少年は見た!想像を絶するソ連兵の蛮行。爆撃、襲撃、復讐、暴行、略奪、強姦、極寒、飢餓、病気、そして死ー。1945年、北朝鮮。ソ連兵から逃げる日本人家族の過酷な引き揚げを、少年の視点で描いた「慟哭の書」普及版化!!
77歳になる革命家が、出所を前に獄中で綴った、中東での日々。世界革命の夢。そして、混乱下にある全世界に向けた、静かな叫び。
二〇一二年夏、小学校のプールで一人の女の子が亡くなった。なぜ、どうして、事故は起きてしまったのか。出来事の受容を促す物語にあらがい、終わりのない問いを投げかけつづける両親と同行者たちの苦悩と行動。そこから浮かびあがってきた、学校や行政の抱えるさまざまな問題。事故後の道程に同行した文化人類学者が、多声的な声の連なりを通して、亡き人とともに生きることの意味と可能性を考える。
1989年6月4日ー。強権独裁「習近平中国」のルーツがここにある。建国以来最大の危機だった天安門事件を通じて「強国」となった中国。その背景には、中国共産党と裏で手を握る米国、実利優先の欧州、常に米中の「呪縛」から逃れられない日本の存在があった。ウクライナ戦争・台湾有事で中国はどう動くか。その答えは、33年前の極秘記録にある。日本はどうすべきか。歴史の教訓を読み解く。日中国交正常化50年の節目に一石を投じる渾身のドキュメント。
“動物と一緒に野宿旅”という前代未聞の冒険に挑戦し続ける春間豪太郎さん。春間さんと動物たちを数々の試練が待ち受ける!“モロッコ”暴れん坊のロバと1000キロの冒険?“キルギス”羊と犬と一緒にマイナス14度の山で野宿?“チュニジア”しゃく熱の砂漠でラクダに乗ったぼくが見たものは?予期せぬトラブルも、動物たちと力を合わせて乗り越えていく感動ノンフィクション!
2022年4月10日、プロ野球界にまたひとつ伝説が生まれた。佐々木朗希、20歳。史上最年少で成し遂げた完全試合を全方向から振り返るー。
敗戦間もない1945年12月から翌年1月にかけて、生き残った日本海軍最高首脳者による、極秘の戦争検討会議が行われていた。永野修身元帥以下、開戦前後の軍政軍令の責任者、幕僚など29名が参加し、日本海軍はなぜ太平洋戦争に突入したかを討議したのだ。記録を託されたのは、東條を批判し懲罰召集をされた「竹槍事件」の新名記者。氏が30年以上秘蔵した後に公開した一級資料、復刊!
日本を支配する階級制度、学歴の謎を解く!
今年のギネス世界記録は宇宙と世界一周の旅最新で最高な世界記録の数々を型破りなビジュアルで紹介!
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の二十年にわたる制作の真相を伝える本書は、おもに総勢一三〇余名に著者が新たにおこなったインタビューで構成してあり、キャスト&スタッフはもとより、この映画の著名なファン多数からも話をきいた。
大破した住宅、穴だらけの乗用車、なぎ倒された街路樹、ずらりと並ぶ真新しい墓。前線では砲弾と銃弾が飛び交い、爆音、黒煙、振動、悲鳴、嗚咽、涙、流血、死が日々生み出されている。戦闘が終わっても、占領地では屈辱的な思想の押し付けや弾圧、相互の憎しみが続くー。ウクライナ各地を歩き、虐殺の街で生存者の声を聞いたジャーナリストが、ロシア・プーチン大統領の侵略行為を告発するルポルタージュ。
不思議いっぱい氷の世界。「宇宙よりも遠い」南極へ岩手の新聞記者が行く!63次隊越冬観測に密着取材。
ジャンルを育てたレジェンドたちの証言。少女マンガの「黄金期」は1970年代といわれているが、それまでの作家や作品の記録は多く残されていない。1953年に手塚治虫が描いた「リボンの騎士」から1972年に池田理代子が「ベルサイユのばら」を描くまでのあいだ、少女マンガというジャンルはいかに開拓されてきたのか。少女マンガ界の先駆者たちに、少女向け雑誌の編集者や貸本マンガの関係者も加え、50-60年代の少女マンガを語り尽くす。詳注・図版多数。
SNS総フォロワー数52万人、チル初の書籍。1年3か月でダイエットに成功。しっかり食べて脂肪を減らす122のヒント&レシピ。
ひょんなことからダイエットを始めたら、健康に痩せて、自分を推せるようになったってスゴくない?私ができたから、あなただってできる!運動して痩せて強くなれる面白い本(主観)、ここにあります。
三万人もの死者を出した作戦は、どのように立案・遂行されたのか。牟田口廉也司令官の肉声、司令部の状況を詳細に伝える元少尉の日記、地獄の戦場を生き延びた兵士たちの証言などを通じて、太平洋戦争で最も無謀といわれる作戦の全貌に迫る。現在につながる日本社会の病理をえぐり出し大きな反響を呼んだ単行本、待望の文庫化。
戦後日本の発展の象徴、新幹線。アジア各地で高速鉄道の新設計画が進み、中国が日本と輸出を巡って競い合う現在、新幹線はどこまで日本の期待を背負って走るのか。一九九〇年代から始まった新幹線商戦の舞台裏を取材し、世界最長の路線網を実現した中国の高速鉄道発展の実像に迫る第一部、中国、香港、韓国、東南アジア、インド、ハンガリーなど世界各地をたずね、鉄道を走らせる各国の思惑と、現地に生きる人々の声を伝える第二部を通じて、時代と共に移りゆく日中関係を描き出し、日本の現在地をあぶりだす。
体質を知る×ちゃんと食べる×やさしく触れる=心と体がととのって、無理なくやせられる。“誰か”がやせた方法じゃなく“わたし”がやせる方法がわかる!