時に癒され、時に強い意志に勇気づけられる。みずみずしく豊かな感覚で綴られるそれぞれの詩。
オリンピアは幼いときに両親を亡くし、引き取られた伯母の家でこき使われていた。男性との出会いもなく、結婚を夢見ることもない。そんな暮らしに、ある日、小さな事件が起こった。外出先の美術館でころんだオリンピアを、立派な紳士が助け起こしてくれたのだ。その紳士は高名なオランダ人医師ワルドーで、親切にもタクシーで家まで送ってくれた。それからワルドーはしばしば訪ねてくるようになり、驚いたことに、ほどなくオリンピアに結婚を申し込んだ。
無感動な「いい子」に疲れたとき、少年は…?心がふるえるような、素晴らしいものに出会いたい。はるか南の島で満月の夜に現れる不思議な虹をめざして、アルクは雪深い故郷を旅立つ。七色の輝きとオカリナの音色がファンタジックに奏でる、音楽と小説のハーモニー。
日本のアジア侵略戦争が敗色を強めていた1944年から翌年にかけて日本に強制連行された中国人は約4万人、国内の135事業所に配置された。鹿島組花岡出張所には986人が連行され、45年6月30日、奴隷以下の強制労働に耐えかねた中国人たちが峰起した。418人が花岡の地で死んだ。本書は、数少ない生き残りの一人、林樹森という中国人の戦後を追うとともに、戦争中に日本(企業)が行なったことがいかに人間の尊厳を無視した蛮行であったかを告発している。
君を想う心のもどかしさ、切なさ、高まりをさりげなく詠いあげた80余篇の旋律。
人間を愛するがゆえの複雑にも揺れる心、熱き想いを、繊細かつ素直な感情をとけこませた言葉で綴った珠玉の詩集。
復讐のため殺人を犯してしまった泉は、都会に逃亡し、初めて人を愛することを知る。その時、ふと芽生えた疑念と葛藤は…。人として生きる意味と真実の愛を模索する小説。
世界各地の旅先では、虹は必ずしも七色とは限らない。四色とも六色とも言う地域もあり色彩感覚は風土や文化により異なる。しかし、その地に同化させた旅の句は、実体のない事物を綴る自分史でもある。
悪い夢なら覚めてほしい。22歳、その時突然病魔が…。4000日の寝たままの生活から立ち上ったあっちゃんの心からのメッセージ。
シベリア抑留体験記。
楽しい色、嬉しい色、悲しい色…色々あるからきれいな虹になるんだね。あなたの心に笑顔を届けたい!24編のハートウォーミングポエム。