『赤毛のアン』をはじめとする名作を競訳!勝つのは作家か翻訳家か?
認知文法の本質は、人間が固有に有している認知能力と知覚作用が抽象化された概念操作から言語現象を解明することであり、言語を脳内現象と捉えているところにある。本書では、認知文法で取り上げられている事態の解釈に関与する概念操作が、脳科学の知見を踏まえることで、その存在理由がより一層明確になることを述べ、どのような概念操作がどのように事態解釈に関わり、言語として表出されるのかを言語現象を取り上げて論じる。
目次
第1章 認知文法の考え方
第2章 Haveの意味論
第3章 不定詞と動名詞の概念構造
第4章 相動詞の補部の選択
第5章 名詞修飾語句の意味論と外置文
第6章 非典型的な目的語の意味構造
第7章 同族目的語構文の本質
第8章 There構文の意味論
第9章 メタファーの根源的基盤
サルからヒトへの進化の過程で、ことばはどのようにして誕生したのか?発達過程で子どもたちはどのようにしてことばを身につけるのか?これら言語研究のコアとなる難題について、サル学、子ども学のエキスパートである生物学者と脳とこころとの関係からことばを研究してきた認知科学者が検討を加える。
発展著しいGoogle翻訳 やDeepLといったAI翻訳、コロナ禍を機に加速したオンライン化は、言語教育にいかなる影響を与えるのかーー。京都大学でおこなわれたシンポジウムをもとに、論文・実践報告・講演・パネルディスカッションなど、14本の拡大特集。緊急寄稿「遠い友への書簡ーーウクライナ情勢・シベリア民族学・言語と民族と地理の問い」も収録。
■巻頭コラム
「平穏と混乱」トム・ガリー
■特集:転換期の大学言語教育
[序文]「ミドルマネジメント開発の必要性」塚原信行
第1部 AI時代の大学言語教育
[開会あいさつ]「AI時代の言語教育」宮川恒
[講演]「異言語間コミュニケーションの一方略としての機械翻訳」木村護郎クリストフ
[講演概要]「機械翻訳技術の現在と未来」黒橋禎夫
[実践報告]「機械翻訳はバベルの塔を築くのかーー大学教養課程での英語ライティング授業からの考察」柳瀬陽介
[実践報告]「講義動画字幕システムの構築と運用」本多充
[実践報告]「翻訳学習と機械翻訳ーー表現の多様性のための一考察」藤原団
[パネルディスカッション]「AI時代の大学言語教育」パネリスト:木村護郎クリストフ/黒橋禎夫/柳瀬陽介/本多充/藤原団/宮川恒 司会:塚原信行
第2部 コロナ禍の後の大学言語教育
[論文]「パンデミックがもたらした言語教育イデオロギーの転換ーーセミオティック・アセンブレッジの視点から」尾辻恵美
[実践報告]「パンデミックの中の留学生日本語教育ーー一年半の体験を振り返り、今後を考える」河合淳子 湯川志貴子
[実践報告]「教室を飛び出し世界でつながる外国語授業ーープロジェクト型学習で学生は何を学ぶのか?」ルイーサ・ツァイルホーファー
[パネルディスカッション]「コロナ禍の後の大学言語教育」パネリスト:尾辻恵美/河合淳子/湯川志貴子/ルイーサ・ツァイルホーファー/佐野直子 司会:山下仁
[研究ノート]「「布置の最適化」に関する一考察」河合淳子
[特集あとがき]「夢の機械翻訳の夢の夢」石部尚登 191
■投稿論文
「トランスランゲージングにおける創造性の所在ーーフィジーのろう者の言語実践の事例から」佐野文哉
■書評
三宅和子・新井保裕(編)『モビリティとことばをめぐる挑戦ーー社会言語学の新たな「移動」』評者:杉田優子
尾辻恵美・熊谷由理・佐藤慎司(編)『ともに生きるためにーーウェルフェア・リングイスティクスと生態学の視点からみることばの教育』評者:王一瓊
木村護郎クリストフ(著)『異文化コミュニケーションの方法ーー媒介言語をめぐる議論と実際』評者:杉浦黎 235
■連載報告 多言語社会ニッポン
