〈バスをうまく使って、京都観光をより楽しく快適に〉〈バスで京都を旅する人におすすめ〉
京都では、バスを利用した観光が便利で一般的である一方、慣れていないと乗るべきバスやバス停を探すのが難しく、かえって手間取ってしまうこともあります。本書では、12か月ごとにバスを利用した観光コース、1本のバスに乗るだけで様々なスポットを楽しめる系統・路線、さらに、パン屋や夜カフェなど京都をさらに楽しめるテーマ別に、観光名所とおすすめのスポットを紹介します。バスを利用した四季折々の京都観光がより便利で楽しくなる一冊です。
時には〈日常〉を脱して、魂の目くらむ昂揚を経験することも、人生を豊かにする大切な方法なのだ(本文より)。一九五七年の留学以降、第二の生活拠点となったパリ、創作への啓示を受けたアテネ、作品の舞台となったフィレンツェ、アルジェ……生涯を通じ旅を愛した作家の多幸感あふれるエッセイ集。
〈解説〉松家仁之
目次より
1 地中海幻想の旅から
2 フランスの旅から
3 北の旅 南の旅から
鳥たちは、この地球で、さまざまな旅をしています。旅をする鳥を、「わたり鳥」とよびます。わたり鳥はどこを通り、どこにいくのでしょうか?鳥類学者による20年間におよぶ研究と、画家の想像力が描きだす、わたり鳥の旅の世界。小学校中学年から。
出かけよう、好奇心を満たす「大人の旅」へ。
都市と歴史、文学と音楽、島巡りから食文化まで、
スコットランド通23名が案内する魅力あふれる「スコットランドの歩き方」。
スコットランド英語の特徴から、大学事情、結婚事情、ゴルフ、パブまで、
充実したコラムも15本、この1冊でスコットランドの楽しみ方がわかります!
写真多数!
序章 スコットランドへの武者修行
──日本ウイスキーの源流【照山顕人/江藤秀一】
第 I 部 都市と歴史を訪ねる
第1章 ハドリアヌスの防壁を歩く
──古代ローマ帝国の対ケルト戦略の地を訪ねて【立野晴子/拓殖大学政経学部非常勤講師】
第2章 スコットランド建築探訪
──学芸の都エディンバラとその周辺を巡る【近藤存志/フェリス女学院大学文学部教授】
第3章 グラスゴーの歴史を訪ねて
──宗教、大学、産業、そして文化の都市【小林麻衣子/立教女学院短期大学現代コミュニケーション学科准教授】
第 2 部 文学と音楽ゆかりの旅
第4章 ボーダー地方(南東部)
──サー・ウォルター・スコットの少年時代を訪ねて【佐藤猛郎/元つくば国際大学教授】
第5章 「バーンズ・カントリー」を巡る旅(南西部)
──詩人の声が聞こえる【木村正俊/神奈川県立外語短期大学名誉教授】
第6章 スコットランド歌謡「アニー・ローリー」をめぐる土地と人々【照山顕人/関東学園大学経済学部准教授】
第7章 ショパンのスコットランド紀行【三原 穂/琉球大学法文学部准教授】
第 3 部 スコットランドの島巡り
第8章 ハイランド地方からヘブリディーズ諸島へ
──ドクター・ジョンソンの島巡り【江藤秀一/筑波大学人文社会系教授】
第9章 オークニー諸島
──エドウィン・ミュアとジョージ・マッカイ・ブラウンのゆかりの地を中心に【山田 修/獨協大学名誉教授】
第 4 部 食べて、恋して
第10章 スコットランド美味しいもの食べ歩き
──ハイランド、ノース・イースト、ローランド各地方の食文化【野口結加/料理研究家】
第11章 スコッチ・ウイスキーを訪ねて
──それはエディンバラ、リース港から始まった【三鍋昌春/サントリースピリッツ株式会社シニアスペシャリスト】
第12章 駆け落ちはスコットランドで
──イングランドと国境を接する村、グレトナ・グリーン【松下晴彦/法政大学講師】
愛することが哲学だ
えっ!? 紀元前のアテナイでソクラテスと愛について対話する?
