五代目・柳家小さん師匠の名演を収めた2枚のCD。おなじみの「粗忽の釘」と「船徳」の面白さは誰もがみんな知っているだろうが、「提灯屋」と「芋俵」のおかしさはまた別のものだ。うまいもんだなあ、さすがに、と改めて帽子を脱いで土下座したくなる。
木村拓也主演、主題歌がブライアン・フェリー「TOKYO JOE」で話題のTVドラマのサントラ。タルボット&ホワイトやコーデュロイ、D.C.リーら、ポール・ウェラー関係の面々がファンク〜フリー・ソウルな曲を提供。ドラマ内での使いドコロもいい。
すぐれたソングライター・チームである彼らの渋めのポップ・センスが満載されたベスト・アルバム。本作は、3つのレコード会社でリリースされた音源の中からセレクトされており、時代により微妙に変化している様が楽しめる。(11)(12)は未発表曲。
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寅さんの高齢化が目につくようになった時期のものだけに、曲間に入る台詞も他人へのアドバイス(恋愛指南)が多い。ウィーン編の(26)は「常動曲」を巧みにアレンジして、山本純直の面目躍如。4枚目を締め括るおいちゃん(森川信)の名台詞は、もう、最高の一言だ。
レスリーみたいな香港のスーパー・スターって真の意味での歌手なんだなぁ。言語が違っても、アレンジがしょぼくても、歌唱力で聴かせるもんね。本作は98年発表のオリジナル作品に(11)〜(13)(台湾盤収録)を追加した完全版。CHAGE作の(10)は日本語で唄ってます。
ボブ・マーレーの没後に長年、リタ・マーレーが練ってきたラブ・バラードを中心としたレゲエ・ラヴァーズ・アルバム。1982年に制作された本作は、ボブへのメッセージと愛が詰まった名曲揃いの1枚だ。