アイヌ語:「pirka! BINGO a=ki ro. upopoy otta aynu itak ari ci=ki p〔ウポポイのアイヌ語体験プログラム「ピリカ! ビンゴ アキ ロ」〕」ニヌム(荒田このみ) ケニ(山丸賢雄)
琉球弧の言語:「紡がれる“うむい”」町田星羅
移民の言語:「「在日語」とエスニック・アイデンティティ、ヘイトスピーチの経験」鄭 康烈
手話:「手話の法制化は聾者の言語権を保障するのか〈後編〉」金澤貴之
■緊急寄稿「遠い友への書簡ーーウクライナ情勢・シベリア民族学・言語と民族と地理の問い」渡邊日日
■近刊短評
「話術の本」というよりは、著者のアナウンサーとしての長年の経験が凝縮された、やや人生論めいた話術の本。オーバーエイジが目を通してから「これ読んでみろよ!」と、次代を担う若者たちに手渡したい一冊です。「人が生きる幸せとは何か。人はなぜ話をすると幸せになるのか。及ばずながら、わが人生の蘊蓄を傾けました」(著者談)
目次
はじめに
第1部 人はなぜ、話をすると幸せになるのか
STAGE 1 アクション編 ネット時代だからこそコトバを大切に!
1 今、コトバへの意識が問われている
2 会話の基本はキャッチボール
3 生きることは表現すること
4 日本語って、スゴイ!
5 それでも世界で一番は英語
STAGE2 チャレンジ編 誰でもみるみる上達する話術
6 話術の基本は「何を」「どう」
7 自問自答のすすめ
8 キミの声が聞きたい!
9 キミのからだは最高の楽器
10 目標は「アー」で30秒
11 最初の試練は「ア・イ・ウ・エ・オ」
12 母音に甘える子音たち
13 ありがとう「アクセント辞典」クン
14 敬語って、あったかいんだ!
STAGE3 エンジョイ編 自分流を磨こう!
15 人はなぜ話すのか
16 最初のコトバは「いやだ」
17 キミのキャラにはロマンがいっぱい
18 自分流を磨こう!
19 笑顔は世界の“幸せ共通語”
20 人生は、人と人とのふれあい祭り
第2部 アナウンサーってなんだ
1 マイクロフォンのイン&アウト
ロンペーの断章的アナウンサーライフ綴り
2 入社試験が運命の出会いだった
「久米宏 ラジオなんですけど」再録
[参考資料]ニュースキャスターのオトシマエ
2004年5月19日 ロンペー・ブログより
3 “ロンペー”グラフティ
語る、書く、盛り上げる、「あったかい心」と共に
リスナーたちの解説
「ロンペー節」賛歌/冬崎流峰
論平さんと私/駒井邦彦
ささやかな製作ノート/小島宣明
この本はこんな思いで書かせてもらいました
本書は、チョムスキーの生成文法を念頭に、この理論にとって重要な意味的概念や現象を解説することを意図した意味論の入門書である。本書で主に取り上げるのは、述語と項の意味関係を主として捉える語彙意味論に関するもの(第2章)、統語論の論理形式の研究にとって必要不可欠な論理概念に関するもの(第3章)、文の焦点と前提に関するもの(第4章)、そして、話者の視点を表す「エンパシー」に関するもの(第5章)である。
同僚に頼みごとができない…上司に反論できない…部下を叱れない…人のための、モヤモヤ溜め込みグセ、イラッ、カチン爆発グセを治し、上手に「NO」を伝える方法。
25のステップで学ぶ、一度はしっかり学んでおきたい、学校では教えてくれなかったけど、とっても大事な、あなたをONE-UPしてくれる大人の教科書。
会話の途中で「え、なんだって?」と聞き返される。お店で店員を呼んでも声が届かずスルーされる。同じことを話しているのに、なぜか話し方のうまいあの人の意見ばかり採用される…など、自分の声や話し方で“ソン”していると感じたら、ぜひこの本を手に取って下さい。気を遣いすぎて、思ったようにしゃべれない人でも大丈夫。大事なのは、「大きな声」ではありません。「相手目線の声」が仕事と人間関係をガラリを好転させてくれます。1日5分の「共鳴発声法」トレーニングで、今日から声と話し方を変えましょう!
