本書は、著者が約二十年前から十余年にわたって手掛けた、当時としては最新の栄養教育の方法に関する論文を集成したものである。
確定拠出年金の誕生で、「年金新世紀」が幕を開けた。以来、およそ1年半。日本の企業年金は、どう変わろうとしているのか。Part1では法制化への道筋と現状での問題意識を、Part2では企業年金制度再構築への課題を検証し、そしてPart3には関連する諸資料を掲載した。
「機会の平等」と「小さくて強い政府」。この二つを達成すれば21世紀の日本はもっともっと元気になる。がんじがらめの規制をとりはずし、国民がのびのびと自由に生きられる社会を提言する。
本書は、平成14年3月に厚生労働省から出された「保健機能食品等に係るアドバイザリースタッフの養成に関する基本的考え方について」に基づいて、必要とされる中心的な知識・技能を記述したテキストである。
本書は、糖尿病患者の看護や療養指導に必要な糖尿病についての知識を、基本的なこととともに最近の知見を含めて学んでもらうことをねらいとして企画された。編集にあたっては、わかりやすい解説書となり、実際の臨床現場で役立つものとすることに主眼をおいた。
1993〜2000年にかけてJAMAに連載されたUsers’ Guides to the Medical Literatureシリーズを、シリーズ編者のGuyattが中心となって大幅加筆修正し、再構成したEBM入門書の決定版。雑誌連載時の同シリーズはEBMの概念を全世界に流布するのに決定的な役割を果たしたが、本書ではその内容をベースに、連載当時からさらに発展を続けているEBMの現在形が分かりやすく、コンパクトにまとめられている。
本書は、健康を、単に疾病がないとか、虚弱でないだけでなく、身体的にも、精神的にも、社会的にも、スピリッチャルにも、そして、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)をも含めてとらえ、人間のWell-Beingを問うものである。また、ストレス・マネジメント教育を健康心理士(健康心理カウンセラー)、学校心理士(スクール・カウンセラー)、臨床心理士(クリニカル・カウンセラー)の立場からそれぞれが検討した。
健康で豊かな食生活は、必ずしも豪華な食事を毎日摂りつづけることではなく、自分の価値観に基づくライフスタイルに適合した食べものや食べ方を選択することによって築き上げられるものである。今日、価値観が多様化しているだけに、これこそが理想像といえるような食生活の具体的な在り方を提示することはむずかしい。そこで、本書では、一人ひとりの価値観ないしライフスタイルの確立や、それに基づく食生活の構築に資することを願って、食生活の在り方に大きい影響を及ぼしている諸問題について総合的に論じた。
独立行政法人国立女性教育会館(ヌエック)は、女性教育指導者その他の女性教育関係者に対する研修、女性教育に対する研修、女性教育に関する専門的な調査および研究等を行うことにより、女性教育の振興を図り、男女共同参画社会の形成の促進に資することを目的として、研修、交流、情報、調査研究の4つの事業を展開しています。ヌエックでは、平成13年度から国内で作成されている統計データをジェンダーの視点から見直し、新たなデータ集を作成するために「ジェンダー統計に関する調査研究」を関連分野の研究者の協力を得て実施し、日本の女性と男性の状況を示す統計指標を検討しました。本書はこの調査研究の成果を教育・学習の場で役立つものとなるよう統計データ集としてまとめたものです。生涯学習のみならず、各種事業および方策についての企画・実施の参考基礎資料として広く活用できるものです。
本書における構成の特色としては、サービス・マーケティングの概念を基礎に、サービス・マネジメントへの展開を行う。そのため、筆者が以前より思い描いていた書物のスタイルすなわち、理論と関連するケース・スタディーならびにその分析方法も提示した。
本書は、栄養に関連する最初の“白書”ともいうべきもの。現在の状況を見つめ直し、今後、どう取り組んで改善していくべきか、その将来的展望を確立するために必要な資料を提供する。
学びが変わる!人材が変わる!組織が変わる!先駆者に学ぶ新しい教育研修スタイル。
日本も真の実力主義時代、そしてグローバル社会が到来した。今、企業もビジネスパーソンも大きな変革を求められている。次代を切り開く新しいビジネスパーソン像とは、そして厳しい時代に生き残るためにはどうあるべきかを提唱する一冊。