糖尿病性腎症(以下:腎症)は透析療法導入の原因疾患では最大のもので、新規透析導入の約40%を占めています。
腎症の重症化を予防するには、多職種連携による早期からの患者支援と治療が重要です。
本書では、各職種の役割を示した上で、患者の状況に合わせた具体的な支援を詳しく述べています。
患者が自分の病状を理解し、セルフケアを続けていけることを目標にした支援が理解できます。
企業の実例に学ぶ教育効果測定の実践事例集。人材育成業務を進めるための代表的理論であるインストラクショナルデザイン、教育効果測定などを援用し、システムアプローチによって研修の設計、開発、評価、そして改善を進めた活動のプロセスを紹介する。
組込み技術者育成テキスト。製品企画から完成までのプロセス(課程)をシミュレート。組込みシステムの全容がわかる。
教室で役に立つ、文字指導の理論と実践。英語の「文字」の正確な読みを習得し、書くことにつなげ、小中連携をスムーズに行うために、何をどう教えれば効果的なのか?音素認識を高め、フォニックスを使って「読み書き」を指導する方法を、現場で使えるアクティビティとともに詳しく解説します。小学校の現場の先生方や、英語教育を学ぶ方の、不安と悩みを解決する指導用参考書です。
「つながる」「心を読む」「調和する」-人間(の脳)に与えられたこの3つの力こそ、人類発展のカギであり、私たちがより良く暮らすためのヒントとなる。社会認知神経科学の第一人者が語る、脳研究の最前線。
インドはICT産業を中心に経済が発展しつつあるが、その一方で貧困やカースト制度、インフラ整備の遅れなど課題が山積している。本書では、インドが単なる人材王国という立場から脱皮し強力な科学技術大国に転化できるのかという点に注目し、国情、高等教育、原子力宇宙開発などを中心に紹介している。
日常の臨床場面のもやもやに気づく、その一歩先へ。意思決定は誰が決めるものなの?鎮静していれば、鎮痛はしなくてもいいの?理解力がない家族だと本当に判断していいの?もやもやする事例から倫理的課題を導き、思考し、倫理的看護実践につなぐ。
最新問題が充実。厳選されたポイントを満載。わかりやすい解説で知識が定着。
トーマス・クーン以降の科学論を総括し、21世紀を展望する。先端医療や環境問題など現代の科学と社会をめぐる問題群は、体制対反体制、加害者対被害者の単純な対立図式だけではわりきれない。科学の相対化をめざす科学論から社会的な意思決定の場に貢献する科学論へ。
先端科学研究の成果が社会に及ぼす様々な影響が増大しているいま、市民と科学研究の担い手をつなぐ双方向で実践的な「科学コミュニケーション活動」を提案する。
健康で豊かな食生活は、必ずしも豪華な食事を毎日摂りつづけることではなく、自分の価値観に基づくライフスタイルに適合した食べものや食べ方を選択することによって築き上げられるものである。今日、価値観が多様化しているだけに、これこそが理想像といえるような食生活の具体的な在り方を提示することはむずかしい。そこで、本書では、一人ひとりの価値観ないしライフスタイルの確立や、それに基づく食生活の構築に資することを願って、食生活の在り方に大きい影響を及ぼしている諸問題について総合的に論じた。
本書は、ケアワーカーの職員教育研修体系と教育研修の内容をのべたものである。まず、高齢者ケア職の手本として、看護職における教育研修体系を実態調査し、それを参考に高齢者ケア職の教育研修体系の構築を試みた。看護職教育研修の実態調査は具体的な「生」情報をまとめている。また、高齢者ケア職の施設内教育研修の体系化とその内容もすぐに役立つように具体的に表現している。
テレビ朝日・毎日放送テレビ・読売テレビは、かつて教育テレビだった。批判にさらされた1950年代の民放テレビ。新たに開局する教育テレビに課せられた課題は何だったのか。番組づくりの“苦闘”を活写する。