当代一のプラトン研究者が、名著『饗宴』を再現して挑む、驚きのギリシア哲学入門書!
本書は、哲学者プラトンの代表作で、古代ギリシア語の散文作品として名高い『饗宴』のなかに、語り手の「私」(「現代からの客人」)が列席し、ソクラテスら演説者たちと「愛(エロース)」をテーマに競演する、類を見ない教養新書である。「哲学(フィロソフィア)」という言葉は「知(ソフィア)」を「愛し求める(フィレイン)」という意味の合成語。哲学=愛であることが、いま明かされる。
まえがき
ペロポネソス戦争時のギリシア
プラトン『饗宴』篇の構成
人物紹介
関連年表
第一話 誘う──アカデメイアに立つ
一つの旅
古代ギリシア
アカデメイアの杜
学園訪問
パピルス巻物
第二話 競う──恋愛とはどんなものか
朗読会
声の連鎖
祝勝宴会
アリストデモスの誘い
ソクラテス登場
愛をめぐる言論
聖なるエロースと世俗のエロース
宇宙的エロース
第三話 求める──欲望は満たされるか
半分になった人間
主役の演説
ソクラテスの問答
エロースは神ではない
欲望としての愛
私たちは何者か?
第四話 出会う──美のイデアを目指して
美の中で出産する
愛の導き
美の上昇
イデアと出会う
洞窟の中で
第五話 乱れる──愛することが哲学だ
アルキビアデス乱入
ソクラテス礼賛
かけがえのない愛
饗宴の幕引き
付録 パロディーの哲学
あとがき
出しそびれた手紙、失ってしまった大切な人との絆、果たせなかった約束ー。日々の生活に追われる中で見失ってしまったものはもう取り戻せないのか。雑誌の編集長として仕事一筋の生活を続けていたリーは、ある日突然リストラにあう。自身の来し方を振り返るなかで気づいたのは、自分がいかにこれまで人間関係にいい加減だったかだ。職探しをする代わりに一年かけて不義理を償い、関係を修復しよう。そう決めたリーは、三十年来の借金を返済し、言えなかったお悔やみの言葉を伝え、消息不明の叔母を見つけ、守れなかった約束を果たす。十の心残りを果たしたあとで彼が得たものは…。ワシントン・ポスト絶賛の感動の実話。
北海道の大自然が生み出す絶景の数々をグラビアで紹介する「北海道 青の世界」、さまざまなテーマで、あなたの好奇心を満たす旅を提案する「大人の好奇心紀行」、北海道を代表する4つの都市の、大人の歩き方を紹介する「大人の街歩き」、北海道の美味しい食材を求める小旅行「大人の美食旅」の4つの企画で構成。
「北海道 青の世界」
青い池、神威岬、オンネトー、摩周湖、神の子池
「大人の好奇心紀行」
富良野で見つける新しい自分
キレイになるための美湯を求めて
今に息づくアイヌの伝統文化
今、そこにあるタウシュベツ
「大人の街歩き」
函館 幕末と明治、二つの時代を歩く
小樽 海の宝がもたらした繁栄の面影
札幌 発展はビールの歴史と共に
釧路 太古の自然を求めて
「大人の美食旅」
北の新しいワイナリー
厚岸×牡蠣
羽幌×甘エビ
積丹×ウニ
石狩×サケ
過去は変えられる!日本で最高に強運な人の考え方。
平穏な日々の内に次第に瀰漫する倦怠と無力感。そこから脱け出ようとしながら、ふと呟かれた死という言葉の奇妙な熱っぽさの中で、集団自殺を企てる少年たち。その無動機の遊戯性に裏づけられた死を、冷徹かつ即物的手法で、詩的美に昇華した太宰賞受賞の表題作。他に『鉄橋』『少女架刑』など、しなやかなロマンティシズムとそれを突き破る堅固な現実との出会いに結実した佳品全6編。
