祖父は大地主、父は米問屋。その資産をも背景に、総領息子の信太郎は日本にフランス文学研究の移入を果たし、確かな基盤を築き上げる。鈴木家三代の激動の時代の歩みをたどり、稀代の文学者の“学問に生きる喜び”を極めた生き方を描く。
日本が12色のパレットに!見るだけでも美しい。「日本の絶景本」決定版。
江戸時代の東海道を、大妖怪を追って旅していた蒼太、お夏、信助。ところが、3人は京都に着く一歩手前で、金しばりにされてしまった。未来からきた補獲班が、五郎左衛門にだまされても、何もできない…。それでも3人はあきらめず、自分たちで補らえようと、大寄合に乗りこんで!?妖怪だらけのアドベンチャー・ストーリー、ついに完結!!
清水寺の舞台からの眺め、哲学の道の散策路、きらびやかな金閣寺や落ち着いた石庭の龍安寺など、神社仏閣を中心に京都の見どころを英語対訳で紹介。史実や建物のつくり、仏像のいわれ、さらに四季や祭りや食文化、工芸といった、旅で知りたい興味深いうんちくを、日本語と英文を対照しながら読めます。英語による表現を学びながら、現地を旅するのにもピッタリ。外国の方を実際に京都へ安内する際にも役立ちます。
悲しいことばかりで、夢を見ることを忘れてしまった孤独なカエル・ぴっぽ。そんなぴっぽに勇気を与えたのは、旅の途中で出会った小さな生き物たちが抱く、強く大きな夢でした。世界が評価した絵本界の新星が、四季のうつろいと主人公の心の軌跡を、鮮やか、かつ細やかな筆致で描きます。あなたもぴっぽと旅に出ませんか?大切なものを探しに。
おいらは、しがないダンゴムシ。なりは小さくてもむねのなかは、あついおもいでいっぱいでござる!ダンゴムシ天国をめざして、だんごろうがゆく!5才〜小学生向き。
戦争に負けたが、文化では負けないー戦後まもなく、父から茶道を学ぶGHQを見て、伝統文化の継承に目覚める。「一〓(わん)からピースフルネス(平和)を」の願いをこめて、世界60か国以上を訪ねた裏千家大宗匠の半生と思い。
愛車のルノーを駆って都内を走行中、雨やどりをする女子高校生に「乗りませんか?」と声を掛けてしまう著者。一九五〇年代の交通文化が甦る、乗り物の楽しさ満載の爽快なエッセイ。文庫化にあたって、悪路の東北を自動車で一周した「一級国道を往く」の後日談、「二十二年目の東北道」も収録。
子どもの頃から食いしん坊。お酒もたしなみ、B級も珍味もペロリ。日々ごはんから旅グルメまで大盛りの一冊です!
良い文章とは、(1)自分にしか書けないことを、(2)だれが読んでもわかるように書く、という二つの条件を満たしたもののことだー文章表現の多様さに触れ、書き手の個性が遺憾なく発揮された文章を読み味わうことは、自分なりの言語表現を形づくるための最良の道筋になる。夏目漱石や村上春樹、プルースト、ボルヘスなど古今東西の名手による作品70篇を選りすぐり、短文読み切り形式で収録。国語教科書のサブテキストとして一世を風靡した不朽のアンソロジー。
※特典は終了いたしました
★外付け特典
■【全国イベント参加券】
※楽天ブックスではクリアファイルは付きません。ご了承下さい。
※すでにご予約いただいた方にも特典が付きます。
※準備数がなくなり次第、特典は終了となります。お早めにご注文ください。
<収録内容>
CD(13曲入り)のみ