片隈に生きる職人の密かな誇りと覚悟を顕影する「冬の声」。不作のため娼妓となった女への暖かな眼差し「おまんが紅」。一葉研究史の画期的労作『一葉の日記』の著者和田芳恵の、晩年の読売文学賞受賞作「接木の台」、著者の名品中の名品・川端康成賞受賞の短篇「雪女」など代表作十四篇を収録。
自分の生き方に迷いを感じている貴女のためのエッセイ55編。
昨今“カタカナ”が頻繁に使われています。そんな時代のニーズに応えた実用・簡便な“早引き”辞典です。クラシックからポピュラー、今日の音楽シーンまで、音楽上のキーワード3200語を収録してあります。各用語の説明は、ポイントをわかりやすく、簡潔に記しました。
今世紀初頭のジャズ、ミュージカル、タンゴから現代音楽、ボサ・ノーヴァ、ポップ・ミュージックまで。音楽が出会いを待っている。新しい耳を獲得するための音楽案内。
必ずしも広汎な支持を得てはいないものの、知名度が低いだけの、二十世紀の佳曲の数々。エルガー、マニャール、ニールセン、ブロッホ、バックス、マルティヌー、モンポウ、フィンジ、ウォルトン…。隠れた名曲の紹介。