本書は、健康を、単に疾病がないとか、虚弱でないだけでなく、身体的にも、精神的にも、社会的にも、スピリッチャルにも、そして、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)をも含めてとらえ、人間のWell-Beingを問うものである。また、ストレス・マネジメント教育を健康心理士(健康心理カウンセラー)、学校心理士(スクール・カウンセラー)、臨床心理士(クリニカル・カウンセラー)の立場からそれぞれが検討した。
健康で豊かな食生活は、必ずしも豪華な食事を毎日摂りつづけることではなく、自分の価値観に基づくライフスタイルに適合した食べものや食べ方を選択することによって築き上げられるものである。今日、価値観が多様化しているだけに、これこそが理想像といえるような食生活の具体的な在り方を提示することはむずかしい。そこで、本書では、一人ひとりの価値観ないしライフスタイルの確立や、それに基づく食生活の構築に資することを願って、食生活の在り方に大きい影響を及ぼしている諸問題について総合的に論じた。
独立行政法人国立女性教育会館(ヌエック)は、女性教育指導者その他の女性教育関係者に対する研修、女性教育に対する研修、女性教育に関する専門的な調査および研究等を行うことにより、女性教育の振興を図り、男女共同参画社会の形成の促進に資することを目的として、研修、交流、情報、調査研究の4つの事業を展開しています。ヌエックでは、平成13年度から国内で作成されている統計データをジェンダーの視点から見直し、新たなデータ集を作成するために「ジェンダー統計に関する調査研究」を関連分野の研究者の協力を得て実施し、日本の女性と男性の状況を示す統計指標を検討しました。本書はこの調査研究の成果を教育・学習の場で役立つものとなるよう統計データ集としてまとめたものです。生涯学習のみならず、各種事業および方策についての企画・実施の参考基礎資料として広く活用できるものです。
本書における構成の特色としては、サービス・マーケティングの概念を基礎に、サービス・マネジメントへの展開を行う。そのため、筆者が以前より思い描いていた書物のスタイルすなわち、理論と関連するケース・スタディーならびにその分析方法も提示した。
本書は、栄養に関連する最初の“白書”ともいうべきもの。現在の状況を見つめ直し、今後、どう取り組んで改善していくべきか、その将来的展望を確立するために必要な資料を提供する。
学びが変わる!人材が変わる!組織が変わる!先駆者に学ぶ新しい教育研修スタイル。
日本も真の実力主義時代、そしてグローバル社会が到来した。今、企業もビジネスパーソンも大きな変革を求められている。次代を切り開く新しいビジネスパーソン像とは、そして厳しい時代に生き残るためにはどうあるべきかを提唱する一冊。
子どもが人間らしく生きられる学級、学校づくり。ほんものの授業、ほんものの教育を求めて。自ら実践し、自分を晒して恥をかき批判を仰ぎながら、その批判・意見を栄養にして教育の事実をつくり上げた。
日本の経済学界をリードする7本の論文を掲載するとともに、「経済学教育」「構造改革」を扱ったパネル・ディスカッションを収録。日本経済学会唯一の日本語版機関誌。
2004年から卒後2年間の初期臨床研修が必修化され、医学教育・卒後研修制度は大きく変わっていく。しかし何を改革すればよいのか、何を実行すればよいのか、誰もが迷い、悩んでいる。その答えの1つとして、米国において診療料を問わず大きな成果をあげているproblem-based conferenceの基本的考え方とその実際を紹介した。あなたの意識を改革し、従来の限界をブレイクスルーできる新しい時代の教育・研修・学習方法がここにある。
一読するだけで名言名句が心に残り、すぐに口をついて出るようになる。人間・人生・政治・社会など読者の思索を促すとっておきの言葉や愛・信仰・家庭・教育など心を豊かにする言葉など630名句を精選。イギリス、ロシア、韓国など世界各国のことわざも収録。見やすいレイアウト、便利なキーワード索引付き。