビデンスについて考える前に
第2章 エビデンスで英語教育は変わるのかーーEBPP の基本概念の批判的検討
第3章 英語教育におけるメタ分析の重要性
第4章 メタ分析の調整変数とアウトカムを測る従属変数
第5章 よいエビデンスを得るためのリサーチデザインーー外的妥当性・内的妥当性をいかに向上させるか
第6章 リサーチデザインを問うーースタートラインで考えること
第7章 研究課題を問うーーどういう問いを立てるのか
第8章 測定モデルと共通変数を問うーーPK-Test を事例に
第9章 これからの英語教育研究のあり方を考えて
補 章 英語教育研究について微妙な話もしよう(座談会)
1:■巻頭スペシャル・グラフ&インタビュー
2:因島/大阪/東京
3:作詞、作曲、プロデュース
4:ライヴ、ギター
5:THE野党、ギタリストとしての未来像
6:■歴代ライヴ・グラフ
7:■ギター・コレクション
8:エレクトリック&アコースティック・ギター59本を徹底紹介
9:■ライヴ機材
10:15th ライヴサーキット“BUTTERFLY EFFECT”ライヴ機材
11:■特別ギタリスト座談会
12:新藤晴一x菅波栄純(THE BACK HORN)xDURAN
13:■ギタリスト 新藤晴一の手
14:■『ギター・マガジン』過去インタビュー再録
15:2002年3月号〜2012年5月号
16:■オリジナル・アルバム・レビュー&ディスコグラフィ
17:■ギタースコア
18:didgedilli
19:ハネウマライダー
「性依存症」と言われても、実際に当事者がどのような行動を起こすのか、知っている人は少ない。本書では「痴漢」「露出」「ストーカー」などの事例を用いて、加害者と被害者両面の現実を追う。また当事者の座談会も収録し、どういった気持ちで行動に至ったか、またその後の心情の変化、身の回りの変化など、生の声を聞くことができる。あわせて専門家の座談会も行った。性依存症の現実の背景には、どういった問題が潜んでいるのか、今後はどのように支えていけばいいのかを展望している。「性とこころ」の問題は、美術、文学、宗教、映画、演劇、服装、結婚、職業など多岐に渡る。本書は、決して他人事ではない現実を知るきっかけの一助となるだろう。
女性向け風俗の四十代セラピスト、源氏名は柾木。昼の顔は営業マン、夜は新宿・歌舞伎町をはじめとするラブホ街が仕事場だ。彼の元には独身女性・人妻・処女・身体に障がいのある人など様々な女性がひっきりなしに訪れる。そして、性だけの繋がりゆえに、彼女たちは本音を話してくれる。「本当は気持ちよくないのだけど、感じている演技をしているんです」「痛いのを我慢しています」「パートナーに性的に満たしてもらうことは諦めました」「一度でいいので、本気で感じてみたいんです」…。それは、これまでの社会からは決して聞こえてこなかった叫びだ。ほとんどの人が知らない「女性向け風俗」の現場から見えてくる、この国の性のゆくえ。