江戸時代中期、「出羽の天狗」と呼ばれた男がいた。山形の酒田からやって来て当時の二大米相場である大阪堂島・江戸蔵前を席巻した男。彼こそが、本間宗久。上げても下げても百戦百勝!「今日も酒田のあいつが一人勝ち、大阪も江戸も商売あがったりだ」。そんな歌にまでなった強さの秘密は、なんとチャート分析にあった。統計に基づいた彼の手法は、今なお研究され、実践でも用いられている。宗久の極意『本間宗久翁秘録』全157章に現代語訳をつけ、マンガで読み解く本書!酒田罫線法(ローソク足罫線法のひとつ)は彼の手法が源流とも言われている。まさに「相場の神様」と呼ぶにふさわしい伝説の数々、ぜひ味わってほしい。そして、宗久の教えをあなたの投資法に役立てていただきたい。特別寄稿は『定本 酒田罫線法』の著者、林輝太郎氏。酒田罫線法の概要はもちろん、その手法についても実践者の立場でまとめられている。
「生きていてよかった」と思える本です。うつ病は「心の肺炎」。つらいけど、絶望することはありません。適切な治療や生活改善で必ず回復します。
本書は、教育現場の要望に応えるとともに、教師や指導者、巡回相談員、スクールカウンセラー、保護者にも幅広く活用できるよう、わかりやすく具体的な支援策を示してあります。さらに、タイトルからの検索で、知りたい情報がすぐ手に取れるような構成になっています。
75〜92年のアルバムからユーミンと杉真理の提供曲(作詞のみ、作曲のみを含む)を集めた2枚組。荒井由実の自演もある[1](7)(16)、[2](3)などは、このグループの音楽が醸す上品なイメージが山本潤子の明瞭な発音と透明感のある声質に由来することをよく伝える。
気楽にクラシックを楽しめるようにと、バッハから近代までの有名曲を、CD2枚に36曲も収録したお徳用アルバム。全曲に解説が付き、子供はもちろん、クラシック初心者までが楽しめる。
73年『ひこうき雲』から76年『14番目の月』までのアルバム4枚とボーナスCDを収めた、初の5枚組BOXセット。まさに珠玉の名曲ぞろいで、この時期が一番好きなファンも多いのでは。
タイトルが示すとおり、結成30周年を記念してリリースされたシングル・コレクション。『オリコン』のベスト10に入った曲を37曲リマスタリングで収録。うち9曲が新録で、4曲がリミックス。ジャケット及び盤面が池田理代子のイラスト。何もかも濃い。
シンガーとして第2の円熟期を迎えていた時期のバラードを集めたベスト2枚組。「よろしく哀愁」「哀愁のカサブランカ」など旧曲はアレンジを変え再レコーディングされている。ヒット曲「逢いたくてしかたない」など3部作も収録。充実の1作!
CF曲に加え、シュガーベイブ時代を思い出させる(4)(8)、メリサ・マンチェスターとのデュエット(10)など、ベスト・セレクション的な内容をすでに有するゴージャスなアルバム。音が流れると空気清浄・視界良好にさせるクリアで立体感のある録音技術にも◎。★
リヒテル初期の代表的録音のひとつ、第2番の協奏曲をはじめ、声楽曲や交響曲などを配し、ラフマニノフの全体像がほぼ俯瞰できる内容となっている。演奏者も前述のリヒテルをはじめ最適な音源を使用。
ユニバーサルが贈る人気アーティストのベスト盤シリーズ“コールデン☆ベスト”の安全地帯篇。永遠の名曲「ワインレッドの心」をはじめ、2曲のライヴ・トラックも収録した1枚。