さあ、みんなで回文をつくってみよう。そして、面白い回文作品が出来上がったら、絵を描いてみよう。きっと楽しくなり、笑えるはずです。小学校の国語でも、言葉遊びの一貫で回文づくりの授業があります。大人の人にとっても、普段と違った脳を働かせる頭のトレーニングにもなります。言葉の魔術師で、回文の先生による、切れ味シャープなオリジナル作品と、思わず笑う楽しい絵を満載しながら、つくり方のコツまでお伝えします。
False
あなたの話し方に漂う「におい」はどっち?気づかずにイヤな「臭」を振りまいて、対人関係でソンをしていませんか?経験と年齢を重ねるうちに、いつの間にか身についてしまう話し方の「クセ」。このクセが原因で「加齢臭」が発生するのです。人生100年時代、ご近所デビュー必携の書。チェックリスト付き。
「意味論に興味はあるが、論理学の概念や記号が苦手だ」という初学者が、この事典で例えばProposition という項目を引くと、本書の特徴である綿密で周到なクロス・レファレンスを通じ、Predicate logic、 Logical operator などの項目に導かれ、たちどころに“論理学の通(つう)”になれる。一方、高度な研究者は、本書を、極めて多くの新概念・新思考法への跳躍台として活用できる。Chomsky、 Lakoff を初めとする約20人の学者に関する論評も貴重である。
『銀河鉄道の夜』『キッチン』ほか幅広いジャンルの文芸作品の原作と、翻訳テクストとの比較対照分析から日本語表現の本質に迫る。
会議を円滑に進め、最大限の成果を上げるマネジメントスキルの腕を磨くための考え方・方法論を解説します。
◆知恵と意欲を最大限に引き出す技術
これからの組織で求められるのは、議論の場で参加者の知恵と意欲を最大限に引き出せる「ファシリテーター型リーダー」です。この、変革の時代をリードする理想のファシリテーターになるためのコミュニケーション技術、それを支える思考について詳述したのが本書です。
◆優れたファシリテーターになるための2大要素を詳述
本書は、優れたファシリテーターになるための2大要素である「仕込み」「さばき」の方法を2部で構成されています。第1部「仕込み─あるべき議論の姿
を設計する」では「仕込み」の基本的な考え方と流れを押さえ、具体的な実践のイメージのつかみ方を解説します。
第2部「さばき─議論を活性化し、思考を導く」では「さばき」の基本動作(発言を引き出す、議論を方向づけ結論づけるなど)を解説。また議論の場で直面する「対立」や「感情」にどのように対応すべきかを詳述しています。
コミュニケーションスタイルを「伝え、説得し、動かす」から「引き出し、決めさせ、 自ら動くことを助ける、に転換する」など具体的な処方箋を示しつつリーダシップ発揮のためのノウハウを伝えます。
組織力を高めるための“ファシリテーション”が本格的に学べるリーダー必読の書です。
chapter 01 ファシリテーションーー変革リーダーのコアスキル
part I 仕込み: あるべき議論の姿を設計する
chapter 02 議論の大きな骨格をつかむ
chapter 03 参加者の状況を把握する
chapter 04 「論点」を広く洗い出し、絞り、深める
chapter 05 合意形成・問題解決のステップでファシリテーションを実践する
part II さばき: 議論を活性化し、思考を導く
chapter 06 発言を引き出し、理解する
chapter 07 発言を深く理解する
chapter 08 議論を方向づけ、結論づける
chapter 09 対立をマネジメントする
chapter 10 感情に働きかける
chapter 11 ファシリテーションは「合気道」
75刷30万部突破の超ロングセラー改訂版! あなたは自分を話しベタと思っていませんか?この本を読めば言いたいことを相手にしっかり伝えるコツが短時間で身につきます。話すセンスは磨けば光る!