讃岐、奈良、室戸、福建、長安、博多、東寺、高野山…。司馬遼太郎の最高傑作の舞台を訪ね、その思索のあとを導きとして、「人類普遍の天才」空海の現代における意味を考える。NHKスペシャル「空海の風景」として映像化した番組制作スタッフによる歴史紀行。
「人はまだ どこかで起きている」静かな夜を旅するような、青が沁みるSFファンタジーコミック
ある宇宙、人は「トビアスの木」の毒によって「覚めない眠り」につきはじめていた。そして、ほとんどの住民が眠ってしまった星は「まどろみの星」と呼ばれた。これは、「まどろみの星」を訪ね、残された文化を記録・保存する、プラネタリウム・ゴースト・トラベル社(通称PGT社) 星旅人・登録ナンバー303の物語。訪れた星々でPGT社で、303が交流する人やモノ、出会いと別れ、そして「トビアスの木」と自身の謎……。
単行本化にあたり「episode.04 まどろみホテル」は、WEB連載時から大幅に加筆修正を行いボリュームアップしました。
パイ コミックスWEB連載初の単行本にして、好評既刊本『坂月さかな作品集 プラネタリウム・ゴースト・トラベル』のシリーズ作品となるコミック『星旅少年』 第1巻にご期待ください!
『星旅少年』 第2巻は2022年9月発売予定です。
episode.01 星を旅する
episode.02 シガリス
episode.03 夜天図書館
episode.04 まどろみホテル
episode.05 アビス城跡
気持ちよさそうに空を飛ぶ飛行船で世界一周の旅!
世界じゅうの美しく雄大な風景を空から眺める爽快感!
さあ、世界のふしぎを測ってみよう!
そして、景色の中から乗組員たちを探し出せ!
リヤカーを引いて徒歩で世界を旅してきた著者が、五大陸踏破を目指し、ついに最後の旅に出た。アルゼンチン最南端の町からひたすら北へ、目指すは南米大陸のゴール、赤道の町。そこで旅は終わるはずだったが……。
大自然の猛威と恩恵、そしてどこまでもあたたかい人々との出会いが胸を打つ、南北アメリカ大陸縦断紀行。
プロローグ
第1章 パタゴニアから始まる最後の旅(南米前編)
第2章 アンデス山脈を越えて(南米後編)
第3章 長い休息ー行くかやめるか(南米番外編)
第4章 火山と民族(中米編)
第5章 極寒の歩行は終着点へ(北米編)
エピローグ
1日あたり2,300円でJRに乗り放題で旅が楽しめる「青春18きっぷ」。
学生からシニアまで年齢制限なし。思い立ったらすぐに行ける気軽さも魅力で、
ローカル線に揺られて行く旅にはクルマや飛行機では味わえない旅情があります。
本書では、青春18きっぷを使った日帰り&1泊2日旅のモデルプランを紹介。
プランはすべて大阪駅発、タイムテーブルつきなので予定が立てやすい!
こつこつと積み重ねること、ちいさくてもまっすぐな思いを持つこと。それがいつしか壮大な景色になるー。「喪失」と「再生」を経験した著者がその「かけがえのなさ」を描いた最新エッセイ集。ネットで大きな反響を得た秀作「手を動かす」を収載!
旅する画家・安野光雅が長い時をかけ世界各国を旅して描いた思い出の風景、憧れの外国の風景、故郷の懐かしい風景など、描き下ろし40作品を含む全80作品を一挙掲載。
津和野町立安野光雅美術館開館20周年を記念して出版。
金子光晴と森三千代。二人のDNAの二重らせんのような生き方と交流。そこから紡ぎだされた作品群。遺族や関係者の協力を得て多くの未発表作品と新事実を発掘し、この数奇な作家夫婦の関係を考察。